米麹で作った甘酒

栄養価の高い米麹の甘酒を作りました。

飲む点滴と言われているので、ちょっと調べてみました。

ビタミンが豊富で、葉酸、食物繊維、オリコ糖、グルタミンなどアミノ酸、そして大量のブドウ糖が凝縮されたのが、米麹から作った甘酒。

昔の人は疲労回復に飲む栄養剤として習慣づいていたそうです。

今の現代サプリメントの多さ。どれにしたら良いか迷ってしまいます。値段も様々ですが高いのも有ります。

そこで甘酒作りに挑戦してみました。

先ず米麹を手に入れ（1000gが1200円前後）、作り方は炊飯器を使う事にしました。

一番大事なのは温度をしっかり守る事、１回目、2回目は失敗でした。飲める事は飲めますが上手く発酵が出来ませんでした。ぼてぼての物になって、甘さが無かったのです。要は温度です。

材料は、生麹100gと米は半合。

先ず米、半合でお粥を作ります。出来上がったら40度位まで冷まして、麹を入れ掻き混ぜます。

炊飯器によって保温の温度が様々なので

炊飯器のくせが分かるまでが気を使いました。失敗もしました。50°～６０°が理想とされていますが、我が家では麹と炊飯器のセットで40°が最適の様です。混ぜて直ぐはぼてぼてですが３時間位になるとさらさらになってきて味見すると甘みが加わってきます。

甘さが加わり、さらに、サラサラになるには７時間～８時間かかります。ちょっと時間がかかりますが、それ程、手はかかりません。その間、時々掻き混ぜる程度です。出来上がったら冷まして冷蔵庫で保存します。冷たくてもいいし、暖めても美味しいです。

麹の香りと、甘みがとても上品で飲みやすい。３週間のみ続けました。今までだるかった体が軽やかになり動きが楽になってるような気がします。これ良いんじゃないの・・・・・・続けてみようと実感してます。