ウォーク更家の散歩(東海道・中山道など五街道踏破、首都圏散策)

多摩川を歩く(その87)(奥多摩駅周辺:旅館・三河屋)  2023.11.2

(「山岳救助隊」の「救助訓練用のボルダリングウォール」)

 

 

「数馬峡谷」を抜けて、「青梅街道」を歩いて行くと「奥多摩町」の中心部が見えて来ました。

「昭和橋」を渡ります。

眼下に、氷川キャンプ場が見えます。

     

    

「昭和橋」を渡り終えて、「奥多摩町」の町の中に入りました。

取り敢えず、「JR奥多摩駅」を目指します。

 

ようやく、「JR奥多摩駅」に着きました!  

JR奥多摩駅は、JR青梅線の終点です。

駅の入口には「クマ出没」の立て看板が!

取り敢えず、駅舎の2階のカフェ「ガタコーヒー」へ向かいます。

 

2階のカフェで、アイスコーヒーを飲んで、ようやく一休みです!

JR奥多摩駅を出て、駅周辺を散策しながら、予約している今夜の宿へ向かいます。

駅前の道路向かいは、西東京バスの氷川車庫です。

駅前の道路を最初の信号まで戻ると、左側に下の写真の「奥多摩ビジターセンター」がありました。

 

奥多摩ビジターセンターの館内に入ります。

受付のお姉さんに、明日歩く「奥多摩むかし道」のウォーキング地図を貰います。

2階に上がると、奥多摩で見られる野生動物の剥製がありました。

奥多摩ビジターセンターを出て信号を渡ると、写真の「交番」がありました。

 

その交番の脇に「山岳救助隊」の看板が?

「山岳救助隊」の看板の裏に回ってみると、写真の「救助訓練用のボルダリングウォール」がありました。

実用的な訓練のためなのでしょう、想像以上に高い壁で驚きました!

山岳遭難が最も多いのは、北アルプスがある長野県ですが、2番目に多いのは、何と!、奥多摩のある東京都です!

ここの山岳救助隊の出動は、年間120回以上もあるそうです!

そして、ここで多い遭難者の特徴は、「高齢者」、「初心者」だそうです。

交番の先にある「奥氷川神社」に向かいます。

 

「奥氷川神社」の境内です。

     

境内にある東京都天然記念物の「氷川の三本松」です。

鎌倉時代に植えられたという、根元近くから三本に分岐している珍しい杉です。

奥氷川神社を後にして「氷川大橋」を渡ります。

氷川大橋を渡り終えて、古い町並みを少し歩くと、今晩の宿の「三河屋」があるハズです。

    

ありました!

今晩の宿は、ここ奥多摩氷川の割烹旅館「三河屋」 です。

天皇陛下も若い頃に2度ご来館されたことがあるという、江戸時代創業の老舗旅館ですが、1泊2食付で12,500円と手頃な料金です。

 

 

   

 

部屋と風呂からは、渓谷の風景が見られます。

スタッフは、親切で感じのいい接客でした。

夕食のボリュームは、以下の写真の様に少なめでしたが、味は満足でした。

    

福生の地ビールも美味しかったです。

この辺りは、朝廷にも献上される程の上質な麻が採れたことから「麻葉の里」と呼ばれていたそうです。

夕食後に、旅館の温泉に入ります。

以下の写真は、三河屋の公式ホームページからです。

温泉の浴槽からは、奥多摩の自然と清流を眺められる癒しの温泉です。

湯質は、さっぱりとした気持ちの良い温泉です。

 

 

 

多摩川を歩く・奥多摩駅周辺

 

ps.

ここまでの「多摩川を歩く」と「五街道踏破」については、「中山道を歩く 」の一覧表の見たい項目をクリックしてね。


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コメント一覧

mrsaraie
s1504さんへ

青梅線の終点駅は、ここからバスや徒歩で、キャンプ、釣り、小河内ダム、雲取山などに向かう人々でごった返していました。

ええ、交番に、山岳救助隊の看板があるのは初めて見ました。

そう、多分山登りが好きな人が、奥多摩の交番勤務を希望するんでしょうね。

軽い気持ちで奥多摩の渓谷散策に訪れる老人が多いから、長野県に次いで2位〈東京都〉なんでしょうね、他人事ではないですね。
s1504
〈ウォーク更家〉様、青梅線の終点駅が今回の始まりですね。
奥多摩町の氷川渓谷はキャンプ地でもあるんですね。
交番に山岳救助隊の看板があるところってほかにはないっじゃないですか。
訓練用のボルダリングがあってかなり高い壁ですね。
おまわりさんは採用の時点からアルピニストを選んでいるのかもしれませんね。
しかし山岳救助の出動回数が長野県に次いで2位〈東京都〉とは驚きました。
軽い気持ちで奥多摩町を訪れちゃいけませんね。
mrsaraie
ushi_7さんへ

そうですよね、奥多摩駅は都心から僅か2時間。ダム湖、鍾乳洞、釣り、キャンプ、登山などの遊びの起点としていつも賑わっていますよね。

そのため、日常感覚で携帯に頼り過ぎのハイカーも多く、遭難者が増えているんでしょうね。

そうですか、山に入ると電波が入らない所が多々あるんですね、私も注意します。
ushi_7
おはようございます(*´˘`*)

キタ━(゚∀゚)━!奥多摩駅
駅周辺の事が良く書かれてます。

奥多摩遊びの起点。
キャンプ、湖、鍾乳洞、釣り、登山
都心から2時間
大自然が味わえる奥多摩は、
人気の観光地だと思います。

その分、山や川の事故も多く
空にヘリ🚁‪⸒⸒⸒⸒⸒⸒⸒⸒⸒が飛んでると
なんかあったかなぁ~と
心配になります。

出動回数120回( ̄▽ ̄;)
最近は、携帯電話で遭難者が
連絡する事も増えてるらしいけど
山に入ると電波が入らない所が
多々あります。
日常感覚で 携帯の頼り過ぎも
怖いかなぁ~
mrsaraie
hidebachさんへ

ええ、そうなんですね、三河屋の食事は高齢者向きで、私にはちょうど良いボリュームでしたが、若い人には足りないかも知れません。

福生のビールについては、詳しくは聞きませんでしたが、多分、仰せの熊川の石川酒造のビールだと思います。
hidebach
三河屋の食事は高齢者向き?で少な目でした。
福生のビールは熊川1番地の日本酒「多摩自慢」の酒造メーカーでしょうか?
おいしそう!ですね4・
mrsaraie
cforever1さんへ

山岳遭難が最も多い都道府県は、ご指摘の様に北アルプスがある長野県ですが、2番目に多いのが、何と!!、奥多摩のある東京都です!!

奥多摩のここの山岳救助隊の救助活動の回数は、何と年間120回以上だそうです!

ここの救助隊員の談話によると、奥多摩の遭難者の特徴は、高齢者、初心者、単独、男性だそうです。
cforever1
山岳救助隊・・ドラマのイメージで南アルプスなど高山で活動しているような気がしていましたが、熊が出るような奥多摩でもやっぱり必要ですよね!(意外と夏なども救助要請が多いかもしれませんね💡)
福生の地ビールがやたら美味しそうに見えます👀クリンより🐻
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