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シリントン王女のお誕生日に 色々なことが こんなに ・・・

2015年04月03日 | タイの出来ごと、あれこれ
  
 昨日、60歳の誕生日を お迎えになったシリントン王女、暫定政権のプラユット首相を はじめ、
多くの国民が王女のシンボルカラーである紫のシャツを 着用するなど、過去の誕生日にはなかった
祝賀ムードに包まれました。 これは何を 意味するんでしょう?  昨日からの続きです。

しかも、昨年5月から続いていた戒厳令も昨日で解除されました。 ただ、戒厳令解除後も、国家平和
秩序評議会議長であるプラユット暫定首相が 「有事には全権限を 有する (暫定憲法第44条)」 と

 

されていますので、何かあっても、プラユット暫定首相がすぐに権力を 掌握し、有事になったら
事に当たる構図は変化ありません。 このことは在タイ日本大使館からもメールが流れています。

「今までにない盛大なシリントン王女のお誕生日祝いと戒厳令の解除」、タイ人の友人曰く、これは
現政権はシリントン王女を 支持するという意味合いがあるんだ」 と言いますが、さてどうしょう。

 

 親日家と知られる シリントン王女のお話に戻ります。

シリントン王女は、01年に学習院大から、09に年東海大から、それぞれ名誉博士号を 授与されており
学生の頃はタイのテレビで日本の青春ドラマ 「俺は男だ」 が放映されており、森田健作の大ファンで
知られ、森田健作さんが千葉県知事として来タイ時にも面談されています。 何か親しみを 感じますネ。

 

東日本大震災の時には、いち早く 被災者を 激励する一文を 寄せられており、
最近では タイ人の友人はこんな話も披露してくれました。

タイ人の日本旅行のブームが続いていますが、日本のタイ大使館ではタイ人に 「桜の木を
折らないよう」 マナーの喚起を しています。 これはシリントン王女のアドバイスだと言います。

 

その注意喚起は、東京にあるタイ大使館のフェイスブック・ファンページに、日本に旅行に行く人は、桜を
鑑賞する際、マナーに気を つけるようにと伝言が流れていることを タイ新聞が報じているんですって。

 その内容が、つい微笑んでしまうようなメッセージですヨ。

* 木の桜の花を 摘んだり枝に触ったりしないこと。
* 必要以上に広いところを 予約して占有しないこと。 来る人の人数に沿って座る場所を
   予約しなければならない。 許可された場所のみで花見を すること。
* 桜の木に危害を 与えないように、少し桜の木の根から離れたところに座るように。

 

* 酔って意識を 失うまでアルコール飲料を 飲まないこと。
* その地域に住む人たちに迷惑を かけるほど大きな声で騒がないこと。
* 自分でゴミを 処理すること。 ゴミは分けて捨てるべき場所に捨てること。

 いやぁ~ よく分かっていると、思いません? 日本人さえも守られていませんヨ、これは。

日本人はマナーに厳しいので、この点を よく理解し、多くのタイ人に良き旅行者になって貰いたい
ようです。 マナーがなっていない中国人と一緒に タイ人を 見て貰いたくないのだそうですヨ。

 
 <チュラロンコン大学時代のシリントン王女…>

 でも、日本のタイ大使館で こんなメッセージが流れているなんて、嬉しい話ですよネ。
シリントン王女のお誕生日に 好感が持てる素晴らしい話を 聞きました。  


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