臥薪嘗胆の日々

いよいよブログ開設のカウントダウン。
11月9日、私の初当選2周年を機に、遅まきながら私もブロガーの仲間入りをすることに。

ところで、民主党は臥薪嘗胆の日々を送っている。
今やるべきことは何か。
自民党がつかんだ「必勝の方程式」を覆すには何をなすべきか。
来年1月の通常国会の前に、国会での本格論戦が始まる前に、どうしても政権奪取のための必勝戦略を練り上げなければならない。

私は、いま、ヨーロッパにおける3つの先例を研究している。
第一は、18年ぶりに労働党政権を樹立したトニー・ブレアの戦略。「第三の道」として知られる。第二に、80-90年代を通じて政府・労働界・経営者一体で「働き方革命」を推進し「オランダ病」を見事に克服した「ダッチ・モデル」である。第三に、長期政権の膿を一気に吐き出すことに成功したイタリアの「タンジェントポリ」と呼ばれる政官業癒着の腐敗構造の一掃だ。政権交代を迫る切り札となりうる。

制度も文化も政治風土も異なるわが国に、これらを「直輸入」することは不可能であるにしても、それぞれに政権交代の鍵が膨大に詰まっていることは間違いない。これらの事情に詳しい方も沢山いらっしゃると思う。ぜひ、情報提供などを通じてご教示いただきたい。
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