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報道から、3日後。


現実の凶悪事件はテレビドラマと違って、2時間ほどの放送時間で決着しない。
それは分かっているつもりだった。

先日、「地下鉄サリン事件」に関わる人物として、
指名手配されていた女性が逮捕された。
事件から、17年もの年月を逃走に費やしてきたことになる。
その前日の深夜に「地下鉄サリン事件」の再現ドラマが、
某国営放送で再放送されていたことと。
そして、松本サリン事件が、6月だったこともあってか。
予感のようなものもあった。

(松本サリン事件から・・・)

このカルト宗教団体は、現在も名義を変えて活動を続けている。
正直、その教義に、どれほどの内容と価値があるものなのかは分からない。
もちろん、死傷者13名を含めて、多くの人を傷つけてきた存在を許す気など、
”まったく”ない。

追記:
チャールズ・マンソンなどの前例を出すまでもなく。
カルト宗教の教義に人を救うものなどない。
そうでなくても…。
60年代以降にも起こっている中東の紛争事情を見れば、
宗教が世界を救えると思われた時代は、とっくの昔に終わっている
…と言った人もいる。
これで亡くなった方々の無念が晴らされたという訳でもないが、
気持ちに”区切り”がつけられる方が、1人でもいればと思うしかない。




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