Google が提供するGoogle ローカル(マップ)は軽いし衛星写真も見られるしで、かなり好きなのですが、ここに来てGoolge が新たなマップサービスを実験的に提供し始めました。 その名も、、
「Google Mars 」 です。
なんとこれ、NASAの協力の下で作成された(?)火星の地表の地図サービスなのです。
おおおぉぉぉ!、とばかりに実際に触ってみました。
が、しかし、、、
う~ん、イマイチ飽きますね
やっぱり人間や生き物達が活発に活動している地球みたいな面白みはないなぁ、と思いつつ細部を観察。 あるのは山、谷、川の跡(?)、そしてクレーター、クレーター、クレーター。
クレーター、多いな
大きいのから小さいのまで様々。 よくよく観察するとクレーターの周りには吹き飛ばされた土砂が堆積している様子が見られ(↓こんなの)、隕石衝突当時の様子が想像できてちょっと興味が出てきました。
http://www.google.com/mars/#lat=-11.092165&lon=-81.422424&zoom=10&map=infrared
そういう目で再度みてみると、引いた画像でも随分大きな円形の低地帯もクレーターに見えてきます(↓)。 実際、小惑星の衝突でできた巨大クレーターでしょうか?
http://www.google.com/mars/#lat=-40.313043&lon=66.972656
小惑星の衝突なんて他所の世界の出来事としか思えませんが、実際にこういう画像を見せられると俄かに現実感が出て恐ろしいです。 考えてみると、実際に地球にもちゃんと巨大クレーターが存在しています。 有名な例はメキシコ湾に沈む直径180kmの巨大クレーターで、それは6500万年前に恐竜を滅ぼした小惑星衝突の跡ではないかと言われています。
映画「アルマゲドン」のようにアメリカの威信とヒューマニティで衝突を回避できれば良いですが、今の科学力で実現できるのかなぁ~~。 懐疑的。
宇宙レベルでモノや時間を考えると無力感が漂って困ります