私が滞在している冷泉荘の裏庭(ウラニワ)で4/20(日)、お茶会が開催されます!
以下イベントのコンセプト文より。
『「ウラニワ×茶の湯・和の心」
ありのままに。心のままに。日本人として。
都会のビルのなかに静かに存在している「ウラニワ」。
階段をおり、トンネルのように路を通ってたどりつくさまは、あたかも茶室に向かう露地のように世俗のなかのいろいろなものを脱ぎ捨て、本来の自分に戻っていくようです。
現代のわたしたちがなくしかけている「日本人の心~和の心~」へ、このウラニワの空間から、茶の湯を通して少しでも回帰し、素敵な何かを見つけ、後世に伝えていくことができますように。』
と き/2008年4月20日(日)13:00~16:00
ところ/冷泉荘ウラニワ
時間/13時~、14時~、15時~
そこで私はウラニワの美術担当として参加させていただくことになりました。16時からは茶人の方とお客様との交流会にも出席する予定です。さて、この空間が当日どのように変化を遂げますか。楽しみです。
以下イベントのコンセプト文より。
『「ウラニワ×茶の湯・和の心」
ありのままに。心のままに。日本人として。
都会のビルのなかに静かに存在している「ウラニワ」。
階段をおり、トンネルのように路を通ってたどりつくさまは、あたかも茶室に向かう露地のように世俗のなかのいろいろなものを脱ぎ捨て、本来の自分に戻っていくようです。
現代のわたしたちがなくしかけている「日本人の心~和の心~」へ、このウラニワの空間から、茶の湯を通して少しでも回帰し、素敵な何かを見つけ、後世に伝えていくことができますように。』
と き/2008年4月20日(日)13:00~16:00
ところ/冷泉荘ウラニワ
時間/13時~、14時~、15時~
そこで私はウラニワの美術担当として参加させていただくことになりました。16時からは茶人の方とお客様との交流会にも出席する予定です。さて、この空間が当日どのように変化を遂げますか。楽しみです。
冷泉荘に棲みつき始めて、2週間が経ちました。
その間、部屋の公開時間以外はお花見に行ったり映画を観にいったり友人とご飯を食べたり三菱地所アルティアムに「PIECE OF PEACE レゴで作った世界遺産展」を観に行ったりIAF SHOP*に志久浩介さんの個展を観に行ったりしました。
「PIECE OF PEACE レゴで作った世界遺産展」は、タイトル通り、レゴブロックで作った世界遺産が展示されていた。
志久さんの作品はとても興味深かったです。何かの切れ端や送られてきた封筒やチラシなどに様々なものがコラージュされたり線や色が描かれていました。「さぁ、描け!」と主張しているような真っ白いスケッチブックよりも、日常生活の中にあるもののしわ、とか貼り付けられた切手、とかそういったものに足していく方が描きやすいというようなことをおっしゃっていて、すごくわかる気がしました。そういったものには時として白い上等の紙にはない魅力が備わっていたりしますものね。展示方法も面白かったです。作品が絵、というよりも一つの物体として存在しているように見えました。ご本人の詩の作品もあって、とても充実した内容でした。43才から絵を描き始めたそうですが、絵も詩も、何だか純粋で美しい印象を受けました。
そんなこんなで、やっと冷泉荘の周囲の空気が掴めてきたような気がします。
月曜日、こんなものがでてきました。
火曜日の時点でここまで成長。
その間、部屋の公開時間以外はお花見に行ったり映画を観にいったり友人とご飯を食べたり三菱地所アルティアムに「PIECE OF PEACE レゴで作った世界遺産展」を観に行ったりIAF SHOP*に志久浩介さんの個展を観に行ったりしました。
「PIECE OF PEACE レゴで作った世界遺産展」は、タイトル通り、レゴブロックで作った世界遺産が展示されていた。
志久さんの作品はとても興味深かったです。何かの切れ端や送られてきた封筒やチラシなどに様々なものがコラージュされたり線や色が描かれていました。「さぁ、描け!」と主張しているような真っ白いスケッチブックよりも、日常生活の中にあるもののしわ、とか貼り付けられた切手、とかそういったものに足していく方が描きやすいというようなことをおっしゃっていて、すごくわかる気がしました。そういったものには時として白い上等の紙にはない魅力が備わっていたりしますものね。展示方法も面白かったです。作品が絵、というよりも一つの物体として存在しているように見えました。ご本人の詩の作品もあって、とても充実した内容でした。43才から絵を描き始めたそうですが、絵も詩も、何だか純粋で美しい印象を受けました。
そんなこんなで、やっと冷泉荘の周囲の空気が掴めてきたような気がします。
月曜日、こんなものがでてきました。
火曜日の時点でここまで成長。
今回の作品は、面白いことに昼と夜で雰囲気が変貌します。
おそらく二つの窓から見える中洲という街が、昼と夜で全く違う雰囲気を持つからなのでしょう。
カラスと、屋根の上を歩くネコと、わりと間近を飛ぶ飛行機を視界に捉えながら見下ろす昼間の中洲の街はとても静かで穏やか。しかし先日、初めて夜の中洲というものに足を踏み入れとても驚きました。ザ・歓楽街!と言える景色が広がっていました。
通常は11:00~18:00の公開なので夜の様子が見ていただけなくて残念なのですが、最終日の29日(祝)は、19時からクロージングパーティー、20時から南無のライブと、おそらく21時すぎまで開けていますので、夜の雰囲気を味わいたい方は、是非。
おそらく二つの窓から見える中洲という街が、昼と夜で全く違う雰囲気を持つからなのでしょう。
カラスと、屋根の上を歩くネコと、わりと間近を飛ぶ飛行機を視界に捉えながら見下ろす昼間の中洲の街はとても静かで穏やか。しかし先日、初めて夜の中洲というものに足を踏み入れとても驚きました。ザ・歓楽街!と言える景色が広がっていました。
通常は11:00~18:00の公開なので夜の様子が見ていただけなくて残念なのですが、最終日の29日(祝)は、19時からクロージングパーティー、20時から南無のライブと、おそらく21時すぎまで開けていますので、夜の雰囲気を味わいたい方は、是非。
4/13(日)に行ったワークショップ第二回目には、かわいい二人が参加してくれました。
お兄ちゃんは思考派。納得いくまで色とかたちを吟味していた。
妹ちゃんは迷いなく色を選び、すいすいかたちを作ってゆく。
できたー!元気な蜘蛛が住んでそう!
これは「くものけっこんしきじょう」。ここで結婚式をした蜘蛛は幸せになれそう!
その後、一緒に設置する場所探しをしました。二人は「大通りにつけたい!」「川端商店街の中につけたい!」。ごめんね、冷泉荘の中だけなんだよー。裏庭も見たけど、「ここ、誰が来ると・・・?」そうね、なるべく人がたくさん見てくれるとこにしよう!ということでA棟入ってすぐのところと、階段の途中に設置しました。
がんばって作ったものを、なるべくたくさんの人に見てもらいたい。至極当たり前で、基本的な欲求に目から鱗が落ちる思いでした。
お兄ちゃんは思考派。納得いくまで色とかたちを吟味していた。
妹ちゃんは迷いなく色を選び、すいすいかたちを作ってゆく。
できたー!元気な蜘蛛が住んでそう!
これは「くものけっこんしきじょう」。ここで結婚式をした蜘蛛は幸せになれそう!
その後、一緒に設置する場所探しをしました。二人は「大通りにつけたい!」「川端商店街の中につけたい!」。ごめんね、冷泉荘の中だけなんだよー。裏庭も見たけど、「ここ、誰が来ると・・・?」そうね、なるべく人がたくさん見てくれるとこにしよう!ということでA棟入ってすぐのところと、階段の途中に設置しました。
がんばって作ったものを、なるべくたくさんの人に見てもらいたい。至極当たり前で、基本的な欲求に目から鱗が落ちる思いでした。