今年はとにかくいろいろな作業が遅れていて、中でもほうれん草は特に遅くなりました。農協出荷用の
ほうれん草は今日からようやく収穫作業が始まったのですが・・・まさかの事態。
一見すると順調な収穫作業風景です。実は良いものだけを選別して袋詰めしています。
大半のほうれん草が成長できないままに黄色くなってきているのです。
おまけに芯の部分が虫食いやら病気やら、もっと多いのはトウ立ちしてしまっていて、これではとても
売り物にできません
そして隣りのハウスは例の屋根が飛ばされてしまったところですが、結局ここのほうれん草も同様に酷い
状態になっているので潰してしまうことになりました ミセスファーマー的には「だからあの時に蒔き直し
しておけば良かったのに」と言いたいです。家族全員、大丈夫だって言ってたのにコレだもの・・・
今にも花が咲きそうな位、こんなにトウ立ちしているのでは話になりません。ここのハウスは種蒔きした
のが4月9日なので、そもそも日数が経ち過ぎています。屋根が飛ばされ、冷たい雨に打たれたりして
成長が著しく遅れてしまって。だけど隣りのハウスの方は、原因は水不足や肥料不足なども考えられ
もったいない限りです。ハウス2棟の蒔き直しはキツイなぁ・・・今年はとことんついてない