駒大苫小牧の田中くんは楽天に行くんですね。早くから一軍デビューできそうな気がしますね。ヤクルトが交渉権獲得した、埼玉の公立高校、鷲宮の増渕くんも一年目からの活躍が期待できそうです。スリークウォーターからあんな球投げるのは反則です。あと、PLの前田くんにも期待してます。しなやかなフォームに惚れ惚れします。ところで八重山商工の金城(長)くん、彼は社会人に行くんですね。いい面構えといい態度してますから、プロで見たかったんですけどね。
さて、逆指名やら自由枠、希望枠やらで迷走しまくっている『ドラフト制度』ですが、今後どうなっていくのでしょうか。
無責任な人間の意見としては、プロスポーツは人気商売ですから、ファンの特定の選手への思いというものを作り出せる「くじ引き」を大学・社会人に対しても復活してほしいと思ってます。
「くじ引き」はドラマチックな展開が見られますし、ドラフト自体も予想できるのでワクワクしますし、その後の選手のプレーだけでなく、生き様までも追いかけたくなるものです。人々の思いを引き出し、継続させる意味でも良い制度だと思うんですけどね~。ただ、「くじ引き」にすると職業選択の自由が奪われるとか、入団拒否が多発するとか、色々問題が想定されてます。そういった問題も、いわゆるFA制度の期間短縮でもって、バランスを取るのがよいのではと考えてます。例えば在籍7年でFA権が取得ができ、出場試合数や成績によって更に短縮が可能な形にしたら、選手もただ在籍するわけにもいきませんし、頑張りによっては5年で自分の希望が叶うなんていうこともできるかも知れません。
野球の才能や努力が人並み外れて恵まれた人間は、職業選択(野球を職業にする)だけでなく、その内容(希望球団)までも思い通りになることが保護されるべきなのでしょうか?個人的には、職業選択の自由というのは、職業野球を選択できる自由であって、その詳細までが自由であるとは思ってません。そこの自由については、自らの努力で勝ち取るべきではないんでしょうかね。
田中くんもそうですが、PLのマエケンとか!!
八重山の大嶺くんは一体どうするかなぁ。
やっぱりSBに行きたかったのかなって印象でした。
もちろんSBファンとしても来て欲しい人材でしたが・・・。
でも実際SBの投手陣は層が厚いから、しばらくは2軍生活だろうし。
なぐれっずさんの言う通り、プロ野球選手になれただけでいいじゃないか!!って思いますね。
希望の球団じゃなかったからって断るって、
普通の社会人じゃ考えられないですからね。
入団時に、そこまで保護し過ぎるのはどうかってことを言いたいんですね。
そのためには、まず「くじ引き」ありきではなく、入団後の権利取得の整備と球団が選手を保有する権利を弱くする必要がありますが。
「自分、どうですかー!!」って感じで野球に賭けてきた人にとっては辛いことだとは思いますが。