なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

後輩の自転車を修理-前輪の入れ替え

2015年12月25日 18時15分39秒 | 自転車修理

夕方から少し時間が取れたので、後輩のベンツ修理をしました。

 

本日の自転車弄りは30分でした。

夕方4時20分ごろから作業開始です。

これが後輩の愛車「ベンツ君」です。

まぁー、実態はブリジストンのママチャリです。

現在のフロントタイヤは大変危険な状態です。

自動車なら、もちろん車検不合格です。高速道路バースト必須状態というとこか。

私は自転車修理のことはよくわからいのですが、ハンドルがフラット+後ろの荷台があることより、逆さまにしたらお手軽作業できないかと実行しました。

おおっ、いい感じで安定するではないか。

前輪を固定しているナット部分です。

ハブに生えているシャフトボルト部分にいろんなものが共止めされています。

この順番が重要だろうとメモしておきます。

内側から....

まずは車輪ハブ部分がきて

 1.フロントフォーク

 2.回り止めツメのついたワッシャー

 3.フェンダー金具

 4.前カゴの金具

 5.厚みのある平ワッシャー

 6.2面幅14mmのナット

でした。

このうち、「回り止めツメのついたワッシャー」、「厚みのある平ワッシャー」、「2面幅14mmナット」のサビ腐食が酷いです。

私のスバルでは、こんなサビ部品をそのまま取り付けするのは、とても不愉快なので絶対交換するのですが....

後輩はすぐにベンツに乗りたいとのことなので、このサビサビ不愉快ショートパーツをそのまま使うことになります。

ナットは固着してましたが、そんなに苦戦することなく緩みました。というより、スバルの腐ったボルトナットと比較したら、この程度のサビ部品は簡単に外すことができます。

車輪を外して、蘇生した車輪と比較して、大きさに違いがないことを確認し、蘇生車輪をフォークに乗せました。

外したのと逆順に組みつけるだけですが、「周り止めのついたワッシャー」をフォークの穴にはめ込むのを忘れるとこでした。

これに、あの錆びたナットをはめるのかと思うと凄く気が引けるのですが、予備の新品ナットなんて用意してないですし、ジャンクなネジコレクションをほじくっている時間もありません。

せめてもの抵抗です。錆びたナットを軽くワイヤーブラシで掃除して、CRC-226を吹きました。

錆びたナットを締めて、蘇生車輪取り付け完了です。

もう夜の帳が降りてます。

前輪のブレーキ調整といったことを暗がりでするのは危険と判断。

特にブレーキ周りは弄っていないので、現状のままでもブレーキは利いており、とりあえずはよいでしょう。

次は後輪だよね。と、後輩にベンツを引き渡す前に予備知識を得ておこうと確認です。

なにげに後輪の固定ナットを見て、なんか違うと感じます。

スバルで見慣れたサイズと違うのよね。直感的に14mmではないです。

かといって17mmよりとんでもなく小さいです。

とりあえず、手元にある14mm-17mmのメガネを突っ込んで14mmでも17mmでもないのを確認。

15mmとか16mmとかなの?それともインチだったりするの?

貧乏いかがわしい工具をまさぐります。

16mmのボックスを発見して差し込んでみました。16mmだと緩いです。

じゃー15mmだ。と、ゴソゴソ探すというより、そんなに工具を持っていないので、右から左に工具を並べて2分もかからず15mmのレンチ、メガネ、ボックスともに無いことが判明。

仕方無いねーと、懐中電灯を引っ張り出して、ノギスをボルトにあてて実測です。

ふーん、15mmなんだ。

2面幅15mmのボルトナットって自動車では見たことないよ。自転車では一般的なのかな?

さて、どうしましょう。

モンキーで回そうと思えば回るのでしょうけど、ド素人の私が、15mm程度の小さめのボルトをモンキーでトルクかけるのは危険だと思うのよね。すぐに舐めてしまいそうです。

そもそも、私が所有しているモンキーって、激貧がゲットした中古道具なのでガタガタで締まり悪いしね。

うーんうーん。

15mmのメガネとかが、100円均一ショップで売られていないか確認しよう。

ガタガタモンキーより、安物メガネのほうが絶対安全だと思うのよねー。

メガネがなかったら、安物レンチで探しましょう。

って、とこまでで、本日の自転車弄りは終了です。


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