音楽中心日記blog

Andy@音楽観察者が綴る音楽日記

アキレス最後の戦い

2008年06月01日 | 音楽関連ニュース
◆ツェッペリンの紙ジャケがSHM-CD化!(HMV Japan)
 最初の紙ジャケ化からもう十年が経ったんだねえ。

 今回は、UK仕様のE式ジャケ、「I」のロゴはターコイズ、「III」のギミックジャケ完全再現、グラモフォン盤オビ復刻、コーティングなどなど、パッケージとしてのクオリティをアップし、音源の方は、94年リマスターをユニバーサル直伝のSHM-CDでお化粧直しして、むりやり付加価値を付ける。(ついでに値段も上げる。)

 そして全タイトル購入者には、『イン・スルー・ジ・アウト・ドア』の別ジャケット5種+『レッド・ツェッペリン』のオレンジロゴE式ジャケットをプレゼント。
 中年オヤジの少ない小遣いを毟り取るための完璧なマーケティング。買います?
 
 去年新しいリマスターベストが出たわけだし、ペイジ本人監修による全オリジナルアルバムの新リマスターも近いような気がするんだけど。その前に旧音源でひと稼ぎ、ってことですか…。
 

 歴代ツェッペリンソングの中で、個人的に最強だと思うのはこれ。「アキレス最後の戦い」。


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4 コメント

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カタログ商売 (wms)
2008-06-01 10:29:23
日本における正しい洋楽ビジネスはかくあるべしというような話で泣けますね。もはや買うべき人は、1タイトルにつき複数枚(アナログ、初CD、リマスター、紙ジャケ、ボックスセット、等々)を持っているのが常識であろうカタログで、さらに売上を伸ばすにはこれしかないという感じでしょうか。

HMVのサイトを見る限り価格が2580円なので、某社よりは良心的なような(笑)。

あ~、自分の場合、紙ジャケは嫌いなので、絶対に手を出さないと思います…。
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必死。 (Andy@音楽観察者)
2008-06-01 15:30:14
なんかもうレコード会社の必死さが伝わってくるような企画ですよね。
そう遠くないはずの新リマスターにあわせての再紙ジャケ化なら、まだ評価もするんですが。
紙ジャケ好きな自分もさすがにうんざりしてきました。買ったとしてもたぶん聴かないですもん。ただのコレクションに3万円も払えません。もっと聴いて楽しいもの買います。

それにしても、ワーナーもSHM採用で突っ走っていくんでしょうか…。
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あー ((=゜ω゜)ノぃょぅR)
2008-06-01 18:06:38
ォィラもこないだの紙ジャケかったけど

半分ぐらい封も切ってないゃ(^^;
せめて下取りしてクレー
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下取り。 (Andy@音楽観察者)
2008-06-01 19:25:08
ははははは。下取りいいですね。「旧紙ジャケを持っておられる方は1000円で下取りいたします!」とか。
でもマイルスみたいに古い紙ジャケの方がプレミアついてる例もあるし、下取りした紙ジャケでまた商売されるとやだなー。
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