強化コーチ会議2008

先週土曜日に強化コーチ会議がありました。

今年度の主要競技会の報告、来年度の計画など盛りだくさんでした。

終了後は懇親会。

多くのコーチの方と懇親を深めることができて、充実したものとなりました。

写真は懇親会での締めのご挨拶。
鹿屋の田中先生の気合いの入った万歳三唱で締めくくっていただきました！

最後は青木先生からご挨拶。
楽しい雰囲気の中散会しました。




新たなシーズンに向けて一層の努力をしていきます。

１つのキーワードとして、「競技会強化」というものがあります。
レースで、試合で、強化を図るというものです。
勇気をもったレース展開、勝負にこだわる後半の粘り、記録への執念、それをレースで培っていくことだと解釈しております。

毎年強化を図り、競技会を経験していく過程で、いろんな方策があるけれども、これを運営・計画する段階では2つの観点で整理しなければならないと感じます。
それは「強化」と「普及」です。これらを明確に線引きをすることは難しいかもしれないけれども、混同することも避けなければならない。

インカレについても同様で、「強化」と「普及」の2つをどのように充実させていくかが大学生選手にとって重要な観点なんだと思います。
個人的には、インカレは「普及」は十分かもしれないが、「強化」はまだ不十分かもしれない。オリンピックや世界水泳で戦える種目の設定、記録を狙える競技運営方法、競技会日程など、「強化」に関する課題は今後改善する必要があるのだと感じております。

大学生のチームなので、インカレで強くなり、インカレで培った能力や精神が日本代表となった時に十分に活かされる方策を見出していくことが不可欠でしょう。

そういうことを念頭に所属での強化を図っていきます。