タイでゴルフ友達になりましょ。

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アンカーリングを どう思いますか? ・・・

2013年01月02日 | タイのゴルフ、あれこれ
  
 年末、ゴルフ界でちょっとした話題に上がったのが、30年前に 使われ始めた 中長尺パターの使用が
見直されるという問題 … なぜに もっと早い段階で規制へ踏み出せなかったのか、少し不思議です。

中長尺パターそのものではなく、それは 「アンカーリング」 という打ち方に 問題があるんですネ。

釈迦に説法でしょうが、アンカーリングの打ち方は、長尺パターでは グリップを 胸やあご、中尺
パターではグリップエンドを 腹部でそれぞれ固定し、その部分を 支点として振り子のように

 

ストロークする方法ですよネ。 この先端を 固定することを アンカーリング (錨を 下ろすこと) と
言うようです。 これはイップスに悩む人が使用するロングパターの打ち方で知られていますネ。

 アンカーリングの打ち方で成果を 上げ、使用している選手は これが実に多いですねぇ~

昨年の全米プロのメジャー4大会で制覇した、キーガン・ブラドリー (米国)、今年の全米オープンでは
ウェブ・シンプソン (米国)、 全英オープンでは アーニー・エルス (南アフリカ) らが 優勝している … 

 
<キーガン・ブラドリー選手…>

この禁止案が発表された直後の週に、タイガー ウッズがホストを 務めるワールド・チャレンジが
行なわれましたが、2位になったキーガン・ブラドリーが中尺パターを 使用していることについて
ギャラリーから 「インチキ!」 「詐欺!」 といったヤジが飛び交ったと聞きました ・・・

そういえば、中長尺パター規制の急先鋒はタイガー ウッズでしたネ。 彼いわく 「パットとは振り子の
ような動きを、どう自分でコントロールできるかだ。 パターが最も短いクラブであるべきだ」 と
主張しているようです。 日本のトッププロでも 中嶋常幸 / 片山晋呉プロなどがそうですよネ。

 

 ゴルフのルールを つかさどるロイヤル・アンド・エンシェント・クラブ (R&A) と全米ゴルフ協会が
中長尺パターを 使用する際に アンカーリングの打ち方を 制限する方針を 発表して すぐでしたネ。

やはり 中長尺パターを 使用しているフィル・ミケルソンは、「長く使われてきたものを 今更 規制とは
フェアではない」 と、反対の意見を 声高に 言っているようですヨ。 そうね 今更ご尤もな訴えです。
30年前に すでに アンカーリングの打ち方が存在していたというんですから ・・・

 

 そう そう、先月タイで行なわれた 「アジアパシフィックアマチュア選手権」 で優勝した14歳の天才
グァン・ティンラン選手 (中国) だって、中尺パターを 使用していましたよ~ すでに ジュニアが
使っていますものねぇ~  さて さて どうなるんでしょう。  もう少し明日に続きます。  

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
今年も宜しくお願いいたします。 (タカ)
2013-01-02 11:09:04
スポーツにルール改正は当たり前のことでは?
今更規制はフェアでは無いとは、発言の意図が判りません。

昔の江川投手の契約問題のような、
抜け穴探しのやり方はある意味卑怯でも合法。
倫理的にやらないと思っていたが、
倫理を無視する特殊な人は必ず居るわけでして
それを塞ぐのが改正だと思いますが。

長く放置してきた理由を先に知りたいものです。
サワディー・ピーマイ (ma-)
2013-01-02 16:15:55
中・長尺パター禁止のルール改正に賛成です。
1Wに長さやヘッド容積の制限があるのですから、パターに規制があってもいいでしょう。
基本的にはパターは14本のクラブの中で、一番短いクラブであるべきだと思います。
時代の変化とともに、ルールは変更していくべきだと考えます。
日本の憲法にも同じことが言えるのではないでしょうか?
タカさんへ (nagaichi)
2013-01-03 11:39:21
スポーツにルール改正は当たり前のことなんですが、30年も前から何も言わず、今更というのが、問題視しているようですね。
そうです、長く放置してきた理由を先に知りたい、私も同感です。
ma- さんへ (nagaichi)
2013-01-03 11:42:49
反対論者のタイガー ウッズと同じ意見ですね。
来年の春(日本の)には、答えが出そうですねぇ~
どうなりますか・・・

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