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校長室の窓

子どもたちの様子を記録

胸を張って、旅立って行きました

2012-03-23 13:42:05 | 日記

 66名の卒業生が、涙雨に送られながら新しい世界へ旅だって行きました。卒業式は、昨年のように「黙祷」もなく通常通り進められ、卒業証書を受け取る前の決意の一言が堂々と自信に満ちていて、頼もしい限りでした。そして、大勢のご来賓、保護者の皆さま、下級生に見守られて(本当は、校庭で送りたかったのですが、雨のために校舎の中での見送りとなる。)洋々たる未来に向けて胸を張って第一歩を歩みだしていきました。写真で紹介します。※「校長室の窓」に長い間お付き合いいただきありがとうございました。卒業式のブログをもって終了とさせていただきます。

 卒業証書授与、堂々としていて立派。

 校長式辞、子供たちとの三年間をふり返って語りかけたつもりです。

 門出の言葉(式場のあちこちから、すすり泣く声が)

 晴れやかに、胸を張って式場を後に・・・。


準備万端

2012-03-22 15:48:40 | 日記

 今日は、修了式でした。各クラスの代表に修了証書を渡しました。教室に戻った子供たちは、いつものように先生から通知表をもらうと、そっと心配そうに中身を見て、にこっとするとほかの子供たちと見せ合って嬉しそうにしていました。十時からは、卒業式のリハーサルをしました。緊張感を持ってしっかりとできたので、明日が楽しみです。午後には、教職員総出で式場・廊下階段の準備をしました。音楽の調子やピアノの具合等を最終チェックして、写真のように準備万端整えました。残す不安は、お天気だけです。

 全職員で、紅白幕をはりました。とたんに式場らしくなりました。

 厳粛な中にも、新町らしい心のこもった卒業式にして、送り出したいと思います。


カウントダウン

2012-03-21 14:58:28 | 日記

 残り一日となったためか、どの学級でもカウントダウンのラスト、なんとなくそわそわした感じです。そういう中、お楽しみ会や卒業式の練習に取り組んでいました。5・6年生は、体育館で卒業式の練習。特に6年生は休み時間には、職員室や校長室を訪れてアルバムにメッセージやサインをと走り回っています。1年・3年では、「お楽しみ会」をしていました。3年生は、2クラス共に机を廊下に出してたっぷり時間をとって楽しんでいるようでした。余裕かな?。

  総仕上げの通し練習。明日はリハーサルです。

 クイズ・マジック・歌と楽しんでいました。

このところ、花粉対策メガネをかけて登校する子供が増えています。気になっていたら、保健室に、花粉症にならないよう、悪化させないようなヒントが書いてありました。てあらいうがい・洗濯物を部屋の中に干す・帽子をかぶりマスクをする・家に入る時上着から花粉をはらい落とす・風邪をひくと症状が悪化するので気を付ける等々です。

 花粉症、ひどくならないで乗り切りましょう。


廊下・階段ピカピカ

2012-03-19 12:57:03 | 日記

 昨日は、卒業に向けて、校舎の廊下や階段を業者さんにきれいにしてもらって、ワックスをかけてもらいました。朝の廊下は、朝日に反射してピカピカ光っていました。さっそく、1年生の所に行って「廊下・階段きれいになったのに気が付いた人?」と尋ねると、何人かは気が付いてくれたようでした。他の子ども達も、廊下を確認して「本当だ、ピッカピッカだ」と言ってくれました。

 写真では、廊下のピカピカが分からないので、朝きれいにした職員玄関を紹介します。

 今日の朝会では、動物飼育の作文コンクールの表彰をしました。都獣医師会長賞市川さん(5年)佳作4年椎名さん・澤田さん・諏訪さん・眞嶋君・5年小池君・塚原さん・豊田さんたちです。表彰の後に、市川さんの作文を紹介しました。

『命』

前略・・・一週間後、とうとう出産予定日になりました。ところが「えっ、もう生まれたの?」1組のハムスターは、その日の朝に出産したことが発覚しました。早くみたい気持ちや、何匹生まれたのかの疑問が心の中におおいかぶさってきました。それから数時間後、やっとみることができました。4匹いて、大きさはだいたい親指の第一関節くらいでした。ピンク色で目をつぶってひっくり返っている姿はまるで小さな指人形のようです。そんな姿にとっても心温まりました。しかし、そんないいニュースをよそにこんな出来事がありました。2組のハムスターソラは子どもが出来なかったようなのです。しかし、すぐに二代目ソラが来ました。今度は、もう子供を産んでいるハムスターでした。子どもは6匹ほどいました。けれど、人間の思うがママに動かされている気がして少し切なくなりました。中略(農工大での学習のようす)・・・私は、この学習を通してたくさんのことを学びました。ハムスターの子宮の仕組み、命の大切さ。生き物を飼うには責任を持って育てる覚悟が必要なこと。それは、これからも大きく関わってくると思います。だから、これからもずっとこのことを忘れずに過ごしていきたいと思います。

 


「砂」だ!

2012-03-16 10:57:45 | 日記

 今日は、以前からお願いしていた造形砂場の砂が入りました。トラック3台分の砂です。休み時間になって、子ども達はどんな反応をみせるかと眺めていると、どの子も興味津々で砂場の近くに集まってきていました。心の中では、「砂の山に乗って遊びたい」と思っているに違いありません。(子ども達の様子から)

 そこで、「新しい砂をいれました。楽しく遊んで良いですよ。」と放送を入れてもらいました。するとどうでしょう、私の想像通り、砂山に上がって歓声を上げはじめました。校庭の遠くの方で遊んでいた子ども達も走ってきて、砂の感触を味わいながら手に持ったり穴を掘り始めたり、好奇心いっぱいに遊び出しました。このように、キラキラ目を輝かせて子ども本来の表情を見せてくれるのは嬉しいことです。数日間は、砂遊びを存分に堪能させたいと思いました。「砂場には、人生で教わるべきことが全てあり、人間関係・遊びのルール等について自然に遊びの中から学んでいくことこそが幼・少の時期最も大切である。」と語った哲学者がいましたが、納得しながら子ども達の楽しげな姿を見ていました。

 車3台分の砂を入れました。

 「気持ちいい」と言いながら、上がったり降りたりして楽しんでいます。(中休み)

  昼休みは、1年生の独壇場。夢中になって砂と戯れています。砂を入れ手良かった。