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法治国家、痴呆国家?


(あらためて・・・)
先週、大阪から、京都、名古屋と小旅行してきました。
その旅先でも、テレビ報道され、印象的だったのは、
”光市母子殺害事件の上告”が棄却されたというニュースこと。
正直、この事件の加害者に、いまだに量刑が課されていないという事実の方が
衝撃的だった。

「人を殺したんだから、お前は死刑だ!」など、単純なことではない。
守られるべき尊厳は、”誰”にでもある。
だからと言って、他人の”尊厳”と”命”を、奪った加害者と被害者とでは、
立場が違うハズ。
ある日、突然、一方的に家族を奪われ、
(それも普通では考えられない手段で・・・)
その容疑者との対面を、何度も余儀なくされる司法裁判は、
被害者にとって、大変な苦痛であろうと推察される。
法治国家の司法裁判の制度は、被害者たちが望む解決手段としては、
本当に機能しているのだろうか?と考えさせられてしまう。

蛇足:
次回より、また先週の大阪と京都でのことをネタにします。




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