昨日は、卒業に向けて、校舎の廊下や階段を業者さんにきれいにしてもらって、ワックスをかけてもらいました。朝の廊下は、朝日に反射してピカピカ光っていました。さっそく、1年生の所に行って「廊下・階段きれいになったのに気が付いた人?」と尋ねると、何人かは気が付いてくれたようでした。他の子ども達も、廊下を確認して「本当だ、ピッカピッカだ」と言ってくれました。
写真では、廊下のピカピカが分からないので、朝きれいにした職員玄関を紹介します。
今日の朝会では、動物飼育の作文コンクールの表彰をしました。都獣医師会長賞市川さん(5年)佳作4年椎名さん・澤田さん・諏訪さん・眞嶋君・5年小池君・塚原さん・豊田さんたちです。表彰の後に、市川さんの作文を紹介しました。
『命』
前略・・・一週間後、とうとう出産予定日になりました。ところが「えっ、もう生まれたの?」1組のハムスターは、その日の朝に出産したことが発覚しました。早くみたい気持ちや、何匹生まれたのかの疑問が心の中におおいかぶさってきました。それから数時間後、やっとみることができました。4匹いて、大きさはだいたい親指の第一関節くらいでした。ピンク色で目をつぶってひっくり返っている姿はまるで小さな指人形のようです。そんな姿にとっても心温まりました。しかし、そんないいニュースをよそにこんな出来事がありました。2組のハムスターソラは子どもが出来なかったようなのです。しかし、すぐに二代目ソラが来ました。今度は、もう子供を産んでいるハムスターでした。子どもは6匹ほどいました。けれど、人間の思うがママに動かされている気がして少し切なくなりました。中略(農工大での学習のようす)・・・私は、この学習を通してたくさんのことを学びました。ハムスターの子宮の仕組み、命の大切さ。生き物を飼うには責任を持って育てる覚悟が必要なこと。それは、これからも大きく関わってくると思います。だから、これからもずっとこのことを忘れずに過ごしていきたいと思います。