「星座占い」を暮らしに活かす

思い通りの生活を送るために、心のよりどころになるものを持つことが大切です。「星座占い」を活かしてみませんか。

人にゆだねる

2008-07-31 | Weblog
「人に何かをゆだねるにしても、自らの責務も念頭において行動することです」

情報を伝えるメディアの中で、TVは最大の表現力を持っています。

映像、音声、文字表示で、情報伝達力を如何なく発揮しています。
特に世界中の出来事が、映像を通して、瞬時に伝えられるのは、
衛星通信技術が発達しているとは言え、大変有難いことです。

なかでも、アメリカの同時多発テロ事件の映像は、
今世紀最大のリアルな情景として歴史に残り、
あってはならない出来事として、深く人々の胸に刻み込まれました。

世界のどこかで、民族や宗教の違いが火種となり、
局地的な紛争が続いていて、その映像を観る度に、心が痛みます。

特に罪のない子供たちの痛ましい姿を目にするのは辛いことです。
民族や宗教の違いがあっても、お互いの立場を尊重し合って、
平和に暮らしている国があるというのに。

国民は、国政や外交などを政治家にゆだね、
国の進むべき方向を見極めながら、日々の生活を送っています。

国の動向を左右する任務をゆだねられた者の責任は重大です。
国境の壁が取り払われ、自由に行き来できるようになった現在では、
国家間の協力が欠かせません。

そのことは、国内の身近な地域間でも、町内会などでも同じです。
お互いが協力し合って、より良い環境を作り上げて行かなければなりません。

選ばれた人は、問題解決の調整役を担い、
住みよい社会を作り上げる努力が求められます。

大事なこと、重要な事柄は、任せっぱなしにせず、
よりよい結果を導き出すために、前向きな意見を出し、
積極的に関わっていく心構えが必要です。

人に何かをゆだねるには、
自らの責務も意識の中に持っておく必要があります。



波間を漂う

2008-07-28 | Weblog
「夏は、海や山に出かけて、自然と向き合うには良い季節です。」

浮輪は、子供の安全を守る遊具と思っていましたが、
最近は、結構大人が波間に漂う用具として人気があります。

ゴムボートは、更に優雅な気分をもたらしてくれます。
特に大きなうねりの波に揺れていると、遠く地平線が見え隠れして、
大海原の雄大な自然を満喫できます。

サーフィンや、ウインドサーフィンは技術を要しますが、
浮輪や、ゴムボートは誰でも楽しめる手ごろな用具です。
乗って楽しむのもよし、泳ぎ疲れたら休憩するのにも適しています。

海洋冒険家、堀江謙一さん(67)は、
波のエネルギーを利用した船(波浪推進船)で単独航海し、
ハワイから日本まで、約6000キロの航海を無事終え帰港しました。

船は耐食アルミ合金で造られ、全長9.5メートル、
最大幅3.5メートル、重量3トンの双胴船です。

電灯や無線に使う電気は、ソーラーパネルで発電したそうです。
堀江さんは、
「ヨットはふつう風がなくなると止まってしまうが、
波は海から消えることはない。
一つのチャレンジが終われば又新たなチャレンジが…、
夜がめぐり、朝が来るように。
限りないチャレンジそのものが私の人生であります。」
と話しています。

厳しい試練を乗り越えてきた同氏の海の冒険は、
止まるところを知らないように、無限の可能性に挑戦し続けています。
その姿には敬服するのみです。

ところで、この船の動力源は波のみです。
波浪推進船は、波のエネルギーを船の推進力に変換して進む船です。

波さえあれば船は波に向かって常に前進するようです。
船体の前方に取り付けられた水中翼が、波の中で上下し、
あたかもイルカや鯨のドルフィンキックのように動作することで、
波のエネルギーを吸収し、船の推進力を発生するのです。

この船は、堀江氏の提案で作られたものだそうです。

私たちの生活も、厳しさを乗り越え、
手にしていかなければならないことが沢山あります。

耐え抜いてこそ、大きくなり、明るい未来が築かれて行くのです。

艱難辛苦、苦しみを乗り越えた過程を知らない人から見れば、
爽やかで、態度にもゆとりを感じられる姿にみられても、
自らの人生が充実していれば、敢えて殊更に目立つ必要もありません。

人生はぎすぎすしたものではなく、
波間を漂うようなゆとりの時を持つことで、広い心が培われていくのです。

経験を積み、落ち着いた行動を取る人に表れる、
含蓄のある言葉の奥に潜んだものが、その人の魅力を醸し出します。



心に決めておきたいこと

2008-07-25 | Weblog
「日頃自分を支えているものは何か、もう一度思い浮かべましょう。」

殆どの人が「座右の銘」を決めて、それを心に刻み行動しているでしょう。
「身近において、勇気を与える格言」などです。
難しいことを考えなくて良いのです。

「継続は力なり」「向上心」「幸せはいつも自分の心が決める」
「人に勝つより自分に勝て」「上を向いて歩く」「自分に嘘をつかない」
「変わる事を恐れない」「一に努力 二に努力」「有言実行」「誠心誠意」
「仕事に学び 人に学ぶ」「為せば成る」「率先垂範」「不動心」「言行一致」等々。

心に決めていることが、生きていくうえで心の支えとなり、
行き詰った時に、胸に秘めた言葉が励ましてくれます。

人間は弱い動物です。
自信を持って生活していても、どんなに強がりを言っても、
長い人生の間には、壁にぶつかることは何度もあります。

例え困難に直面しても、
大抵のことは強い信念と自信が自らを支えてくれますが、
それがぐらつくことがあります。
そして、考え込んでしまうことがあります。

心に決めた言葉があれば、その言葉を思い浮かべることで、
突破口を見出し、困難から抜け出すことが出来ます。

信念を持って生きていくための、自分にとって大事な言葉を、
心に決めておくことが大切です。



凄いこと

2008-07-22 | Weblog

「いつも同じ言葉を繰り返していると感じたら、
社会を見る目を養い直す必要があるかもしれません。」

「凄い、凄い」で始まり、「凄い、凄い、凄い」で終わる。
これは、あらゆるTV番組で、出演者から発せられる言葉です。

俄かレポーターや、海外の観光地紹介など、レポートをする場面でも、
「凄い」以外の言葉は殆んど使えないのは、寂しい限りです。

情景や景観など、目にしたものを、自分の言葉で適切に表現することが大切です。

番組が面白ければ、それで良いじゃないか。そんな言葉が返ってきそうですが、
番組の内容にまで立ち入って言う気はないのです。

批判が本意ではなく、豊富な言葉を駆使して、表現が豊かであれば、
視聴者に気持ちよく受け入れられるのではないかと考えるのです。

同じ情景を見ても、人によって感じ方が違います。
感性が豊かな人と、そうでない人との差は歴然としてきます。

経験を積むことも大事ですが、
基本的には、その人の感性や考え方、
仕事に対する認識の深さに負うところが大きいのです。

表現の仕方、言葉の使い方は、人さまざまです。
味覚、触覚なども、舌の感覚の違いがありますが、
表現の仕方によって、美味しさの奥深さが伝わってきます。

何が「凄い」のか、その「凄さ」の意味が伝わるような、
表現方法を身に付けると、その人の人間的な魅力が増してくるはずです。

目にしたものを、適切な言葉で表現するのは大変難しいことです。
そのことを知ること事態が大事です。

難しさに挑戦し、幅広い表現力を身に付けることができたら、
こんなに「素晴らしい」ことはありません。



心の故郷

2008-07-19 | Weblog
「また行ってみたいところを思い浮かべてみましょう。」

何時までも心に残り、励ましてくれるものは、
誰でも自分の胸のうちに大切に収めいます。

それを人に話すこともあるし、胸の中に秘めていることもあります。
それが場所であれば、季節の移り変わりに、その光景を思い描きます。

印象に残る光景は、全てが美しいものです。
他では見ることのできないものです。

同じような景観が他にあっても、どこか違うのです。
それは、単に景観だけではありません。

そこを訪れた時の心情、年齢、おかれた環境、時代背景、
一緒だった人、温かな人情に触れたこと、
素晴らしい出会い、忘れえぬ人の姿、かけてくれた優しい言葉、
感動的な出来事、離れがたい気持ちにさせてくれる良い雰囲気、
静かに思い出すと、胸が熱くなってくるものは、皆持っている筈です。

でも、単純な言葉では言い表せないものがあります。
人に話すことがあっても、全てを伝えきることは出来ないものです。

そこに身をおいた者でしか分からない、心に訴えるものがあるのです。

時が流れ、周囲の環境や、人の動きが変わり、街に変化が訪れても、
心に残る光景は、いつまでも変わらないのです。

いつかまた行って見たい、訪れたい、
そう思う気持ちが、勇気や希望を与えてくれるのです。

「心の故郷」は、心の中で、ずっと生き続けているのです。
今日はその「心の故郷」を思い浮かべ、元気を出しましょう。



外気に触れる

2008-07-16 | Weblog
「現状に満足せず、もっと外に目を向けていくことが大切です。」

子供の、家庭、学校内での生活は、両親、兄弟姉妹、
先生、校友関係などに限られます。
知識や、経験はその範囲内で留まります。

それが、稽古事、塾、社会見学などに参加することで、
籠の鳥から、野の鳥に変身していきます。

そして、自分の考えで行動する力を付け、
自由に羽を伸ばし、感性や、独創力を身につけていきます。

面白いことに、
ステンドグラスの外気に触れる外側は、透明な強化ガラスが用いられています。
その理由は、防犯対策および防火対策だそうです。

外気に触れないステンドグラスは、常に良好な状態を保ち、
長い期間、組み直す必要が無くなるのです。

スポーツウエアでも、
肌に触れる裏面がウール、外気に触れる表面が、
ポリエステルの素材で作られているものがあります。

「運動中に発生する汗や水蒸気をウールが吸い取り、
瞬間的に外気へと放出するのです。」

運動中にかく汗が吸収され、
いつもドライで、爽やかな着心地だったら言うことなしですね。

運動中の体温が上昇するのを防止することができれば、
競技者は運動能力を存分に発揮できます。

内なるものと、外に対したものとが、上手くバランスを取れることが大事です。

人間も、限られた範囲内の空気に染まっていると、
外気に対して免疫性が薄れ、
思考力を高めたり、体力を強化することなどに影響がでてきます。

自らを守るのも、外の状況が分かっている場合と、
全く知らない場合とでは、対応の仕方に違いが出てきます。

自己防衛本能の働きは、本来身についたものに限らず、
外からの刺激によって、蓄えられていくものがあります。
それが人間を強くしていくのです。

会社内の限られた人との交流だけでは、
考えることも人間関係も、無難な範囲内に留まって、
際立って大きな発展性が望めないかもしれません。

かりに優秀な人材が揃っているところにいても、
外部の環境に触れたり、人との交流を深めていけば、
更に視野が広がり、考え方も知識も高まっていきます。

現状に満足せず、常に外に向って、何かを追い求めていくことが大切です。



立つ鳥跡を濁さず

2008-07-14 | Weblog
「人は退き際が大事です。潔く綺麗であることを心がけましょう。」

身を引くときは、「後は野となれ山となれ」的な捨て鉢な気持ちになる人がいますが、
当面のことさえ凌いでしまえば、その先のことや、
その結果がどうなろうとも知ったことではない。などと考えてはいけません。 

最近のTVで多いのは、数人が並んで頭を下げている映像です。
始めは否定をしていながら、悪事がばれると、態度を急変させて、
「悪いことをしてすみません」と、経営に関与してきた人達が、
揃って頭を下げるのです。

責任がないような態度を示していた人が、調査が進むに従い、態度を一変させて、
自らの行為の間違いを謝罪する光景は、見ていて見苦しいです。
間違ったことをしたのであれば、正直に即刻謝るべきです。

責任の取り方は、迅速かつ明確でなければなりません。
周囲から批判を浴びながら、後味の悪い身の引き方は、
無責任極まりなく、残された者全員が悪い印象を受けかねません。
いつまでも組織内に留まらず、潔く身を引くべきです。

組織は、トップが身を引いても、潰れることはありません。
むしろ良くなることさえあるのです。

有能な人材は、自分が責任ある立場に立った場合のことを考えて、
仕事をしています。

経営に関する事柄は、自分だったら、どのように対処するか、何が問題か、
問題が発生する以前に、次善の策を講じています。
そういう人が何人かいるはずです。

いざとなれば有能な人材が立ち上がり、従前以上の成果をあげていきます。
そうなれば、バックアップする社員の士気が上がり、
皆やる気を起します。

経営者に限らず、自らの職場ごとに、常に後継者を育てておくべきです。
何時異動発令があっても、瞬時に次の職場へ移れるように、
そして、誰が後を引き継いでも、支障が起きないように、
万全の体制にしておくべきです。

そして、身を引くときは、
自分が居た跡を見苦しくないように、良く始末しなければなりません。
退き際が潔く綺麗であるべきです。



敏速な行動

2008-07-10 | Weblog
「素早い行動が求められる状況にあります。」

やらなければならない事柄には、敏速に反応して動くことです。
その場合、直感的に感じたことを尊重することです。

今動かなければいけない、或いは、
やったほうが良いと感じたら、ためらわず行動に移すことです。

拙速な行動は控えなければなりません。
素早く動き出すことで、多くの事柄は順調に推移していきます。

大事なことを、ためらって後回しにしていると、
思わぬ後悔を招くことになりかねません。

日頃考えていたり、潜在意識として持っていたものが、直感的に行動を促すのです。
動き出すことで、脳は目的に向って、フル回転していきます。

活動が始まると、周囲もそれにつれて動き出します。
自分の行動が他の人に波及していきます。
素早い動きは、多くの人に好ましい影響を与えます。
その反応が相乗効果を発揮して、プラスαが生れます。

直感的に行動を起したことが、大きな成果を生み出していきます。
直感は、日頃から幅広く関心を抱き、考え抜いていたことの集積です。

やりたいこと、やらなければならないことは、常に考え続けることです。
その積み重ねが、頭と行動を一致させるのです。




難しく考えすぎない

2008-07-07 | Weblog
「絶対に結果を出したいのなら、全力を出す覚悟が必要でが、
タイミングよく休養を取ることも効果的な手段になります」

結果を出すためには、手抜きしたり、楽な方法を選んでいては、
期待通りにいきませんが、効果的に休養を取ることも必要です。

これから厳しい暑さが続きます。
猛暑の中で、心も体も全力で走り続けると、あごを出しかねません。
集中力にも限界があります。
適度な休養も必要です。

夏休みが取れるように、それなりの準備をして、時間を作ることです。
その時間に「鋭気を養う」心構えで、元気の出ることに取組むといいでしょう。

休み中は、特別際立ったことをしなくても、普通に行動するだけで、
居心地のよい場を作ることは出来ます。

個人の力には限度がありますから、無理に頑張りすぎず、
焦らずに努力することです。やっただけの成果は必ず出るのですから。

取組んでいることに関して、あまり難しく考えすぎないように、
気持ちにゆとりを持つことが大事です。

大事なことは、休養を取るタイミングです。
休養が、次につながる価値のある時間作りにすることです。




習慣を変えてみる

2008-07-04 | Weblog
「今までの自分を少し変えてみませんか」

電車の乗降や、EVの乗降時は、敏速に行動することが大事です。
多くの人が利用するのですから、行動が緩慢だと迷惑をかけます。

歩く速度が遅いのも最近の特徴です。
行動の一つひとつが、あらゆる場面に影響を及ぼします。
横断歩道を渡る時もそうです。
信号と車の動きを交互に確認しながら、素早く渡りきることです。

スポーツの世界にも通じることです。
日常生活の動きが緩慢だと、プレーそのものまで、動きが鈍くなります。
バレーボールのアタックは、そのスピードによって、決定率が違ってきます。

日本選手のスピードは、諸外国の強いチームの選手より劣ります。
もっと強く、もっと早いスピードで打つべきですが、
なかなかそれが出来ないのです。

日常生活の習慣から、身体がそのように出来上がっているからです。
プロ野球の試合時間が、日本はアメリカより30分長いと言われています。
原因のひとつは、打者や投手の動きの違いです。

アメリカのメジャーリーグを観るようになってから、
そのことが分かってきました。

日本の選手は、バッターボックスに入ると、ピッチャーの動きを手で制して、
足で穴を掘り、足の位置を決めます。
選手によっては、一球ごとにそれをやります。

ピッチャーはマウンドで、投球しやすいように穴を掘り、
投球時の足の位置を決めます。それを投球の合間に何度かやります。
投球までの時間が長いのが特徴です。

メジャーリーグの選手は、
バッターもピッチャーも構えや投球が早いのが分かります。
足で穴を掘る行為を殆んど目にすることはありません。
選手一人一人の動きに、スピード感があります。
それが、日米間で30分と言う差になって表れているのです。

送球や、走塁など、一つひとつのプレーにも差が出てきます。
監督、選手、解説者など、野球界関係者の誰もが、そのことに気付いていません。

試合時間を問題に取り上げて論議しても、
それらのことを取り上げる発言がないことから分かります。
すべては、生活習慣の違いから発生しているのです。

日本のプロ野球の人気が今一つぱっとしない原因が、
緩慢な試合時間の長さに関係がありそうです。

自らも、緩慢な動きをしていると気付いたなら、
胸を張って、敏捷な動きをしてみることです。
そのことによって、気持ちが前向きに変化してくるはずです。