日常生活

30代夫婦の日常生活

幸せな生活について

2008年05月02日 00時25分36秒 | 夫log

午前中に社内ファンドの申請書を書いた。4ページは少なすぎだろうと思って、本当に4ページで良いのか問い合わせたところ、4ページで採択された例は結構多いという。バカバカしくなって4ページで出した。

というわけで東京に。ホテルイースト21だ。東陽町から少し迷ったが、背の高いビルだったので東陽町の交差点からはっきり見えて、助かった。僕は道に迷うので、一見して分かるというのはありがたい話だ。


↑確かに部屋は都心のホテルと比べて気持ち広いし、なんとなくしつけが良い。接客が極めて丁寧なのと、羽田へのリムジンがあるのもかなりの高得点だ。テレビも大きい。しかし、一泊3-4000円の差があるかどうかだ。なかなか難しい。

夜にビールを飲みながら考えた。いま振り返れば、僕の人生はここまで成功人生らしい。確かにそうだ。他人に履歴書を見せれば大成功ですねといわれるし、良い先輩、良い同僚、良い師匠筋に恵まれ、幸運と配慮のもとでここまできたのだと思う(美人の妻をもらったことも成功のうちに入るのかもしれないが、いまはカウントしないでおく)。

しかし、では何の問題も無かったのかというと決してそうではない。妻は長いこと僕を扶養家族に入れていた。今日改めてその年数を数えてビックリした。僕は妻に頭を下げて扶養に入れてもらった。これは妻に感謝だ。一方、妻と喧嘩して夜に二人で東尋坊に向かったこともある。もちろん、断崖絶壁から飛び降りるつもりだったのだが、関西から福井に行くうちに馬鹿らしくなり、結局たんなる観光旅行で終わってしまった。倉木麻衣のreach for the skyという曲が車の中でかかっていたのがなんとなく印象的だったとおもったのだが、これは2000年の曲らしいので別の福井旅行だったか(絶望旅行は2005年ごろ)。ちなみに昼間の東尋坊はかなりの観光地で飛び降りる気をなくすのだが、命のダイヤルなどと見ると、いまでもそれなりのところなのかなぁと思う。

とはいえ、リアルタイムで苦労をしている後輩などを見ると、僕には優遇と幸運に恵まれた者としての責務がある、とも思う。具体的に何かというと、近々ある業界の集まりで、もはや羞恥プレイとしか思えない話をするが、御勘弁くださいという話だ(<-開き直り、今日は長々と書いたのだが要はこれが言いたかっただけです)。ちなみに、少なくとも現時点では、僕は死ぬまでこの羞恥プレイを続けるつもりだ。馬鹿にされ貶されれば(あんまり望ましいことではないが)、それはそれで責務を果たしたのだと思っている。願わくは僕が消えて僕の仕事を後輩なり誰なりが後釜として取ればいいのだが、それはそういうわけにはイカンのですよ。


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3 コメント

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結論 (FN)
2008-05-02 15:41:07
マジレスすると、美人で、扶養に入れてくれ、苦労させられ、一番偉いのは奥さんですね。

某集会で、お会いできるのを楽しみしております。2次会から行こうかな。。。
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いやいや (某後輩)
2008-05-02 18:54:09
就職できない競争をしているものとしては、うらやましい限りの人生です。

某集会ではなんで僕も話をする事になったのか自分でも不思議です。前の週の集会にも行くので、2週連続で東京出張になってしまいましたし。でも、今更キャンセルもできないです。
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Unknown ()
2008-05-02 23:06:58
FN氏
うーん、その結論はなんだか納得がいかない。

昨年の懇親会の採算ラインの厳しい状況を考慮した場合、今年も一次会に出ていただきたいところなのですが、しかしFN氏の場合は、同僚氏と同じで二次会に突然に彼女を連れてくるネタふりなのだろうと期待しておきます(確か彼女は東京にいたような)。

某後輩氏
いや、あの当時の僕よりはかなり良い生活してますよ、たぶん(東京出張も経費でるのでは?)。
とはいえ、報告お願いしてしまったので、その分、恩義を感じて多少なりとも放出します。
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