由布院駅の待ち合い室はアートギャラリーにもなっていて、毎月様々なジャンルの作品が展示されます。毎日駅を利用する人は月ごとに雰囲気ががらりと変わってとても楽しめるのではないかと思います。
今月は、汐月顕展『KAMIURA』が開催されていました。白くて広い空間の壁にかかった枯れた色合いの味わい深いオブジェ。それぞれの作品のタイトルには海岸の名前がついていて、各作品を構成する流木やペンキの剥がれた木箱、錆びた鉄の破片などの漂流物を収得した場所が暗示されていました。なんでも汐月さんは海岸に行き、そこにうちあげられているものを使ってその場で作ってしまうのだそうです。ほとんどが大分県の海岸の名前で、中には『SHIRAHAMA』なんてものも。
こんな愛おしい色とかたちのものが海岸に落ちているなんて。そしてそれらを使って、その場所でものを作ると、自然とこういうかたちになったんだろうな、と納得させられるものがありました。
今月は、汐月顕展『KAMIURA』が開催されていました。白くて広い空間の壁にかかった枯れた色合いの味わい深いオブジェ。それぞれの作品のタイトルには海岸の名前がついていて、各作品を構成する流木やペンキの剥がれた木箱、錆びた鉄の破片などの漂流物を収得した場所が暗示されていました。なんでも汐月さんは海岸に行き、そこにうちあげられているものを使ってその場で作ってしまうのだそうです。ほとんどが大分県の海岸の名前で、中には『SHIRAHAMA』なんてものも。
こんな愛おしい色とかたちのものが海岸に落ちているなんて。そしてそれらを使って、その場所でものを作ると、自然とこういうかたちになったんだろうな、と納得させられるものがありました。