ぴよこ日和

いらっしゃいませ。
きたむーです。
お芝居、ライブ、お笑い大好きです。

それでもボクはやってない

2007年02月02日 | 観た
2月2日(金)

今話題の法廷映画「それでもボクはやってない」を観て来ました。



チカン冤罪がテーマのこの映画。
観ていながら緊張で体がカチコチになってしまいました。

おそらくこれを見る人の殆どが「自分だったらどうする?」と思いながら観る事でしょう。
自分が謂れの無い罪で捕まってしまったら。
果たして警察の取調べに冷静に対応する事が出来るのだろうか?

警察官も検察官も「認めてしまえばすぐにここから出られる」
そう囁きながら罪を認めろと迫ってくる。

しかし、やってもいない罪を認める事は出来ない。

でも!でも!でも!
私は「やっていません」と言い続ける自信は全くないのです。
早く留置所から出たいが為に簡単に「やりました」と言ってしまいそうなのです。

この作品は「誰もがその当事者になる可能性を秘めてるよ」と言っています。
どんなに正しく生きていても、思わぬ勘違いや明らかな敵意で冤罪という罪を着せられるかもしれないのです。

2009年には裁判員制度も施行されるとか。
日本の裁判のやり方が、これからどう変わるのか?変わらないのか?
考えていかなければならない事はたくさんあると感じました。

もちろん本当にチカンや犯罪を犯した人間には、それ相応に罰して欲しい。
飲酒運転隠しの轢き逃げなど言語道断です。

それよりももっと大事な事は犯罪を未然に防げるようなシステムを立ち上げる事かもしれません。
女性専用車とかもっと増やせばいいのに。

とにかくこの映画は観て損はないと思います。
真実は一つなのに、
被害者の
被疑者の
警察官の
弁護士の
検察官の
裁判官の
傍聴人の
いろんな立場で観れる映画だと思いました。

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5 コメント

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Unknown (Schwaltz Katze)
2007-02-03 15:36:26
まだまだ充分に乗れる余地がある女性専用車。
それなのに詰め込み状態の一般車に乗ってくる女性多数。
つまり、いくら専用車増やしても無駄って事。
まずは「女性は専用車に乗って下さい!」と駅や車内でしつこい位アナウンスすべきだ。
それでクレームが来るなら廃止するしかないだろう。
当の女性に協力する姿勢がないのなら、なくなって当然なのだからね。
加えて、映画のような冤罪を発生させない為には男性専用車が必要な訳だが、何故、誰もそれに触れようとしないの?
返信する
正推(邪推ではない) (エクスプレスレンジャー)
2007-02-03 20:12:52
なんで、あんなヤラセの映画が話題になるのかわからない。
実際の現実に目を向ければ、女性専用車両を導入してもふやしても痴漢行為は減少していないというデータが発表されているではないか。そう考えると、女性専用車両をもっとふやせというのはおかしい。
男性専用車両が必要だと言う意見が出るのが本当だと思うのに。
どうやら、誰かがけしかけて、映画を見てもっと女性専用車両が増えることが望ましいという根拠を示して強調するようにしているんではないかと思う。恐らくは某政党の某フェミ屋だろう。
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なるほどね (きたむー)
2007-02-03 23:30:44
男性専用車両。
作ればいいのにね。
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Unknown (はひふへほ)
2007-02-04 01:05:00
メス車増やしてデッチアゲが無くなるの? 男性専用の間違いだろ。
返信する
Unknown (会社員)
2007-02-04 14:27:12
ただでさえ利用度の低い女性専用を増やす
→一般車の混雑がさらに激化
→しかも、一般車にも女性は乗れる

これでどうやって、
冤罪が防げるのか御教授ください。
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