なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

クラゴン君、コラムシフトよりクークーと異音

2016年12月04日 18時06分23秒 | 車弄り、クラウンワゴン(4ナンバー貨客車)

久しぶりのクラウンワゴン弄りです。

 

車検から帰ってきて13日目です。

タイベルやらクラッチやらエンジンマウントやら修理したので、クラウンの静寂が蘇ったのです。

前に乗っていたクラウンバンもタイベル回りをごっそり交換したときは、音が静かになって驚いたのですが、今回はこんなに静かに走るのかともっと驚きです。

エンジンマウントでエンジン振動が激変したのが大きいのだと思います。

さてさて....

昼に運転しているときは、世間の騒音にかき消されているのか気が付かなかったのですが....

深夜の車が少ない時間帯です。前後に車がいなくて単独で田舎道を走行しているときです。

そのタイミングで、クラッチを踏んで、コラムシフトを操作すると異音がすることに気付きました。

きっと今までも、この異音はあったのだと思いますが、エンジンノイズにかき消されていたのだろうと思います。

よーく、確認すると、クラッチを一番奥へ踏み込むちょっと前あたりで、クゥーンって、可愛い小型犬の喘ぎ声が聞こえます。

シフトレバーは、ニュートラルへ戻すときにキューッって下痢腹の音がします。

シフトレバーを手前へ引いたり奥へ入れたりするときは音がせず、中立の位置で上下(つまり、2速と3足、そしてニュートラル)移動するときにキューッってお腹をこじらせるらしいです。

本日も午前中に運転したのですが、やっぱり昼間の街に騒音があるときはまったく気にならないのですよ。

屋外ガレージで停車中に操作しても痕が気にならない。

これもエンジン音が静かになったから気付いた異変だよねー。

音がどこからしているか犯人捜しをします。

ハンドル回りに毛布を数せて外の音が聞こえないようにします。

毛布の中に潜り込んで、懐中電灯をともしながら、変な体制でシフト操作を繰り返します。

すると、ハンドル下に潜りこんでいる私の顔にパラパラと埃が落ちてくるのです。

うーむ。と耐えながら、レバーをつょって捻じった状態で操作する等、コチョコチョ操作して、異音が2か所からしているのを見つけました。

では、毛布を取り払って、異音箇所の説明写真を撮影しますか?とカメラを構えて気が付いた。

シフトレバーの根本にフケのような屑が溜まっている。

この屑の上側から下痢腹の音がしているんですよ。

毛布被り点検では、このフケが私の顔に降り注いでいたということです。

躊躇なくコラムカバーを外します。

すると、ブッシュが飛び出しているのを発見です。

飛び出しているブッシュを触ると「ポロリ」と落下しました。

すでに半分は削れてなくなっていたようです。

ということで、このブッシュを交換しなければなりません。

で、これってどうやって交換するの?

コラムシフトのメインシャフトにくぐっている部品だから、メインシャフトの前後どちらかをオープンにしないといけません。

うむむむ。と、よーく観察しまして。

メインシャフトのハンドル側先端はCリングで固定されているだけです。

下側はエンジンルームの方へ伸びているので、そちらをどうこうするのは考えないことにします。

Cリングを外すのは簡単ですが、それを外したところでブッシュにたどり着くまでに、銀色の大きい鋳物部品があります。

というかこの鋳物部品は、コラムシフトレバーを固定するブラケットで、ウインカーレバースイッチ等を固定するブラケットにもなっています。

さらに、この鋳物部品の裏側にブッシュを固定するものだと思います。なのでこの部品を外すことを考えます。

と、なると....

ステアリングを抜いて、ウインカーレバースイッチ機構を取り外して、キーシリンダーも取り外して、やっと鋳物のブラケットが取り外せるということ?

そこまで外さないといけないの?めっちゃ面倒じゃん。

さらに....

シフト操作レバーシャフトの差し込み部分のゴムブッシュと思われるものにクラックあり。

これって抜いたら面倒がおこりそう。

だって、コラムシフトのメインシャフト内部で、なにやら遊びがあるんですよ。

ということは、きっとこのレバーのクッションのようなスプリングがシャフト内部に仕込まれていると思います。

それの噛み合せとかめんどうなことがありそうな予感です。

と、ここまででここの調査は終了です。

半分になったブッシュを取り除いたところへ、念のためにウレアグリスを入れました。

その他の見えている可動部分にウレアグリスをちょっとずつ注油しました。

組立して操作したら、シフトレバー操作がすごく軽くなりましたが、ブッシュが無くなったので遊びが大きくなりすぎてガタガタフィーリングになりました。

こりゃー、ブッシュを部品取り寄せしなければなりません。

それともブッシュを自作する?

いやいや、この部品ならトヨタのコラムシフト車共通のような気がするのでそんなに高い部品じゃなさそうだし、純正を取り寄せることを考えましょう。

次の異音です。「クゥー」となく小型犬の喘ぎ声です。

クラッチペダルの一番奥で、エンジンルームへシャフトが伸びているのですが、そこのゴムブッシュへシャフトが擦れて異音がしていることがわかりました。

ゴムだからねー、どのグリスにしようか悩むのですが、シリコンとウレアで悩みまして....

こんなところを頻繁に注油したくないのでウレアを選択です。(シリコングリスは割と早めにグリス切れするようなので....)

ウレアグリスをちょっとだけ注油したら異音はピタリと止まりました。

せっかく足元へ顔を突っ込んだのだから、ペダル回りのリンク箇所あちこちにウレアグリスをちょっとずつ注油しました。

さっそく、毛布をかぶって潜り込んで異音確認です。

異音は止まりました。とりあえずの応急処置はコレで良しとしました。

次は欠損したブッシュを入手してからですね。

でも、私は横着だからねー。すぐに部品取り寄せしないでこのまましばらく運用すると思うのよねー。

あとは....

実は、ハンドルを回すとホーンパットのすぐ下あたりから「クッ」というちょっと大きい音がすることがあり。

おそらくだが、ハンドルロックが解除される位置当りで音がしていると思うのよね。

これって、どこに犯人が潜んでいる?

やっぱり、ウインカースイッチの辺りが怪しいと思うのよねー。

と、なると、それはブッシュ交換のタイミングに一緒に作業となるよねー。

と、クラゴン弄りをちょっとだけでした。


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