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武士は去っても、お江戸は物々しい?


衣替えの季節を過ぎたこともあって、
街で見かける人たちの服装もラフなものになった。
時代小説などによると、暦通りに、”衣替え”をするのが、
江戸っ子の粋であり、実際には、寒かろうが、暑かろうが、
冬物の綿入れを着用することもあったとのこと。
現代の東京においては、暦通りに”衣替え”を行っていそうなのは、
学生くらいかな?
そんなことを思いながら、普段は利用しない路線を利用していると、
ランドセルを背負った制服姿の子供たちを見かけた。
ランドセル(”学童用”と付記すべきかな?)を利用しているのだから、
小学生になる。
おそらく、私立校なのだろう。
何気なく、ランドセルの左肩部を見ると、
携帯電話や防犯アラームを吊すことができるリングが付いていた。
最近、街などで、子供を見かけると、
カバンなどの携行品には、防犯アラームが吊されている。
近年の治安状況と犯罪の凶悪性を考えれば、当然とも思える。
NAも、防犯アラームの携行は望ましいことだとは思っている。
···でも、同時に、子供に防犯アラームを携行させなければならない世の中に、
”何か”割り切れない気持ちにもなる。
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