「星座占い」を暮らしに活かす

思い通りの生活を送るために、心のよりどころになるものを持つことが大切です。「星座占い」を活かしてみませんか。

峠の茶屋

2008-08-30 | Weblog
「今までにない方法で、息抜きしてみましょう」

山間の小高い峠の静かな佇まいに、茶屋があったりすると、
休憩してみたくなるものです。

そして、そこのご主人や女将に話しを聞きながら、
時代の流れを感じるのも楽しいものです。

芭蕉は、
「月日は百代の過客にして、行きかう年も又旅人なり」
という書き出しで、東北の旅紀行を「奥の細道」に残しています。

途中、山形の立石寺というところの山寺に差し掛かります。
茶屋はありませんが、静かな山間のひと時を過ごしながら、
「閑さや岩にしみ入蝉の声」
の句を詠みます。

住み慣れた土地を離れて、旅に出る心境は、
現代人が思い立って出かける旅とはかけ離れています。

でも、日常生活のさまざまな出来事を忘れて、
自然との触れ合いを体全体で感じるながら、その思いを量り知ることは出来ます。

旅の途中で通りかかった休憩所では、黙って通り過ぎてしまうのではなく、
立ち止まって休息し、そこにいる誰かに、何かを語りかけてみることで、
楽しい発見があるものです。

都会にあっても、静かなな佇まいの中のカフェなどに立ち寄り、
カウンターを挟んで、会話に興じるのも、
息抜きに役立つ、粋な時間の過ごし方ではないでしょうか。

新しい発見は、その場の情景に留まらず、
周辺の環境を支えている人達がいることに、気付くだけでも、
視野を広めることが出来るのです。



深呼吸

2008-08-24 | Weblog
「緊張感を解し、気分を一新しましょう。」

緊張感を和らげるには、深呼吸して、酸素を補給するのが一番です。

大勢の人前に出ると、誰でも緊張するものです。
緊張すると、顔付きがいつもと多少違ってきます。
硬い表情に変わります。

いつもは緩みがちな表情でも、ある程度の緊張感が、
引き締まった顔つきにさせますから、
はた目からは、かえって印象良く映ることさえもあります。

人前で話をしたり、演技をする場合は、体の硬さをほぐす意味で、
事前に何度か深呼吸をすると良いといわれます。
硬い表情は、観る人にも緊張感を与えますから。

自室に閉じこもって、何か集中してやっている時でも、
長時間同じ状態でいると、身体も精神も疲れれ来ます。

一定の間隔で、立ち上がり、体の筋を伸ばす感覚で、
背の伸びしたり、ストレッチ体操をすると、気持ちが解れ、
頭の回転も良くなります。

そんな時の、深呼吸も気持ちを切り替えるのに役立ちます。

考えが行き詰ったときなどは、ネットで類似の情報を見るのも良いのですが、
深呼吸を繰り返した後、もう一度元の考えに戻ると、
意外と目の前が開けてくることがあります。

溜め息をついて、
「如何しよう、どうしよう」と考えているよりも、遥かに効果があります。

脳の活性化には、酸素の補給が必要なのです。



束の間の出会い

2008-08-21 | Weblog
「出会いを大切にしましょう。」

研修会や、講習会などに出席すると、新しい出会いがあります。
日本人は、欧米人に比べると、初めての人に声をかけるのが苦手です。

国民性の違いですから、ある程度止むを得ないところがあります。

声をかけて名乗ると、相手もそれに応え、話が弾みます。
同じ目的で来ている会であれば尚更、話の内容は自ずと、
研修会のことに集約されていきます。

一人で考えているよりも、違う立場の人と話をした方が、
考え方に深みが増してきます。

旅にでると、さまざまな出会いがあります。
気持ちがリラックスする分、態度や言葉使いにゆとりが出てきます。
声を掛け合うことに躊躇いがなくなってきます。

欧州各国に比べると、日本の人口が、国土面積に比して、
過剰気味であることを実感することがあります。

特に、通勤帯の交通機関のラッシュアワーでは、
人口の都会集中が災いしているように感じられます。

それだけに、ささやかな出会いのひと時は、
一種の清涼感を与えてくれる、貴重な時間です。

いつも同じ時間が流れていくよりも、
時には、その流れを中断するに相応しい、出会いがあっても良いのではないか。

新しい出会いがもたらす、
全く新しい転換の機会が生れる可能性だってあるのですから。

たとえ短い時間でも、こんな考え方をする人がいる、
素晴らしい生き方をしている人がいる、そう感じることが出来るだけでも、
充実した時間を過ごすことができるのです。

束の間の出会いを、大切にしたいものですね。



自己認識

2008-08-18 | Weblog
「日頃あまり考えることのない、自分が存在すると言う認識があります。
そのなかには、自らの立場を自覚する意味も含まれるでしょう。」

北京オリンピックが開催されています。
世界中から集まる一流選手の間でかわされる競技には、
観る人に感動を与え、さまざまなドラマが展開されます。

それだけに、観ていて面白いのですが、
選手はメダルを取らないといけないという強いプレッシャーがかかります。
特に個人競技では、相手に勝たなければなりません。
長年鍛え上げてきたからだと、技術を発揮する時です。

女子柔道48キロ級で銅メダルをとった選手は、
国内の選抜大会で、決勝で敗れながら、過去の実績で代表になった選手です。
その選手が、北京オリンピックの準決勝では、終始逃げ腰で戦意が感じられず、
見るも無残な戦い方で敗退しました。

審判から、逃げ回る姿に「注意の指導」を受けたのに対し、
「自分だけ、指導を受けるのは、おかしい」と不満を述べたそうです。
自らの戦いぶりを全く認識していない、お粗末な態度に呆れました。

他の選手が、正々堂々と組んで戦い、勝利を収めている姿と比較すると、
人間としての器の小ささを感じずにいられませんでした。

国内戦で優勝したにも拘らず、オリンピック最終選考で代表からもれた選手は、
「彼女は、離れて戦う選手で、組むと弱いのです」と述べています。
それも、戦い方の一つでしょうが、あまりに酷すぎました。
強い相手を倒す自信がなかったのでしょう。

戦うのであれば、審判から注意されるような逃げ腰ではいけません。
正々堂々と、組んで相手を倒すべきです。
まして、選考会で過去の実績から選ばれたのですから、
そのことを強く認識すれば、積極的な戦いをしたはずです。

選ばれた人間は、代表者に相応しい行動を取るべきです。
それが出来ないとしたら、「自己認識」が足りないと言われても、
反論が出来ないでしょう。

何事にも、自らのおかれた立場を強く認識すると共に、
自らの能力を信じて、その場に相応しい行動を取るべきです。



大海原に漕ぎ出す

2008-08-15 | Weblog
「何事にも挫けない、強い信念で踏み出していくことです」

カヤックやボート、ヨットやモーターボートなどで、
大海原に漕ぎ出していくのは、
ワクワクして気持ちの良いものです。

社会人になる時は、それと似た感情を抱く人が多いいでしょう。
どのような会社か、どんな人がいるのか、どんな仕事につくのか。
そう考えただけでも、感情が高まって来るものです。

学生時代に、アルバイトや、ボランティア活動をして、
ある程度会社組織の知識を習得していても、
実際に企業の門を潜って見なければ、分からないことは数多くあります。

先輩やインストラクターの話は参考になりますが、
自分の目で確かめる気持ちが大事なのです。

知らない世界へ飛び込んでいくには、勇気が要ります。
それなりの準備と、心構えが必要です。

予備知識を持っていた方が、思惑違いに素早く反応できます。
何事においても、想定外の出来事は発生します。

予期しない事柄に対しては、考え抜いて解決していくことです。

状況を好転させるきっかけは、諦めずに取り組み続けることで、
掴むことができるのです。

大海原に漕ぎ出す、それは決して難しいものではありません。
どのような事態に直面しようとも、やり遂げるのだ、
と言う気持ちがあれば、可能性は無限に広がっていきます。

天候を無視して、無謀に出航することは避けなければなりません。
いくら冒険好きでも、漂流は危険が伴います。

出航後、天候が激変したら、原点に戻る勇気が必要です。
世界の最高峰に登頂した登山家でも、何回かの失敗を経て成功している人がいます。

危険を察知したら勇気を持って撤退し、再挑戦しているのです。
誰にも負けない心の強さ、何事にも挫けない信念、
それが自分を支えてくれるのです。



感動を与える

2008-08-12 | Weblog
「人の心を動かすものに、気持ちを込めていきましょう」

良い音楽を聴く、絵画を鑑賞する、
素晴らしい景色に触れることは、とても大事なことです。

良いものを見たり聴いたり、
一生懸命に活躍している人に接すると、心を動かされます。

そこには、様々な人が参加しています。
その人達が作り出すものに、感情が移入していき、
その熱意や情熱が伝わってきて、気持ちが高揚していくのです。

先ず、自らが感動するものに接することが大切です。
そして、感動するには、目にしたものに気持ちが動かされることが必要です。

これは人から指図されて感情が高まるのではなく、
見たものを、心の中で評価することです。

素晴らしいとか、凄いとか、よく頑張ったなとか、良くあそこまでできるなとか、
見るものに自分の感情が動いていくことが大切なのです。
それには、日頃から自らの感性を磨いておくことです。

気持ちが動くようなものに、接する機会を多く持つことです。
感動する心を持たないと、人に感動を与えることができにくいのです。

さめた目で見ていると、感情の動きが鈍くなります。
何を見ても聴いても、無神経無表情で、何も感じなくなります。

誰でもが、一流の芸術家になれるわけではないし、
一流のスポーツ選手になれるわけではないのですが、
日常生活の中で、人々の心を捉えるものを、生み出していくことはできます。

自らが行う行為、何かを作り出していくもの、
その中に込められた気持ちが、見る者の心を捉えるのです。

それは意識する、しないに関わらず、一生懸命に魂をつぎ込んでいった結果が、
人々の心に自然と伝わっていくからです。

最近では、災害地で中高校生が地域のボランティア活動をするようになりました。
参加することで、災害の痛ましさ、人々の苦しみ、苦労、などが分かり、
援助することの大切さを知ります。

心をこめて取り組む姿や、心からの熱意が伝わる応対によって、
参加する人の心が動き、そこにいる人々が感動するのです。

趣味を活かして、独創性のあるものを作り出し、人に感動を与えることもあります。

独自のガーデニング、家庭菜園で取れる野菜、創作料理、自分史など、
自らの個性を発揮して、形に表していくことで、それらが実現していきます。
そこにはその人の魂が入っているからです。
それが感じられるところに、人の心が動くのです。



ジョークを使う

2008-08-09 | Weblog

「場の雰囲気を盛り上げるには、
タイミングよくジョークを言うと良いでしょう」

アメリカ人はジョークを使うのが得意です。
実にタイミングよくジョークを言い、その場の雰囲気を盛り上げます。
ジョークを上手く言えない人は、歓迎されない風潮があるようです。

国民性の違いでしょうか、日本人はジョークが余り得意ではないし、
ジョークの分からない人が多いように思います。

ユーモアを解しない人は、頭が固いのかもしれません。
ジョークを気楽に言える人は、どちらかと言うと、
心の広い人に多いように思います。

ジョークを言うのに、事前に準備することもあるでしょうが、
普通はその場の雰囲気や状況に応じて使い、場を盛り上げます。

タイミングよく使うと、その場の状況はがらりと変わり、
人の心を惹き付ける効果は抜群です。

余りジョークが得意でない人は、TVなどのトークショーや会談、
イベントやセミナーに参加して、気を付けて話を聞くようにしてみると、
次第に使い方が分かるようになります。

ジョークが自然と出てくるようになるには、
日常生活の中で、自分の得意分野に限らず、
幅広く世の中の出来事に関心を持つことが大切です。

柔軟な思考力を身に付けることで、自然とジョークが出るようになります。

『ジョークを上手く使えるようになると、より魅力的な人間になります』



自然から学ぶ

2008-08-03 | Weblog
「猛暑が続くこの時期は、地球上の変化について、考えてみるよい機会です。」

世界中で災害が発生しています。
アメリカのハリケーンや竜巻を始めとして、
水害、山火事、地震、津波、土砂崩れ、雪害、風水害など。

しかもそれらが、次第に大きくなっていくことが問題です。
自然破壊が原因の一つと考えられます。

最近では、アルゼンチンとブラジルに跨る、
イグアスの滝(大きな水を意味)の水が、枯渇しつつあると報じられました。

かつてアメリカのある学者は、温暖化は問題ではないと言いました。
とても奇異に感じたのですが、地球の環境は確実に変化をきたしています。
最近強くそれを身体で感じるようになりました。

頭で、あれこれ考えて、理屈を言っているよりも、
世界中で発生している事実を、実感として受け止めることが大切です。

温度が毎年何度上がるという問題だけではなく、
この10年間で、地球上の森林が日本の面積の2.5倍も、
失われている事を知らなければならないのです。

毎年、日本の面積の3分の1もの森林がなくなっているのです。
減少の原因は、伐採と焼失です。

私たちが、日常使用しているトイレットペーパー、ティッシュペーパーは、
すべて輸入材が使われていて、森林減少と深い関わりを持っています。
森林は、水をため、空気や水をきれいにしてくれるのです。

大人は、自然から多くのことを学びとることを、
将来を担う子供たちに教え、
理解を深めてもらう機会を与える力になることが大切です。