Musiker Geist ~音楽家魂~

Makkyのギター教室&音楽魂、ゆるいライフ

鍼灸のおかげで復活

2012-11-29 14:47:32 | その他
時ならぬぎっくり腰のおかげで今週前半を「要介護」で過ごしてしまった。

とつぜん動けなくなるんだもんな~。

ちょー怖いですよぎっくり腰は。死ぬほど痛いし。

しかし周りの人に聞いてみると、けっこう沢山の人がコレに見舞われた
経験があるのに驚く。

近所のジェームス君も1~2年前には突然腰を痛め杖をついて歩いてた。
尋ねると、「コシ!コシ!」と顔をしかめていたものだ。

昨日はやっと鍼灸&整体に行けたのだが、整体院の先生も、

「分かります! 分かりますよ~。じつは私も腰痛持ちでね。
 一度なんか渋谷駅で動けなくなっちゃって。介護室に運ばれて
横になってて、やっと電車に乗れたら、今度は駅で降りられなくて
終点まで行っちゃって。電車が吉祥寺駅からまた引き返して、必死で
久我山で降りたんですよ~!」

と同情してくれた。

自分の場合とつぜん自宅の部屋でなったので、まだ不幸中の幸い。
すぐ「ぎっくり腰 応急処置」でググって対応することもできたし・・。

あまりの痛みと恐怖のあまり、救急車を呼ぶ人も居るんだとか。
(ぎっくり腰は救急措置が必要とは看做されないそうです。なっても
119番は普通しないほうが良いそうで。^^)

安静にしとけば個人差もあるが3日~1週間で治るそうです。
無理しないで良く休むのが肝心!

おかげで寝床でこの3~4日はよく漫画を読みました。

てなわけで、マッサージの予約があるので行ってきます。

体が冷えるこの季節、皆さんも腰に負担かけないようにね。
整体師さん曰く、
「ミュージシャンにも多いんですよ~。」
突然来るから怖いよ!(へ^p^へ)




ぎっくり腰キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ !!!!!

2012-11-27 12:28:15 | その他
イヤハヤ。
ついに来ちまいましたわい。

噂に聞くぎっくり腰初体験。

来た瞬間は、象さんが悪ふざけしていきなり背中に
載ったかのような、

「何すんだよ!」

てな衝撃。

英語では俗に「魔女の一撃」とも言うんだってね。
あ、曲タイトルにいいかも。

最近仕事で移動が激しかったからなあ。
体も冷えてたしね。

ちょっと屈んで床の物を拾おうとした瞬間に
くるとは。

とはいえ体が起こせるようにはなったので、
こうして書いております。

家族には多大なる負担をかけてます。
トイレに行くのにも背中に掴まり歩きを
エッチラオッチラせねばならんとはね。

いきなりとはいえ、ここ数ヶ月腰に違和感が
あったのも事実。

体からの信号にはちゃんと、注意してやらねば
なりませんね。

今も心に残る言葉

2012-11-25 14:25:46 | その他
自分が18歳まで住んでいた和歌山の実家の裏には、医院があり
山形県からきたというお医者さんが経営なさっていた。

風邪を引いたり腹痛を起こしたり。
子供の時分は母親に連れられてよくこのヒゲの先生のお世話に
なったものである。

のちに留学するころになって、帰省する機会を得た自分は
お礼の意味も兼ねて免税店で買った洋酒を先生に
お贈りさせていただいたことがある。

すると思いがけず、そのお医者先生が

「こんどフランス料理でもご馳走するから、いっしょにいかないか?」

というのだ。

恐縮しつつもお言葉に甘えることにした筆者。

フルコースを前に少し緊張している自分を尻目に先生は、
マイペースでワインを召し上がりながら。

「面白き こともなき世を 面白く・・だよ、ウン。」

と高杉晋作の辞世の句を例に引いて、いろいろな先生の趣味を教えて
下さったのである。

当時まだ珍しかったインターネットでの株取引をやっていたという
人は、先生以外は当地ではあまり居なかったのではないだろうか。

貫禄あるお医者先生の「素」の部分が少し見えて
興味深かったものだ。

その後残念ながら先生は50代で他界され、その医院は2代目の経営と
なっている。
しかし実家に帰り医院を見るたび、

「面白き こともなき 世の中を 面白く・・」

とおっしゃっていたあのお顔を思い出すのだ。

自分の本性というか地と言いましょうか

2012-11-22 12:26:28 | ギター・ライフ
自分の場合、幸いにして学校で作曲とジャズを学べたわけで
それが今の仕事の下地となっているのは間違いない。

当時はジャズがあまり好きになれず、ある意味強制されて
やっていた面が多分にある。

しかし時を経てみるとあれほど嫌だった(?)ジャズが無性に
懐かしく、毎日当時を思い出しながらスタンダード曲を練習して
いるのは皮肉なものだ。

これをさらに一皮剥いてみると、11歳のときKissとAerosmithを
聴き始め、13歳のときギターを弾き始めRitchie Blackmoreを師とし
T.Rexに嵌りまくった自分がいる。
この洋楽ロックとの出会いが自分の音楽の基本であって、JAZZを
やろうがアイリッシュを習おうが抗いようの無い自分の本性と
なっている(笑)。

これが自分のパートナーとなると、彼女は3歳から地元で有名な
教師からピアノを習い、レコードやラジオから無数のクラシック曲を
聴いて育った口で、のちにBeatlesの洗礼を受けEric Claptonや Bon Jovi
に嵌ったといっても、これはもう下地はクラシック!と判断されて
しようがないわけだ。

つまり自分らのバンドはそういう凸凹なバックグラウンドの上に
成り立っているわけで、否定したり無理に糊塗するよりこれは
思い切り肯定したほうが面白いのではないかと思う。

おおげさにいえば、相方がクラシックピアノを流麗に弾く横で白塗り
メイクを施した筆者がアンプにギターを突き刺し、破壊して火を点ける?
というような絵が思い浮かぶ。

いかがだろうか・・

答えようが無い? まあそうでしょうな。^^;


いいタイトルは無いものか(悩)

2012-11-20 08:25:19 | その他
新曲にタイトルを付けることは、ひとつの命名であって
楽しくも難しい。

前にあるプログレッシブ・ロックバンドのライブを
観に行ったとき、

「次は、新曲です!」(お~!) ♪ジャーン!!

「次は、新曲その2です! (うお~!!) ♪テレッテレッテレッ・・

と立て続けにやっていた。

ご本人達もネタにしていたが、毎回新しくタイトルをつける
のはけっこう頭を悩ますもの。

武満徹は、

「自分にとって作品のタイトルというのは、唯一言葉が使える場所で
 あるから・・」

ことのほか大切につけている、という風なことを対談集で言って
いたのを憶えている。

筆者もささやかながら現在インスト・ユニットをやっているので、
これは実感されること。
タイトルひとつが曲の印象が大きく左右するのだから、やっぱり
いい加減には付けられない。

Crack And Roll (邦題:ピカピカゴロゴロ)は大自然の脅威を表した
曲で、Rock & Rollのもじりでもある。

いま考えているのは、Herd Of Hermits (隠遁者の群れ)という
タイトル。
hermitという言葉を使いたくてなんとなく思いついた。

(そういえば英語でヤドカリのことをhermit crabというそうですね。)

人に聞かれたら、

「独りで過ごしたい。でも寄り添いたい。そんな大都会の人間模様を
 描いた曲です。^^」

とでも言うことにしようかな。

月末いっしょに出かけませんか

2012-11-17 08:36:32 | その他
もう年末ですなあ~、おのおの方。

前出の29日(木)の池袋のアイリッシュパブ、「ダブリナーズ」での
セッションを聴きに(飲みに)いっしょに行きませんか。

アイリッシュ音楽を聴くのが初めての方や、「単にアイリッシュ・パブ
がどんなところか一度行ってみたい!」」って人も大歓迎です。
もちろんアイリッシュに詳しい人も大歓迎。私にいろいろ教えて
ください。^^

皆さんが集えば、素敵な会となるでしょう。

セッションは今月末29日木曜の夜7時半から。
参加ご希望の方は、Makky Guitar Schoolの頁からメールを
下さるか、携帯に連絡くださいね。

7時に池袋で会いましょう!

ケルト音楽月間

2012-11-13 22:08:55 | アイリッシュ/ケルト音楽
今月はケルト音楽道場に二回参加。

そして22日は待望のアイルランドの至宝、チーフタンズの公演。

さらに29日は池袋のアイリッシュバー、ダブリナーズでのセッションを
聴きに行く約束もしてしまった。

アイルランドに魂を置いてきてしまったかのような筆者の今月だが、
もちろんロック魂を忘れたわけではない。

来年はAurasian Whizardのライブスケジュールも早めに立てて、
計画的に活動していく予定です。

(ちなみに来年の初回は、阿佐ヶ谷Next Sundayにて2月10日日曜日。
 連休の中日なんで、ご来場しやすいです!)


蔵出し写真第2弾。白熱のライブ・セッションです。
横浜は馬車道、レストラン「タップ・ルーム」にて。
バーベキューと豊富な種類の地ビールが名物。

熱燗の恋しい、この季節

2012-11-11 14:17:00 | 日常雑記
ゆうべはジェームス君たち昔のバンド仲間他と、一足早く
忘年会をさせていただきました。

一件目は吉祥寺のハモニカ横町にある沖縄料理やさん。

なぜか名物はメキシコ風のタコライスで、結構美味かったですよ。
チリソースを豪快にかけて食べるんですが、アボカドと豆の入った
ライスが中でも最高でした。

酒の入ったアメリカ人のジェームスが、オバマ再選ほかアメリカの
政治トピックを熱く語り始めると、我々日本人はそれを聴き取るのに
必死。

途中でフンフン聞くふりして、もっぱらタコライス食べてましたが、^^

二件目は、吉祥寺駅井の頭口で、キューバ音楽をガンガン鳴らしている
名物のおでん屋台です。

ここはジェームスのお気に入りでして、店のオヤジさんや常連さん
達とはすっかり顔なじみのようです。

この日も入れ替わり立ち代わり現れる常連客や、たまたま飲みにきていた
ドトールの店員さんたちとも打ち解けてしまいました。

おでんは食べず、酒ばっか飲んでたんですが、なぜか自分たちの前に
ドンと置かれるおでんの器&カラシ。

聞くと、「細かいことはいいんだよ!」
と店のオヤジ。

ビールや日本酒ですっかりご機嫌になってしまったんですが
お愛想を頼むと

「ン、ひとり4千円。」

たっけえ~なあ。(*д*)
もしかしてボラれた?








謎の楽器・ヒョータリン

2012-11-08 11:25:49 | 楽器の世界
「ヒョータリン」とは、

作家・エッセイストの故・中島らも氏が制作した楽器である。

撥弦楽器が大好きならも氏は、ひょうたんのボディに弦を
張って、この楽器の発明者となったという。

ヒョータリンは世界で唯一の楽器であるから、
中島らも氏は世界唯一の奏者。
本人曰く彼は「世界一のヒョータリン奏者」ということになる。

ライブ前の楽屋で、らも氏が調子に乗ってヒョータリンを
弾いていたところ、

「お、面白そうなもん持ってるなー!貸して貸して!」

と上田正樹氏がやってきて、当のらも氏より遥かに上手く
ヒョータリンをつま弾いてみせた。

さらにそれを見ていた他のミュージシャンも参戦して、
これまた見事なチョーキングで弾きこなしてみせた・・

というわけで、らも氏はみるみるうちに世界第3位の
ヒョータリン奏者に転落してしまったそうである。

植物園を散策していたら、こんなひょうたんを発見。

「ヒョータリン」に使えそうじゃありませんか?