寒い~。 3連休なのに。
私はとりあえず一日だけサイクリングして(http://www2.accsnet.ne.jp/~amx05275/)、後はインドア生活してました。 掃除、洗濯、書類仕事。 普段サボっている自炊や水槽掃除なんかもして、猫のいるまったりした休日。 うん、これもいいもんだ。 I 生活、なんつって(笑)
写真は水槽で飼っているメジナ(グレ)です。 水槽掃除のたびに思うのですが、成長したなぁ。 2年前、勝浦の磯で拾ってきた時には3~4cmだったものが20cmくらいになりました。 メジナだけにグレちゃったのか(笑)、 コイツは縄張り意識が強く、青や黄色のスズメダイを岩陰に追いやっています。 観賞魚水槽というより、生け簀と化している我が水槽。。
やや話題がそれます。 マニアックなので興味の無い方は飛ばしてください。
よく、金魚は水槽のサイズに合わせて成長が止まるなんていいますよね。 環境に適応するための、よく出来た仕組みだと思います。 メジナの成長も止まってくれるのでしょうか? 60cm水槽で、現在体長20cm。 そろそろ止まるかな?
ちょっと前に生物群集の個体数が環境によって制御されていて、人間の少子化もそれなのか?、という記事を書きました。 魚類に見られる(爬虫類も?)環境に応じた体のサイズの制御と、出生率低下による個体数調整の間に、なんらかのメカニズム的な関係があったら面白くないですか?
何を想像しているかというと、多細胞生物の生長は細胞一個一個の増殖に依存しており、単細胞生物の増殖と起源、メカニズムはアナロジーな関係にあると思います。 それで、増殖という視点で見ると単細胞生物の増殖抑制機構と多細胞生物の成長抑制機構に関係があるのではないかと。
わかりにくくてすみません。 例えば、多細胞生物の細胞増殖を負に調節する癌抑制遺伝子群(p53とか)。 これらの機能はまさに「癌発生の抑制」 が機能として捉えられてきたわけですが、もっとグローバルに環境への適応機構として単細胞生物の個体数調整や、魚類の成長抑制に関わるとしたら、、、、メカニズム的にも、癌抑制遺伝子群の進化を考える上でも、面白いと思いませんか?