世界の海に棲むシャチはその形態から5種類ではないかと言われている。 いずれもメスが群れを率いてクジラを食べたり、アザラシを食べたり、ニシンを食べたりしている。 中にはマッコウクジラを数頭で襲ったり、シロクマを襲うシーンも目撃されている。 正に海の王者だ。 もうシャチを襲う天敵もいない。 唯一寿命をまっとうできる海の生き物なのだ。
ホエールウオッチングが流行っているが写真のようにクジラに触れることはなかなかできない。 これは研究者が同行してできることだ。 人を信頼して近づいてきて、顔を見て肌に触れさせているのだ。 こんなにフレンドリーなクジラは滅多にいない。
古代サメのメガロドンの歯は時折化石で見つかります。 その歯はあまりに大きくて恐ろしく感じます。 現生のホホジロザメは4m、大きな記録でも全長6m、体重250キロでとても大きなものです。 それに対してメガロドンは全長18mにもなります。メガロドンの泳ぎまわっていた古代の海はどんな様子だったのでしょうか? 想像を超えた世界です。
北極、北太平洋、北大西洋の北緯42度以北に棲む巨大なクラゲはキタユウレイクラゲ
Cyanea capillata は英語名で Lions Mane Jellyfish と呼ばれる。 これまでの最大サイズは1870年にマサチューセッツで記録された傘の直径2.3m、触手の先端まで37mだ。 この画像は有名な画像だがちょっと大きく写っているようだ。
Cyanea capillata は英語名で Lions Mane Jellyfish と呼ばれる。 これまでの最大サイズは1870年にマサチューセッツで記録された傘の直径2.3m、触手の先端まで37mだ。 この画像は有名な画像だがちょっと大きく写っているようだ。
コウイカがグループで安全な産卵場所を求めている。 海藻やアマモや木の枝など附着させる場所はありそうだが、果たしてここに産卵しても大丈夫なのだろうか? 産んだ卵を食べるやからはいないだろうか? 子孫を残すための最大の選択肢を考えている。
深海に生息している魚の中に稚魚がいる。 深海魚の大半は卵に浮力があって海面でふ化している。 ふ化したての稚魚は海面近くにある豊富な植物プランクトンや動物プランクトンを食べて大きくなるのだ。 深海には植物プランクトンのような餌がないから海面で育つようになっている。 そしてある程度成長するとふるさとの深海へ戻って行くのだ。 長い深海魚として知られるリュウグウノツカイの稚魚がこの画像だ。 稚魚は変態しながら成長するので親の姿とは異なるがこれがリュウグウノツカイになるのだ。
水深200mより深い深海の中層には実にさまざまな生き物が生息している。 私達の知っている成魚は魚種を特定できるが幼魚や稚魚は深海の中層に適応してヒレが異様に大きかったり、長かったりと想像を超えた体型である。 したがって魚種を特定できない。
深海にはクラゲが多い。 その透明なクラゲのようなタコがいる。水深500mから2000mの中層を浮遊しているタコだ。 内臓まで見えるほど透明なのはなぜだろうか? 獲物を襲わないクラゲのかっこうで獲物に近付いて捕えているのだろうか?
米軍の友達救援作戦で活躍している原子力空母「ロナルド・レーガン」は日々の支援活動で多くのヘリコプターなどが離着陸している。 タイヤに着いたヘドロからの細菌感染や放射性物質などを考慮して広いフライトデッキを人海戦術で洗浄している。