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家電回収・パソコン修理など。
新型ウイルスが尋常ではないので現在それを中心に情報収集中。

インフルエンザA(H1N1)関連68 新型インフル感染者、7万人突破=WHO

2009年06月30日 23時09分38秒 | できごと
新型インフル感染者、7万人突破=WHO
世界保健機関(WHO)は29日、新型インフルエンザの感染者が累計で7万893人に達したと発表した。116カ国・地域で感染が確認され、死者数は311人。
感染者数が最も多かったのは、米国の2万7717人。日本での感染者数は1212人だった。 

国内での新型感染者が43都道府県1266人に
新型インフルエンザの国内での感染者数が、6月30日午前11時現在で1266人となった=表=。29日午前11時の時点から70人増加した。空港での「水際対策」で確認された15人を含む感染者数は1281人。


<新型インフルエンザ>広島市で初の患者確認、米国籍の男児 /広島
広島市は29日、市内で初めて新型インフルエンザ患者を確認したと発表した。患者は米国籍の男児(6)で、米国ホノルル市と同市の交流事業で24日に来広した団体参加者の子どもだった。

<新型インフルエンザ>呉市感染者、新たに6人 /広島
呉市は29日、新型インフルエンザ感染者が新たに6人確認されたと発表した。同市内の感染者はこれで9人となった。同市によると、いずれも28日に感染者と確認された市内在住のロシア旅行から帰った家族3人の濃厚接触者から発症した

<新型インフルエンザ>甲賀の男性感染 県内6例目 /滋賀
県は29日、米国に渡航した甲賀市内の男性(48)が新型インフルエンザに感染したと発表した。感染確認は県内6例目。ニューヨークなどを巡るツアーに参加し、26日に帰国。27日昼ごろにのどの痛みを感じて発熱し、28日に病院で受診した。男性は一人暮らしで、症状は軽く自宅で療養している。

<新型インフルエンザ>新たに8人確認 県内、計29人に /栃木
県と宇都宮市は29日、同市立陽南小の児童4人と横川西小の児童1人、乳児1人、50代の女性の計7人が新型インフルエンザに感染していることが確認されたと発表した。また、小山市でも男性1人の感染が確認され、県内の感染確認は計29人となった。

<新型インフルエンザ>県内初感染 富山市「拡大の恐れ低い」 /富山
◇学校、園は休業せず
県内で初めて新型インフルエンザへの感染が確認された29日、県や富山市は感染拡大を防ぐため対策会議を開き、改めて今後の対応を確認した。感染者が男性1人で、行動範囲も限られていたことなどから、市は「拡大の恐れは低い」として学校、保育施設などの休業はしないという。

<新型インフルエンザ>阪南でも感染 /大阪
阪南市は29日、市立小学校1校と中学校2校の児童、生徒計7人が新型インフルエンザに感染したと発表した。29日~7月5日、小学5年を学年閉鎖、中学のうち1校の3年1学級を閉鎖にした。
市によると、患者は小学生4人と中学生3人。7人の容体はいずれも安定しているが、他に感染が疑われる児童、生徒がいるという

<新型インフルエンザ>スケーターらの症状落ち着く /石川
金沢市は29日、新型インフルエンザ感染が確認されたフィギュアスケートショーのロシア人スケーターら3人について、熱が下がり、症状は落ち着いたと発表した。3人は同市内の宿泊施設で療養中という。

<新型インフルエンザ>2人目の感染確認 佐賀市の10代女性 /佐賀
県は29日夜、佐賀市の10代の女性が新型インフルエンザに感染したと発表した。新型インフルの感染は27日に判明した神埼市の男性に続いて県内2例目となる。女性は今年4月からニュージーランドの高校に留学中で、28日に一時帰国していた。29日夜には平熱に下がり、自宅療養中。両親ら家族も現在、健康状態は良好という。

<新型インフルエンザ>新たに2人感染 県内26人に /埼玉
県は29日、新型インフルエンザに新たに2人が感染したと発表した。県内の感染者は計26人。疾病対策課などによると、感染したのは和光市に住む30代の男性団体職員と、久喜市立小2年の女児(7)。女児の通う学校は、29日から7月5日まで学級閉鎖となった

<新型インフルエンザ>宇佐で県内9人目 日田の4校は授業再開 /大分
宇佐市在住の20歳代女性会社員が新型インフルエンザに感染していることが29日、確認された。県内9人目。
女性は16日から訪米。福岡空港からJRとタクシーを使い、27日未明に帰宅。28日朝から発熱などの症状が出始めたという。旅行には市内の5人が同行。帰宅後にも別の2人と接触しており、県は7人の健康状態も調べている。女性は一人暮らしのため、市内の病院に入院した。

<新型インフルエンザ>県内2例目、米国から帰国の女性 /群馬
県は29日、旅行先の米国から帰国していた伊勢崎市の無職女性(33)の新型インフルエンザへの感染を確認したと発表した。県内での感染確認は、これが2例目。県保健予防課によると、女性の容体は安定しており、感染が広がる可能性は低いという。

<新型インフルエンザ>新たに2人感染 /福岡
県は29日、米国ロサンゼルスに旅行した志摩町の男性会社員(27)と、フィリピンに旅行した志免町の保育園男児(5)が新型インフルエンザに感染したと発表した。いずれも、旅行中に感染したとみられる。男性は23日に帰国し27日に発熱。男児は26日に帰国し、28日に発熱した。いずれも自宅療養中で、快方に向かっている。

<行政ファイル>宇治田原で新型インフル /京都
府は29日、宇治田原町の女性(63)の新型インフルエンザ感染を確認したと発表した。女性は今月4~19日に米国を旅行。27日になって39度の発熱があったが、すでに回復し自宅療養中。府は濃厚接触者の調査はするが、学校休校などの措置はとらない。これで府内の感染確認は14人となった。

<新型インフルエンザ>大正・三軒家東小、また学級閉鎖 /大阪
大阪市教委は29日、市立三軒家東小学校(大正区)の2年生のクラスで2人の新型インフルエンザ感染が確認されたとして、30日~7月3日の学級閉鎖を決めた。2人は男児で、いずれも自宅で療養中。同小では5年生のクラスも26日から学級閉鎖しており、同小の感染者は計8人となった。

<新型インフルエンザ>名古屋で男女7人感染 /愛知
名古屋市は29日、9~19歳の男女7人が新たに新型インフルエンザ患者に感染したと発表した。市内の患者は計41人になった。
市健康増進課によると、感染したのは▽愛知学院大学の男子学生2人▽市立桜山中学3年の男女の生徒2人▽市立山田小学校4年の女子児童1人▽愛知総合看護福祉専門学校の女子学生1人▽グアテマラから帰国した名古屋市在住の女子高校生1人――の計7人。

<新型インフルエンザ>岡崎で児童感染 /愛知
岡崎市は29日、市立広幡小学校6年の女子児童(11)が新型インフルエンザに感染したと発表した。同小児童の感染者は3人になった。同小は7月4日まで休校措置をとっている

<新型インフルエンザ>小学校と幼稚園再開 感染ほぼ収束か--浜松 /静岡
新型インフルエンザの感染拡大で休校・休園していた浜松市西区の小学校と幼稚園が29日、9日ぶりに再開した。市内で感染が確認された16人のうち13人が同小学校の児童とその関係者。いずれも平熱に戻ったといい、同市はこの小学校を中心とした感染は、ほぼ収束したとみている。

新型インフルエンザ:県内初の感染者確認 接触は限定的、25人 /高知
県内初の新型インフルエンザ感染者が確認された28日、県は深夜に異例の会見を開き、感染者が米国から帰国した医療機関で働く南国市在住の30代女性と発表した。女性は発熱などの症状を訴え、自宅で療養中。母親や職場の同僚1人にも発熱などの症状があるが、接触者が限定されていることから、県は学校などの臨時休校などの処置は取らず、冷静な対応を呼びかけている

新型インフルエンザ:中3男子が感染、県内3人目 「万全期すため休校」 /鳥取
県は29日未明に緊急会見を開き、鳥取大付属中学校3年の男子生徒(14)が新型インフルエンザに感染したと発表した。県内感染者は3人目。生徒に海外渡航歴はなく、最近は県外にも出ていないという。感染経路は特定できていないが、県内で感染した可能性もある。同校は29日から3日間の休校を決めた。新型インフルエンザを理由とする休校は県内で初めて。
 生徒は、28日午前に39・4度の急な発熱があり、同日午後2時半ごろ、鳥取市内の医療機関で受診。簡易検査でインフルエンザA型ウイルスの陽性反応が出た。県衛生環境研究所のPCR(遺伝子増幅)検査で新型インフルエンザと確認された

新型インフルエンザ:2人感染確認 /徳島
県は29日、県内在住者2人の新型インフルエンザ感染確認を発表した。美馬市の20代男性と徳島市の30代男性で、県関係者の感染者は計7人になった。
 美馬市の男性は米国ロサンゼルスから24日帰国し、28日発熱。徳島市の男性はハワイ滞在中に症状が出て、28日帰国した


初のタミフル耐性ウイルス確認 デンマーク、患者は回復
新型の豚インフルエンザに感染したデンマークの患者から、抗ウイルス剤タミフルに耐性を持つウイルス検体が初めて確認されたと、タミフルの製造元、スイスの薬品大手ロシュが29日明らかにした。デンマーク保健当局も確認した。

新型インフルエンザ、ネパールで初の感染確認
ネパールの保健当局は29日、米国から帰国した家族3人が新型インフルエンザ(H1N1型)に感染したと発表した。同国での感染確認は初めて。
当局によると、男性(44)とその妻(38)、息子(8)の3人は先週、8週間滞在したワシントンから帰国。空港到着時点で感染の疑いがあったため検査した結果、新型インフルエンザに感染していることが確認されたという。また、3人はともにカトマンズ市内にある病院の隔離病棟で治療中だが、詳細については明らかにされていない。

新型インフルエンザ、ケニアで初の感染確認
ケニアのムゴ公共福祉・衛生相は29日、英国人の男子学生(20)が新型インフルエンザ(H1N1型)に感染したと発表した。同国での感染確認は初めて。
また、30人の学生グループが、ケニア西部の都市キスムのホテルに隔離されている。感染が確認された男子学生の容体は、入院の必要がない程度だという。

新型インフルのタミフル耐性確認 指針変わらずと製薬会社
スイスの医薬品大手ロシュは29日、デンマークの新型インフルエンザ感染者から、同社の抗ウイルス剤タミフルに耐性を持つ初のウイルス検体が見つかったことを確認した。広報担当者は「耐性ウイルスが出たとの連絡を受けた。通常のインフルエンザウイルスの場合と同様に、単発の例外的ケースで、投与指針を変更する必要ない」と説明した。

<新型インフル>アルゼンチン保健相が辞任 対応失敗で引責
AP通信によると、南米アルゼンチンのオカニャ保健相が29日、辞職した。新型インフルエンザへの対応に失敗したことが理由とみられる。同国の26日現在の新型インフルエンザ感染による死者数は26人で、南米最悪になっている。

修学旅行実施へPT=新型インフル対策で-文科省・観光庁
新型インフルエンザの影響で修学旅行の中止や延期が相次いだのを受け、文部科学省と観光庁は30日、教育的意義の大きい修学旅行を実施してもらうためのプロジェクトチーム(PT)の初会合を開いた。PTは両省庁の担当課長らで構成。キャンセル代を払って修学旅行を延期、中止した学校に対し、割安な代替旅行の情報提供を旅行業界に働き掛けるなど具体策を検討する。

[タイ]新型インフル感染者、前日から84人増え1414人に
タイ保健省は30日、タイ国内での新型インフルエンザ感染者数が、前日から84人増加し1414人となったことを明らかにした。
またウィッタヤー保健相は、現在海外から新型インフルエンザ用のワクチンを300万ダース注文したが、10月中にもタイ国内で同ワクチンを製造することができるだろうと述べた。

<新型インフル>一部地域で爆発的流行の可能性、死亡例発生への懸念も―中国衛生部
2009年6月29日、中国衛生部と国家品質監督検査検疫総局(国家質検総局)が合同で行った記者会見で、衛生部の責任者が「今年の秋から冬にかけて新型インフルエンザ(H1N1型)が広範囲にわたって流行する可能性が高い」と指摘した。中国新聞網の報道。
衛生部緊急対策室の責任者によると、海外から持ち込まれたインフルエンザによって国内での感染例が増え、一部地域で爆発的に流行するのは避けられない状況だとし、感染しやすい年齢層や慢性疾患の罹患者、妊婦などはとくに注意が必要だと指摘。重症例や死亡例が発生する可能性も否めないとした。

【英国】新型インフル感染で女児死亡=国内3人目
イングランド中部のバーミンガムこども病院は29日、新型インフルエンザ(H1N1型)に感染し治療中だった9歳の女児が死亡したことを明らかにした。これで英国内での新型インフルによる死者数は3人となった。
ただ、BBCなどによると、病院関係者は、女児は数日前に死亡したが、もともと別の疾患もあり、新型インフルが直接の死因だったかどうかについては不明としている。
 
【新型インフル】8割が売り上げ回復せず、神戸商工会議所が調査
神戸商工会議所は30日、新型インフルエンザ発生1カ月後の経済の回復状況を会員企業にアンケートした結果、「売り上げに影響があった」とした143社のうち、118社(82・5%)が「100%回復には至っていない」と回答したと発表した。
全く回復していない企業は観光業を中心に13社(9・1%)で、「過剰報道でマイナスイメージを植え付けられた」などの理由が挙げられた。一方、予約の取り消しは約半数の企業が「80%以上回復した」と答えるなど沈静化している。

【新型インフル】別の関係者も感染 フィギュア公演開催の金沢
金沢市は29日、フィギュアスケート公演に参加するため同市を訪れた20代の日本人女性の新型インフルエンザ感染を確認したと発表した。女性は石川県外に住む「スケート関係者」としているが、選手かどうかなどについて「一切発表するつもりはない」という。
公演は27、28日に金沢市内で実施され、トリノ五輪金メダリストの荒川静香さんのほか、織田信成、安藤美姫両選手らも出場。28日にロシア国籍の選手とスタッフの男女計3人の感染が確認され、石川県で初の感染確認例となった


インフルエンザA(H1N1)関連67 タミフル耐性を初確認 北欧の新型インフル患者で

2009年06月30日 06時15分10秒 | できごと
タミフル耐性を初確認 北欧の新型インフル患者で

世界保健機関(WHO)は29日、デンマークの新型インフルエンザ感染者の中から、抗ウイルス剤タミフルに耐性を持つ初のウイルス検体が確認されたことを明らかにした。タミフル投与はワクチンが完成していない現在、新型インフルエンザの治療で最も有効な手段だが、タミフルが効かないウイルスの感染が拡大すれば、対策の練り直しを迫られる恐れもある。

初のタミフル耐性ウイルス確認 デンマーク、患者は回復
新型の豚インフルエンザに感染したデンマークの患者から、抗ウイルス剤タミフルに耐性を持つウイルス検体が初めて確認されたと、タミフルの製造元、スイスの薬品大手ロシュが29日明らかにした。デンマーク保健当局も確認した。
ロイター通信などが伝えた。患者はすでに回復しているという。同社担当者は「耐性は予想されていたことで、科学的には驚きではない」とした。また、耐性は治療中に生じたもので、まれだが起きうることであり、通常の耐性とは違うとして「タミフルは新型インフルの治療に依然有効だ」と説明している。

新型インフル感染者、7万人突破=WHO
世界保健機関(WHO)は29日、新型インフルエンザの感染者が累計で7万893人に達したと発表した。116カ国・地域で感染が確認され、死者数は311人。
感染者数が最も多かったのは、米国の2万7717人。日本での感染者数は1212人だった。 

マレーシアで初の邦人感染者=新型インフル
マレーシア保健省は29日、同国内で初めて日本人の新型インフルエンザ感染者を確認したと発表した。日本大使館によると、日本からシンガポール経由でマレーシアに到着した会社員の男性(35)という。
男性は短期出張のため22日に同国北部のペナン島に到着。25日になって熱やのどの痛みが出た。検査の結果、27日に感染が確認された。 

<新型インフル>衛生当局、「珠江デルタ地域は感染爆発期」―広東省
2009年6月28日、広東省衛生庁は新型インフルエンザ(H1N1型)対策の会議で、同省沿海部の珠江デルタ地域は既に一般レベルでの感染爆発(パンデミック)期に入ったとの認識を示した。広州日報が伝えた。
中国本土の新型インフル感染者は28日までに約730人。うち、広東省内の感染者は230人を超えた。


出るだろうと予測していたが、こんなにも早くとは・・・。
ワクチンは予定より生産量は落ちる模様だし・・・。
秋から冬の流行はタミフル耐性タイプが半分を超えるのかも・・・。






インフルエンザA(H1N1)関連66 都内の小学校で新型インフル集団感染か

2009年06月29日 22時26分07秒 | できごと
都内の小学校で新型インフル集団感染か
東京都は29日、文京区内の区立小学校に通う女子児童2人(いずれも1年生)の新型インフルエンザ感染を確認したと発表した。同校では28日にも1年生の女子児童1人の感染が判明しており、都は集団感染の疑いがあるとみている。同校は7月3日まで1、2年生の休校措置を取る。

新型インフル、沖縄県で初確認=オーストラリア在住日本人
沖縄県は29日、オーストラリア在住で観光目的で同県を訪れていた27歳の日本人男性が新型インフルエンザに感染したと発表した。同県での感染確認は初。
 県によると、男性は26日、オーストラリアから台湾経由で到着。29日に39度の熱やせきが出るなどしたため、沖縄本島中部の開業医を受診。同日、遺伝子検査で陽性の結果が出た。容体は安定しており、同地域の宿泊施設で療養中という。 

京都府内15例目 新型インフル感染
京都府は29日、宇治田原町の無職女性(63)が新型インフルエンザに感染した、と発表した。府内在住・在勤者の感染は15例目。

国内での新型感染者が1196人に
新型インフルエンザの国内での感染者数が、6月29日午前11時現在で1196人となった=表=。26日午前11時の時点から159人増加した。空港での「水際対策」では、新たに4人の感染が確認され、計15人となった。「水際対策」で確認された15人を含む感染者数は1211人。

新型インフルエンザ:県内3例目 /徳島
県は27日夜、米国から帰国した徳島市の20代女性が新型インフルエンザに感染したと発表した。県関係者の感染確認は3例目、感染者は計5人となった。
 女性は旅行会社のツアーで渡米し、デトロイトから航空機で成田空港に26日午後到着。発熱などの症状を訴え、成田でPCR検査を受けた。ホテルに宿泊し、27日午前の便で徳島空港に帰県。同日夕、検疫所から感染確認の連絡を受けた。

新型インフルエンザ:呉の親子ら4人感染 症状は安定 /広島
呉市は28日、ロシアから帰国した呉市在住の40歳代の父親と、その子どもで10歳代の男子大学生、20歳代の男性社会人の新型インフルエンザ感染が確認されたと発表した。
 同市対策本部によると、父親は23日、子ども2人は24日にロシアからそれぞれ帰国。25日に感染が確認された神戸市在住の女性との濃厚接触者として同市保健所から調査依頼があり、感染が確認された。3人は自宅で療養しており、症状は安定しているという。

’09迫る:知事選 現場を歩く/1 新型インフルエンザ対策 /兵庫
「厚生労働省の強い要請を助言ととらえて応じた」。新型インフルエンザ感染確認から2日がたった5月18日午前9時。県庁で会見した斎藤富雄・副知事は、県内全域の学校を休校にすると発表した。決定は1時間前。子どもたちは登校を始めており、県教委の職員は学校や教育事務所への連絡に追われた。

新型インフルエンザ:米帰りの男性感染 県内5例目 /滋賀
県は28日、米国に渡航した守山市内の男性会社員(59)が新型インフルエンザに感染したと発表した。感染確認は県内5例目。男性と同居する妻と息子、一緒に渡航した息子の友人に症状はないという。

新型インフルエンザ:感染確認、計4人に 田村市、米国から帰国の夫婦 /福島
県は27日、米国から帰国した田村市内在住の30代の夫婦が、新型インフルエンザに感染したと発表した。感染確認は県内で計4人になった。県は、周囲への感染拡大の可能性は低いとしている。

新型インフルエンザ:浜松の男性感染 フィリピンから帰国 /静岡
浜松市は28日、新たに市内在住の50代の男性が新型インフルエンザに感染したことを確認したと発表した。男性は23日にフィリピンから帰国し、26日に発熱。現在は自宅療養中で熱は37度台に下がっている。同市が確認した患者は16人目となった

新型インフルエンザ:新たに3人の感染確認 /茨城
県は27から28日にかけ、県内で新たに3人の新型インフルエンザの感染が確認されたと発表。県内の感染者数は計16人となった。3人とも行動が限られているため、県は家族らへの自宅待機要請などにとどめている。

インフル感染者の父「会社員」はウソ、市職員だった
福島県南相馬市に帰省した東京都の女子予備校生が新型インフルエンザに感染していたことについて、南相馬市が25日に行った記者会見で、女性の父親が同市の課長なのに、「会社員」と発表していたことがわかった。

新型インフル 50代男性が感染 静岡・浜松
浜松市は28日、同市在住の50代の男性が新型インフルエンザ感染し、PCR(遺伝子)検査で確認したと発表した。

新型インフル 新たに5人 宇都宮・横川西小を閉鎖
宇都宮市は28日、新型インフルエンザに感染していた市立陽南小学校の男児の姉妹弟と、接触していた女児と男児の計5人の新たな感染が確認されたと発表した。

<新型インフル>岐阜、愛知で11人
愛知県と名古屋市、岡崎市は28日、新たに計7人の新型インフルエンザ感染を確認したと発表した。全員自宅療養し、容体は安定している。

高知、富山で初の感染者=いずれも米から帰国-新型インフル
高知県は28日、南国市在住で30代の医療従事者の女性が新型インフルエンザに感染したと発表した。富山県でも米国から帰国した30代男性の感染が確認された。両県での感染確認は初。
 高知県によると、女性は24日に旅行先の米国から帰国。27日に37度以上の熱が出たため、高知市内の発熱外来を受診、28日に遺伝子検査で陽性の結果が出た。現在は症状は落ち着いており、自宅療養中だという。

マレーシアで初の邦人感染者=新型インフル
マレーシア保健省は29日、同国内で初めて日本人の新型インフルエンザ感染者を確認したと発表した。日本大使館によると、日本からシンガポール経由でマレーシアに到着した会社員の男性(35)という。

新型インフルエンザ、ブラジルで初の死者
ブラジルのテンポラン保健相は28日、新型インフルエンザ(H1N1型)に感染した男性(29)が死亡したと発表した。ブラジルで同インフルエンザによる死者は初めて。
 この男性は今月15日、新型インフルエンザによる死者が増えているアルゼンチンを旅行中に発症。19日に帰国した後、病院に搬送され新型インフルエンザに感染していることが確認された。

国内の新型インフル感染者、累計200人超える
国内の新型インフルエンザ(H1N1)感染者数が累計200人を超えた。
 保健福祉家族部中央インフルエンザ対策本部は28日、海外から入国した韓国人4人、米国人2人の感染が新たに確認され、累計感染者が202人に増えたと明らかにした。また、香港・フィリピン旅行から戻った韓国人1人が推定患者と分類され、6人とともに国家指定隔離病床で入院治療を受けている。28日午後4時現在、隔離治療を受けている患者は合計66人。

<新型インフルエンザ>金沢のアイスショー、露選手ら感染
金沢市は28日、市内で公演中のフィギュアスケートショーでスケーターやスタッフを務めるロシア人男女3人が、新型インフルエンザに感染したと発表した。ショーには荒川静香さん、安藤美姫さんらが出演。同日の公演は「出演者は観客と2メートル以内に近付かない」とし、予定通り行われた。

【新型インフル】秋に感染拡大の懸念 中国衛生省が警告
中国衛生省は29日、記者会見し、中国での新型インフルエンザ感染拡大の勢いは衰えておらず、秋に大規模な流行の可能性が高まっていると警告した。
28日までの感染者数は729人となり、特に中国南部の広東省東莞市などの珠江デルタ地帯では、複数の学校で集団感染が起きるなど二次感染も拡大している。

【新型インフル】アルゼンチンで感染? ブラジルで初の死者
ブラジル保健省は28日、隣国アルゼンチンを今月訪問して帰国した男性(29)が新型インフルエンザに感染して死亡したと発表した。ブラジルでの感染死者は初めて。
アルゼンチンでは20人以上の感染死を確認しており、ブラジル政府は最近、高齢者らを対象に同国への渡航自粛を勧告していた。


インフルエンザA(H1N1)関連65 スケートショーのロシア人3人が感染 金沢

2009年06月28日 22時11分45秒 | できごと
ただいま睡魔で酷い状態。
軽く寝て更新します。
<新型インフル>スケートショーのロシア人3人が感染 金沢
金沢市は28日、市内で公演中のフィギュアスケートショーでスケーターやスタッフを務めるロシア人男女3人が、新型インフルエンザに感染したと発表した。ショーには荒川静香さん、安藤美姫さんらが出演。同日の公演は「出演者は観客と2メートル以内に近付かない」とし、会場出入り口に消毒液を置くなどして、予定通り行われた。

滋賀で5例目の感染者 新型インフル
滋賀県は28日、守山市の男性会社員(59)が新型インフルエンザに感染した、と発表した。県内の感染者は5例目。
県によると、男性は17日から23日まで、20歳代の息子ら2人とアメリカを旅行し、帰国後の26日、悪寒とともに38・6度の熱を出した。現在は快方に向かっており、自宅で療養している。

新型インフルエンザ:筑後地区で初感染 久留米、筑後市の女性2人 /福岡
久留米市は27日、市内の飲食店店員の女性(22)が、県保健衛生課は筑後市の女性(39)と春日市の男性(32)が新型インフルエンザに感染したと、それぞれ発表した。筑後地区での感染は初めてで、同時に2人となった。3人とも症状は軽く、自宅療養で快方に向かっている。
久留米市保健所によると、女性は20日からフィリピンへ単独旅行。25日にマニラからフィリピン航空426便で福岡空港に帰国した。26日、発熱などを訴え、市内の医療機関を受診。滞在先で感染したとみられるという

新型インフルエンザ:米から来県、女児感染 親族宅で療養 /奈良
県は27日、生駒市内の親族宅を訪れている米国人小学生の女児=10代=が、新型インフルエンザに感染したと発表した。
県によると、女児は25日午後3時半、米国からの飛行機で成田空港に到着。26日に同市内の親族宅で38・4度の発熱があったことから、県発熱相談センターに相談し、簡易検査でA型陽性が確認された。27日に遺伝子検査で感染が分かった。

新型インフルエンザ:男児が感染 英国から高松へ一時帰国 /香川
高松市は26日夜、ロンドンから一時帰国して高松市に滞在中の男児(10代)の新型インフルエンザ感染を確認したと発表した。容体は安定しているという。
同市によると、男児は25日夜、両親、妹と高松空港に到着。市内のホテルに滞在した。26日朝から発熱し、午後、市内の一般外来を受診。簡易検査でA型陽性となり、遺伝子検査(PCR検査)の結果、感染を確認した。

新型インフルエンザ:和歌山市内で2人が感染 /和歌山
和歌山市は27日、同市内で2人の新型インフルエンザ患者を確認したと発表した。和歌山市在住の予備校生の男性(19)と大阪府豊中市に住む女性(32)。これで県内で計4人となった。
市保健所によると、男性は26日、だるさや鼻水を感じ、大阪市の予備校から帰宅後に37・5度の発熱を確認した。27日朝から39度を超える発熱があり、市内の医療機関を受診。27日にPCR法による検査の結果、新型陽性と確認された。男性は両親と妹2人と同居。濃厚接触者は男性の予備校の友人4人、家族は母親だけとみられ、外出自粛の要請と健康観察を行っている。感染経路を調べている。

新型インフルエンザ:米国帰りの男性が感染 県内5人目 /山梨
県は27日、米国から帰国した笛吹市の20代の男性会社員が新型インフルエンザに感染したと発表した。会社員と一緒に帰国した知人の甲府市の20代男性の感染が26日に確認されており、県内の感染者は5人目。
県健康増進課によると、会社員は24日に知人とともに米国西海岸から成田空港に帰国。知人の家族の車に同乗して県内に戻った。帰宅後に発熱したため26日昼に峡東保健所の発熱外来を受診。簡易検査では陰性だったが、遺伝子検査を実施したところ、27日午前8時半に感染が確認された。

新型インフルエンザ:感染者新たに 名古屋などで /愛知
県と名古屋市は27日、県内で新たに18人が新型インフルエンザに感染したと発表した。
新たに感染が判明したのは▽東海市の男性会社員(25)▽東浦町の1歳9カ月の男児▽岡崎市の広幡小6年の女子児童(12)--など。男性会社員は新型インフルエンザにかかった母と弟がおり、男児は渡航先のフィリピンで感染したとみられる。女子児童の感染経路は不明だが、広幡小は感染拡大を防ぐため、同日から7月2日まで休校する。18人とも容体は安定しているという

新型インフルエンザ:新たに7人 感染13人に /岐阜
26日夜から27日にかけて、県内で新たに7人の新型インフルエンザ感染が確認された。いずれも容体は安定しており、自宅療養中。県内の感染者は13人となった。
県保健医療課によると、感染したのは大垣市在住で愛知学院大日進キャンパスに通う女子学生(18)▽各務原市在住で同キャンパスに通う男子学生(18)▽可児市在住で同キャンパスに通う男子学生(18)▽御嵩町在住の女子学生(19)▽土岐市在住の女子学生(19)▽同市在住の10代の男子高校生▽大垣市在住で18~22日までハワイに滞在していた女性会社員(25)。

新型インフルエンザ:県内で感染者100人超 /千葉
県は27日、成田市で2人、八千代市と松戸市で各1人など計6人について、新型インフルエンザ感染を確認したと発表した。また、柏市でも同日、1人の感染が判明。県内で判明した感染者は総計103人となった。
県発表の6人のうち、成田市の1人と八千代市の感染者は成田国際空港施設の従業員。松戸市の感染者は、25日に感染が判明した高校教諭の母親。残り3人は、米国在住の一時帰国者や、フィリピンに23日まで渡航していた女性など。柏市の感染者は、市内に住む15歳の男子高校生。

新型インフルエンザ:宇都宮の30代主婦が 感染ルート解明できない初ケース /栃木
宇都宮市は27日、同市の30代の主婦が新型インフルエンザに感染していることが確認されたと発表した。県内の感染確認は21人目。既に感染が確認された患者との接触はなく、感染ルートが解明できない初めてのケースとなった。
市によると、主婦は26日に感染が確認された市立陽南小の男子児童の母親。児童は主婦から感染したとみられる。主婦は22日から発熱、せきの症状が出て、市衛生環境試験所のPCR(遺伝子)検査で27日に感染が確認された。現在、薬を服用し自宅療養している。
これまで県内で感染が確認された宇都宮大教育学部付属小や市立平石北小などの児童や園児、海外から帰国した女性らと主婦は接触していない。また、最近の海外渡航歴もないという。保健所は感染ルートを調べるとともに、主婦と接触した人を調査している

新型インフル対策に医療機関戦々恐々 国の方針変更に態勢整わず
県内で感染者が増えている新型インフルエンザで、現場の医療機関が対応に追われている。第二種感染症指定医療機関である公立陶生病院(瀬戸市)の発熱外来には、277人(26日午後7時現在)が訪れた。国の方針が変わる中、現場は“走りながら考える”状態。課題も浮き彫りになってきた。
同病院の発熱外来では簡易検査をし、感染の疑いがあれば検体を県衛生研究所(名古屋市)に送り、詳細(PCR)検査をしている。発熱外来の診察条件は、国内や県内の感染者の状況が変わるたび、現場の提案をもとに変更を続けた。

新型インフルエンザ:県内2人目の感染 中国旅行帰りの女性--潟上 /秋田
県健康推進課は27日、潟上市在住の無職の女性(60)が新型インフルエンザに感染したと発表した。県内での感染確認は2人目。
 女性は20日からの中国ツアーに夫と参加。北京周辺を回り、成田・羽田両空港を経て空路で23日に秋田に戻った。24日になって発熱や寒気の症状があり、27日に38・6度の発熱や寒気、けん怠感を訴えて同市内の診療所を受診。簡易検査をしてA型の感染が分かったため秋田市の発熱外来を受診し、遺伝子検査で感染が確認された。同課は中国で感染した可能性が高いとみている。

新型インフルエンザ:2例目の女性、父親は南相馬市職員 市は会社員と発表 /福島
県内2例目の新型インフルエンザの感染者として発表された南相馬市出身の女性の父親が、同市の課長であることが27日分かった。同市などは会社員と発表し、市の関係者であることを伏せていた。毎日新聞の取材に対し、渡辺一成市長は「答える意味がない。感染が広がらない状況で、役所だと特定するのは市民の警戒心を起こす。県とは職場を特定しないという約束があった」と述べ、否定しなかった。

ロシア選手ら3人、新型インフル=フィギュア公演に参加-金沢
金沢市は28日、フィギュアスケート公演に参加したロシア人選手2人とスタッフ1人が新型インフルエンザに感染したと発表した。石川県での確認は初めて。いずれも軽症で市内の宿泊施設で療養中という。

【新型インフル】宇都宮市の母子が感染
宇都宮市は27日、市立陽南小学校の男子児童と30代の母親が新型インフルエンザに感染したと発表した。栃木県内で感染源が特定できない発症者が確認されたのは初めて。県内感染者は計21人となった。蔓延(まんえん)防止のため、陽南小は同日から7月3日まで7日間の休校措置を決めた。

【新型インフル】感染者100人突破 千葉
千葉県健康危機管理対策本部は27日、新たに6人の新型インフルエンザ感染を確認したと発表した。
県内の感染者は計103人になった。

【新型インフル】米国に同行男性も感染 山梨県
山梨県は27日、米国から帰国した笛吹市の20代男性に新型インフルエンザの感染が確認されたと発表した。男性は、26日に感染が確認された甲府市の20代男性の同行者。

【新型インフル】ロンドンから一時帰国の男児が感染 高松市
高松市は、ロンドンから一時帰国し、高松市内に滞在している10代男児が新型インフルエンザ患者と確認されたと発表した。容体は安定しているという。香川県内の新型インフルエンザ感染確認は4例目。男児は25日に一時帰国。26日に発熱し、市内の病院を受診。簡易検査でA型陽性となり、県環境保健研究センターでの詳細(PCR)検査で新型インフルエンザ患者と確定した。濃厚接触者の両親と妹の計3人は発症していないが、健康観察と行動自粛を要請している。

新型インフルの全患者調査、7月中旬に中止…厚労省
厚生労働省は、新型インフルエンザの患者全員について報告を求める「全数調査」を7月中旬に中止することを明らかにした。
今後は抜き出し調査に変更する。学校や職場などで複数の患者が出た場合の届け出は求め、集団発生の早期把握に重点を置く。

新型インフルエンザ:「きめ細かな配慮を」 日田市が終息宣言 /大分
日田市新型インフルエンザ対策本部は26日夜、感染した生徒3人が快方に向かった同市天瀬町の五馬中学校で保護者・住民説明会を開き、事実上の終息を宣言した。だが、初の事例とあって行政側の対応策と地域の思いに微妙な温度差があることが浮き彫りになった。
行政側は山下剛・県西部保健所長、山本宗一・市福祉保健部長、堤宣廣・市教育次長ら▽地元は宇野修次校長や周辺3小学校を含む保護者ら約100人が出席した。

新型インフルエンザ:重症化対応の医療体制を 押谷・東北大教授、仙台で講演 /宮城
新型インフルエンザ対策の現状と課題について、東北大大学院の押谷仁教授(微生物学)は25日、仙台市内で講演し「収束したとみられているが、国内でも感染拡大は続いており、今後6カ月以内に重症化する人が出てもおかしくない。重症化に対応する医療体制の整備が大きな課題」と警鐘を鳴らした。

新型インフルで感染者 冷静対応を 福知山市対策本部会議呼び掛け
福知山市在住の男性2人が府北部で初めて新型インフルエンザに感染していることが確認されたのを受け、市は26日、新型インフルエンザ対策本部会議を開き、今後の対処を協議するとともに、市民に冷静な対応を呼びかけた。
府によると、感染者は56歳と35歳の男性で、38~39度台の発熱やのどの痛みといった症状があったが、2人とも快方に向かっており、自宅療養中という。

観光客7ヵ月連続減 県内5月、前年同月比7.4%減
県観光商工部は26日、5月の県内入域観光客数を発表した。新型インフルエンザ流行による出張・旅行控えなどが響き、前年同月比7・4%減の42万3300人となった。国内客は同4・7%減の41万1600人、海外客が53・4%減の1万1700人。
前年割れは昨年11月以来7カ月連続。沖縄海洋博覧会直後の12カ月連続、1985年秋以降の円高不況などによる11カ月連続に次ぐ過去3番目の長さ。

<ミャンマー>新型インフル初感染
ミャンマー国営テレビは27日、同国で初めて13歳の少女が新型インフルエンザに感染したと報じた。少女は26日、シンガポールから航空機で帰国した

広東省の小学校で新型インフル対策、消毒処理へ
広東省江門市の北郊小学校で新型インフルエンザ対策として、江門市疾病コントロールセンターによる消毒処理活動が行われた。感染拡大防止のため。

新型インフルエンザ、西アフリカ地域で初の感染確認
コートジボワールの保健・公衆衛生省は27日、先週ベルギーからアビジャンに到着した2人が新型インフルエンザ(H1N1型)に感染していることが確認されたと発表した。西アフリカ地域での感染確認は初めて。

リトアニア、初の新型インフルエンザ感染を確認
リトアニアの保健当局は26日、インドから帰国した船員の男性が、新型インフルエンザ(H1N1型)に感染していることを確認したと発表した。同国で感染が確認されたのは初めて。
 この男性は現在自宅療養中で、症状が軽いために入院措置は取られていないという。保健当局では、男性が滞在先のインドで感染したものとみている。

ワクチン、2500万人分を下回る可能性―厚労省の新型インフル新指針(3)
ワクチンについては「新型インフルエンザ対策担当課長会議」で、接種までのスケジュールと、新型、季節性、H5N1プレパンデミックの各ワクチンの生産量の説明があった。この中で厚生労働省の担当者は、各メーカーで確認している新型ワクチンの種株の増殖性が、当初の想定より低い可能性があることを明らかにし、当初試算の2500万人分を生産できない可能性を示唆した。

休業手当の助成要件緩和=新型インフルに対応-厚労省
厚生労働省は26日、新型インフルエンザの影響で売り上げが減少した旅館や飲食店などを支援するため、国が従業員の休業手当を補てんするための雇用調整助成金制度の適用要件を、特例として緩和すると発表した。7月末までに手続きすれば、5月16日以降の休業までさかのぼって申請できる。

高知で初 新型インフルエンザを確認
高知県は28日、県内の30代の女性が新型インフルエンザに感染したと発表した。同県での確認は初めて。女性は今月11日から米国のニューヨークやカリフォルニアに滞在し、24日に帰国。27日に発症したという。

新型インフルで高3学年閉鎖、独協高
文京区は27日、同区関口の独協中学・高校で、高3の生徒4人に新型インフルエンザの感染が確認されたと発表した。同高校は、3年生の5クラス(184人)を7月2日まで学年閉鎖する

【新型インフル】ロシア渡航の父子3人感染 広島県呉市
広島県呉市は28日、ロシアに渡航した呉市の40代の自営業の男性と、20代の会社員の長男、10代の大学生の次男の父子計3人が新型インフルエンザに感染していたと発表した。
呉市によると、長男と次男はスポーツ大会に出場するため18日からロシアを訪れ、24日に帰国。父親も大会を観戦、息子2人とは別行動で23日帰国した。3人は25~26日にかけ、相次いで高熱などの症状が出た。


インフルエンザA(H1N1)関連64 米で100万人超感染か=新型インフル

2009年06月27日 22時02分51秒 | できごと
米で100万人超感染か=新型インフル
米疾病対策センター(CDC)当局者は26日、米国の新型インフルエンザ感染者は100万人以上に上るとの見方を示した。
米国内ではこれまでに、2万7000人以上の感染と127人の死亡が確認されている。同当局者は「報告されている感染例は、氷山の一角にすぎない」と述べた。 

<新型インフル>タイで初の死者、感染の男女2人
タイ保健省は27日、タイで初めて新型インフルエンザ感染者2人の死亡が確認されたと発表した。2人とも心臓疾患などの持病を抱え、体力が弱っていたという。
保健省によると、1人は中部チョンブリ県に住む42歳の男性、もう1人はバンコク市内の病院で死亡した40歳代の女性。タイで感染が確認された患者は26日までに1100人を超え、さらに千数百人が感染の疑いがあるとして監視対象になっている。

新型インフルエンザ:県内で3人目 比から帰国の高松の会社員 /香川
高松市は26日、フィリピンから帰国した市内在住の男性会社員(50歳代)に、新型インフルエンザ感染が確認されたと発表した。県内では3人目。容体は安定しているという。
男性は18日から旅行でフィリピンに滞在し、23日帰国。26日朝からせきなどの症状が出て発熱電話相談センターに連絡。市内の発熱外来を受診し、遺伝子検査(PCR検査)で感染が確認された。

新型インフルエンザ:豪の高校生感染 研修で東広島滞在 /広島
県は26日、研修旅行で東広島市に滞在しているオーストラリア人男子高校生の新型インフルエンザ感染が確認されたと発表した。男子生徒は治療薬「タミフル」を服用して症状は安定しており、入院はせずに同市の研修施設で療養する。県内での感染は6人目。

新型インフルエンザ:南九州市の男性感染--県内3例目 /鹿児島
県保健福祉部は25日夜、米国旅行から帰国した南九州市在住の会社員の男性(30)が新型インフルエンザに感染した、と発表した。県内での感染確認は3例目。
男性は症状が軽症で、糖尿病や呼吸器疾患などの基礎疾患がないことから、自宅療養している。

新型インフルエンザ:北区の男児感染 1例目の女性と接触--県内で2人目 /岡山
岡山市は26日、北区の就学前の男児が新型インフルエンザに感染したと発表した。24日に感染が確認された20代女性に続き、県内2例目。男児は、この女性が感染判明直前に開いていた幼児教室に参加していた。市によると、26日夕現在、熱は平熱並みに戻り、男児は自宅で療養している。教室には男児を含め5人が参加していたが、ほかの幼児4人に異常はないという。【

行政ファイル:新型インフル、感染確認13人に /京都
府は26日、福知山市内の35歳と56歳の男性2人の新型インフルエンザ感染を確認したと発表した。2人は自宅が離れており、特に関係はないという。56歳男性は今月19~21日にフィリピンへ旅行していた。35歳男性は最近、海外に行っていない。2人は39度台の発熱があったが、快方に向かっており、自宅療養する。府は濃厚接触者の調査はするが、学校休校などの措置はとらない。これで府内の感染確認は計13人となった。

新型インフル 佐賀で感染者 九州全県で確認
佐賀県は27日、神埼市在住の20代会社員男性が新型インフルエンザに感染したと発表した。同県内での感染確認は初めて。これで九州7県すべてで感染者が確認された。
同県によると、男性は21日から仕事でベトナムに滞在し、25日朝、福岡空港に到着。37・2-37・4度の発熱があり、26日夜に佐賀市内の発熱外来を受診し、詳細検査で感染が確認された。症状は安定しており、自宅療養中。

新型インフルエンザ:園児ら3人感染 県が初の休園要請 /茨城
県は26日、新たに3人が新型インフルエンザに感染したと発表した。県内の感染者は計13人になった。県は、感染したつくば市在住の女児(5)が通う「私立豊里もみじ幼稚園」(つくば市、園児247人、職員14人)に対し、来月1日まで休園を要請した。県内の感染で学校や幼稚園が休業したのは初めて。県保健予防課は2次感染の広がりを受け、「一般の医療機関でも診察ができるよう調整している段階。かかりつけの病院に行く場合は、事前に連絡を」と呼び掛けている。

新型インフルエンザ:宇都宮の20代女性と男児の感染確認 県内計20人 /栃木
宇都宮市は26日、オーストラリアから帰国した宇都宮市の20代女性と同市立陽南小の男子児童が新型インフルエンザに感染していることが確認されたと発表した。県内の感染確認は計20人。
市によると、女性は24日に航空機で成田空港に到着。発熱やせきなどの症状があり、25日にPCR(遺伝子)検査で感染が確認された。自宅療養している。また、男子児童は26日のPCR検査で確認された。同校は7月3日まで7日間休校する

<新型インフルエンザ>名張の3歳男児が5例目感染と確認 /三重
県は26日、香港在住で、名張市の実家に帰省していた男児(3)が新型インフルエンザに感染していることを確認したと発表した。24日に感染が確認された女児(6)の弟で、県内での感染確認は5例目。容体は安定しており、実家で療養しているという。

<新型インフルエンザ>都内感染100人に /東京
都福祉保健局は26日、新型インフルエンザの都内での感染者が計100人になったと発表した。
25、26の両日に、日大桜丘高校(世田谷区)の3年の女子生徒(18)1人など計4人の感染を確認し、100人となった。

<新型インフルエンザ>感染、県内6人に フィリピンから帰国の岐阜男性 /岐阜
岐阜市保健所は26日、フィリピンから24日に帰国した岐阜市在住の20代男性会社員の新型インフルエンザ感染が確認されたと発表した。同日、大垣市の女性看護師も感染しており、県内での感染は6人となった。

<新型インフルエンザ>新たに6人感染 /埼玉
県は26日、新型インフルエンザに新たに6人が感染したと発表した。県内の感染者は計24人。疾病対策課によると、感染が確認されたのは、▽所沢市の女子予備校生(18)▽東松山市の男子大学生(19)▽坂戸市の男性団体職員(48)▽鴻巣市の女性団体職員(27)▽和光市の男性会社員(43)の5人と、23日に感染確認された志木市在住の中学生(13)の母(42)。いずれも容体は安定しているという。

<新型インフルエンザ>男女12人が感染--名古屋などで /愛知
県は、弥富市立弥富北中学校3年の女子生徒5人(いずれも14歳)が新型インフルエンザに感染したと発表した。県健康対策課によると、5人は東京・横浜方面へ修学旅行中だった24~25日に相次ぎ発症。同校は感染拡大を防ぐため、26日から7月2日まで3年の学年閉鎖をした。5人の容体は安定しているという。

新型インフルエンザ:感染者4人目 /山梨
県は26日、米国から帰国した甲府市の無職男性(20代)の新型インフルエンザ感染を確認したと発表した。県内4人目。一緒に帰国した県内に住む知人男性も同様の症状を発症しているため、遺伝子検査を行っている。
県健康増進課によると、男性は24日に知人と米国西海岸から成田空港に帰国し、迎えに来た家族3人と車で県内に戻った。25日夜に発症、26日に市立甲府病院の発熱外来を受診し、同日に遺伝子検査で感染が判明した。

振り込め詐欺:新型インフル悪用で148万円被害 下関
新型インフルエンザに便乗した振り込め詐欺で、山口県下関市の主婦(65)が148万円をだまし取られる被害が発生したと、県警長府署が25日、発表した。同市では今月11~25日にも新型インフルエンザを悪用した振り込め詐欺の電話が計3件あり、いずれも未遂に終わっているが、同署は注意を呼びかけている。

5月の外国人観光客数が大幅減、頼みの綱・中国も不振=新型インフルが影響―日本
2009年6月26日、日本政府観光局(JNTO)が24日に発表した推計値によると、5月に日本を訪れた中国人観光客は前年同月比18.8%減の6万600人だったことがわかった。中国人観光客数の減少はSARS(重症急性呼吸器症候群)流行以来のことで、日本国内での新型インフルエンザの感染拡大が影響したと見られている。日本の華字紙「中文導報」が伝えた。

南半球で急増、国内も1000人突破=冬の本格流行に懸念-新型インフル
新型インフルエンザの拡大が止まらない。冬を迎えた南半球では患者数が急増、国内でも連日発生し、1000人を突破した。検査で確認されるのは氷山の一角で、実際は数字以上に広がっている可能性がある。日本で今冬に本格流行した場合の医療体制に対する懸念もある。
26日までに世界で確認された患者は約6万人。最初に流行が始まった米国やメキシコが多いが、5月上旬以降に初確認されたオーストラリアやチリなどでも急増し、あっという間に数千人規模となった。

原則、全医療機関で診療―厚労省の新型インフル新指針(4)
医療提供体制については、6月19日に公表された「医療の確保、検疫、学校・保育施設等の臨時休業の要請等に関する運用指針」の改定版により、外来部門については原則、すべての医療機関で新型インフルエンザの診療を行うこととした。このため、発熱患者とその他の患者について、医療機関内の受診待ちの区域や診療時間を分けるよう努めることを求めているが、その程度については「医療機関の判断による」とした。
また、分離の程度にかかわりなく、医療従事者が可能な限り常時、サージカルマスクを着用することや、発熱患者にマスクの着用を徹底させることなどを求めている。

<新型インフルエンザ>北区の男児感染 1例目の女性と接触--県内で2人目 /岡山
岡山市は26日、北区の就学前の男児が新型インフルエンザに感染したと発表した。24日に感染が確認された20代女性に続き、県内2例目。男児は、この女性が感染判明直前に開いていた幼児教室に参加していた。市によると、26日夕現在、熱は平熱並みに戻り、男児は自宅で療養している。教室には男児を含め5人が参加していたが、ほかの幼児4人に異常はないという

新型インフル対策、秋に照準 マニュアル見直し進む
新型の豚インフルエンザの国内感染者が千人を超えたが、企業や学校の冷静な対応が功を奏している。産業医や保健所と連携した柔軟な対応で、必要以上の業務の停止や休校を抑えることができた。秋以降の「第2波」に備え、対応マニュアルの見直しも進んでいる。

<新型インフルエンザ>早期集団探知に重点、全数把握は中止 厚労省が監視強化策
厚生労働省は26日、新型インフルエンザの流行「第2波」に備えたサーベイランス(監視)の強化策を公表した。7月中旬開始予定で、集団発生の早期探知に重点を置き、患者の全数把握は取りやめる。

<新型インフルエンザ>雇用調整助成金の申請要件を緩和 厚労省が特例措置
厚生労働省は26日、景気変動などへの対応として従業員に一時帰休などをさせた事業主が補助金を申請できる雇用調整助成金などの制度について、新型インフルエンザによる影響があった場合には申請要件を緩和する特例措置を創設した。

<新型インフルエンザ>看護師5人、院内感染か--市立川崎病院
川崎市は26日、市立川崎病院で33~59歳の女性看護師4人が新型インフルエンザに感染したと発表した。25日も女性看護師(26)の感染が判明しており、5人はいずれも同じICU(集中治療室)に所属していることから、院内で感染したとみられる。市によると、25日に看護師1人の感染が判明後、濃厚接触者の同僚看護師と入院患者計23人の遺伝子検査を行っていた。新たに感染が判明した4人に発熱などの症状はなく、自宅療養している。

患者は原則、自宅療養に―厚労省の新型インフル新指針(2)
患者の診療についてはまず、インフルエンザ様症状のある人が医療機関を受診しようとするとき、かかりつけ医がいる場合とそうでない場合とに分別される。かかりつけ医がいる場合、まずかかりつけ医に問い合わせて指示に従う。受診後、かかりつけ医がその後の診療が困難と判断した場合は、発熱外来機能を持つ医療機関に患者の紹介を行うこととしている。

7月中旬にも「集団発生サーベイランス」へ―厚労省の新型インフル新指針(5)
これまで全数把握による個人単位での感染の早期発見を目的としてきたサーベイランスは、今後は集団発生の早期発見により感染状況の的確な把握を目指す「クラスター(集団発生)サーベイランス」となる。6月19日の運用指針改定後も、PCR検査による全数把握は続いているが、今後各自治体の準備が進んでいることを確認した上で症例定義の改正を行い、7月中旬にもクラスターサーベイランスへと移行する見通しだ。

新型インフル直撃、5月来場者が過去最低 中部空港
新型インフルエンザの影響で、大型連休中に中部空港を訪れた人は激減し、5月中の来場者数と構内の営業売上高が、開港以来で過去最低に落ち込んだことが分かった。
空港会社が26日、同月の実績を発表した。それによると、来場者数は前年同月比25%減の83万4千人。物販、飲食、免税店の営業売上高は同29%減の13億5100万円。


インフルエンザA(H1N1)関連63 市立病院で看護師集団感染=新型インフル-川崎

2009年06月26日 23時40分54秒 | できごと
市立病院で看護師集団感染=新型インフル-川崎
川崎市は26日、市立川崎病院の看護師5人が新型インフルエンザに感染したと発表した。ICU(集中治療室)病棟に勤務する26~59歳の女性で、いずれも自宅待機している。
26歳看護師の感染が25日に確認されたため、同市は、一緒に昼食を取るなどした濃厚接触者の女性看護師20人を検査していた。 

国内での新型感染者が1037人に
新型インフルエンザの国内での感染者数が、6月26日午前11時現在で1037人となった=表=。25日午前11時の時点から48人増加した。空港での「水際対策」で確認された11人を含む感染者数は1048人。

高槻市内19人目の感染 新型インフル
大阪府高槻市は26日、同市の自営業の男性(24)が新型インフルエンザに感染したと発表した。同市では19人目。

新型インフル、故意に感染拡大なら死刑 北京市
25日付の中国紙、北京青年報によると、北京市は感染症を拡大させた刑事責任に関する国内の感染症拡大防止規定を新型インフルエンザにも適用することを決め、患者が故意に他人を感染させ、死亡させた場合などには最高で死刑になると発表した。

新型インフルエンザ:新たに2人感染 米国から帰国、杵築の夫婦 /大分
大分県は25日、杵築市内の夫婦(いずれも30代会社員)について、新型インフルエンザへの感染を確認したと発表した。これで県内の感染者は計8人になった。
県によると夫婦は16日から旅行で米国・ロサンゼルスに滞在し、23日に帰国した。妻は旅行中にかぜの症状があり、夫は24日に体調を崩し、2人とも25日に受診した。2人は帰国後、会社にはまだ出勤していなかった。学校などへの休校要請はない

新型インフルエンザ:マレーシア・イポー市、福岡市との姉妹都市訪問事業延期 /福岡
福岡市は、姉妹都市のマレーシア・イポー市からの姉妹都市締結20周年記念訪問団の来福が、新型インフルエンザの影響で延期になったと発表した。
両市は89年に姉妹都市を締結し、今年で20周年を迎える。市国際部によると、節目の年を記念して7月13~16日にイポー市長らが福岡を訪れて交流事業を行う予定だったが、24日にイポー市長からマレーシア国内で新型インフルエンザの感染が拡大しているため、訪問を延期すると連絡があったという。新たな日程については今後両市で協議する。

新型インフルエンザ:21歳女性が感染 タイから帰国、県内2人目 /和歌山
県は25日、橋本市の女子大学生(21)が新型インフルエンザに感染したと発表した。県内の感染者は2人目。大学生は39度近い熱が出ているという。県は濃厚接触者が限られているとして、休校措置などの対応はとらない方針。
県によると、大学生は18日からタイに滞在した後、22日に関西国際空港経由で帰国。23日は自宅で過ごし、24日には朝から軽いせきや頭痛があったが、大阪府内の大学に登校、大阪市内の商業施設を訪れるなどした。25日になって発熱し、近くの医療機関を受診。その後、県環境衛生研究センターが検査で、新型インフルエンザの陽性を確認した。重症化の兆候はなく自宅療養している。

新型インフルエンザ:県内4人目、女子大生感染 香芝のキャンパス休講 /奈良
県は25日、香芝市の大阪樟蔭女子大1年の女子学生=10代=が、新型インフルエンザに感染したと発表した。県内の感染者は4人目。女子学生は自宅療養中で、容体は安定しているという。
県によると、女子学生は24日に38度の熱や頭痛があったため、発熱相談センターに相談し、簡易検査でA型陽性が確認された。25日に遺伝子検査をしたところ、感染が判明した。1人暮らしで、リレンザを服用し、頭痛などは治まったという。県は、感染者について自宅療養とする方針を打ち出している。

新型インフルエンザ:廿日市の男児感染、県内で5人目 病状安定、自宅で療養 /広島
県は25日、米ハワイから帰国した廿日市市の1歳8カ月の男児について、新型インフルエンザ感染が確認されたと発表した。県内での患者は5人目。男児は、入院はせずに自宅療養中で、病状は安定しているという。

<新型インフルエンザ>米から帰国、佐世保の女性感染--県内2人目 /長崎
佐世保市は25日、米国を旅行していた市内在住の40代の会社員女性が新型インフルエンザに感染したと発表した。現在、抗ウイルス薬(タミフル)を服用しながら自宅療養中で、症状は軽いという。県内の患者発生は長崎市に次いで2人目。

<新型インフルエンザ>名張の6歳女児が感染 県内4例目 /三重
県は24日、香港在住で21日に帰国し、名張市の自宅で過ごしていた女の子(6)が新型インフルエンザに感染していることを確認したと発表した。新型インフルエンザ感染の確認は県内4例目。容体は安定しているという。

<新型インフルエンザ>2例目の感染確認、南相馬市の女性 県、外出自粛を要請 /福島
県は25日、東京都から南相馬市の実家に帰省していた10代後半の女性が、新型インフルエンザに感染したと発表した。確認は県内2例目。患者は自宅療養中で容体は安定し、家族に発熱などの症状がある人はいないという。県は、本人や家族の行動から県内での感染拡大の恐れは低いとみている。

<新型インフルエンザ>発熱患者受診、どの医療機関でも さいたま市が対応変更 /埼玉
さいたま市は25日、新型インフルエンザへの対応を変更した。国が新たな対応指針を打ち出したため。発熱外来は終了し、発熱した患者はどの医療機関でも受診可能とした。感染が確認されても原則として投薬のうえ、自宅療養してもらう。

<新型インフルエンザ>3人目感染確認 /山梨
県は25日、甲斐市の祖母宅に一時帰国していた米国在住の10代の女子中学生1人の新型インフルエンザ感染を確認したと発表した。県内3人目。移動中はマスクをしており、感染の可能性がある濃厚接触者は両親と祖母の3人のみという。

<新型インフルエンザ>新潟の女性感染 15人目、欧州旅行後症状 /新潟
新潟市は25日、同市東区の60代女性が新型インフルエンザに感染していることが確認されたと発表した。県内の患者は15人目。
女性は12~21日に欧州を旅行し、24日にのどの痛みと発熱を訴えた。25日の遺伝子検査で感染が確認された。

新型インフルで岡山県が会議<動画あり>
岡山県内初の新型インフルエンザ感染者確認から一夜明けた25日、県は県庁で対策本部会議(本部長・石井正弘知事)を開いた。患者の行動範囲や濃厚接触者が限られているため、学校や社会福祉施設の休業、行事の自粛は要請しないことなどを確認した。

<新型インフルエンザ>奥州在住の女性、長女も感染確認 /岩手
県は25日、奥州市在住の幼稚園女児(4)が新型インフルエンザに感染したと発表した。女児は回復傾向にあり、自宅療養している。18日に感染が確認された女性(39)の長女で、県内での感染確認は3例目。

<新型インフルエンザ>一般医療機関でも対応 浜松市・29日から /静岡
浜松市は25日、新型インフルエンザ対策本部会議を開き、感染が疑われる患者について、29日から一般医療機関で受診するよう対応を見直すことを決めた。厚生労働省の運用指針改定に基づく措置で、これまでは受診を市内2カ所の発熱外来に限っていた。発熱相談センター(053・453・6118)の受け付けも、24時間態勢から、午前8時半~午後5時半に縮小する。

新型インフルエンザ:新たに2人感染 県内総数10人に /茨城
県は25日、新たに2人が新型インフルエンザに感染したと発表した。うち1人は家族内感染の疑いもある。県内の感染者数は計10人となった。県は、家族ら濃厚接触者に対し、自宅待機を要請した。
県によると、感染が確認されたのは▽つくば市の親類宅に滞在中の東京都在住の男児(1)▽土浦市在住の11カ月の男児。いずれも海外渡航歴はなく、国内感染とみられる。

新型インフル1000人突破 夏になぜ減らない 感染力強い?少雨影響?
新型インフルエンザの国内感染者が25日、長崎県佐世保市の40代女性の感染が新たに確認され、厚労省など行政機関に把握されただけで、入国前の検疫段階を含め累計1000人を超えた。5月9日に成田空港の検疫で最初の感染者が確認されてから1カ月半。夏場にはウイルスが鳴りを潜め、感染者が減るとみられていたが、なぜ今も持続するのか。

休業手当の助成要件緩和=新型インフルに対応-厚労省
厚生労働省は26日、新型インフルエンザの影響で売り上げが減少した旅館や飲食店などを支援するため、国が従業員の休業手当を補てんするための雇用調整助成金制度の適用要件を、特例として緩和すると発表した。7月末までに手続きすれば、5月16日以降の休業までさかのぼって申請できる

<新型インフル>雇用調整助成金の申請要件を緩和 厚労省
厚生労働省は26日、景気変動などへの対応として従業員に一時帰休などをさせた事業主が補助金を申請できる雇用調整助成金などの制度について、新型インフルエンザによる影響があった場合には申請要件を緩和する特例措置を創設した。

<新型インフル>集団発生の早期探知に重点 第2波に備え
厚生労働省は26日、新型インフルエンザの流行「第2波」に備えたサーベイランス(監視)の強化策を公表した。7月中旬開始予定で、集団発生の早期探知に重点を置き、患者の全数把握は取りやめる。
具体的には、学校や社会福祉施設などで1週間以内に2人以上のインフルエンザ疑い例が出れば、医師が保健所へ連絡することを要請。学校側には、出席停止や学級閉鎖などの措置を取った時点で、保健所への連絡を求めた。遺伝子検査も患者の一部だけ実施し、従来のような疑い例すべての検査はしない。

[タイ]新型インフル感染者、前日から78人増の1132人に
タイ保健省は26日、タイ国内での新型インフルエンザ感染者数が、前日から78人増加し1132人となったことを明らかにした。
現時点で感染者のうち22人は入院し同省の監視下に置かれており、そのうち重体だった57歳の女性と海軍学校の学生2人は快方に向かっているという。また残りの1110人は完治しているとのことだ

<新型インフル>国交相、観光分野の安全宣言
金子一義国土交通相は26日、国内での新型インフルエンザについて観光分野の安全宣言を出した。関西を中心に観光業が大きな打撃を受けているため、国内外の旅行自粛ムードの一掃を図った。
国交相が発表した「メッセージ」によると、日本の感染者の大部分は既に治癒しており、手洗い・うがいなどを励行すれば旅行先で感染する可能性はきわめて低いと強調。「新型インフルエンザを理由に旅行を控える必要はありません」と呼びかけている。

新型インフルで自治体担当者会議=新指針に質問相次ぐ-厚労省
新型インフルエンザ対策をめぐり、厚生労働省は26日、自治体の担当課長を集めた会議を東京都内で開いた。自治体側からは医療機関での感染防止策や、集団感染を監視する「サーベイランス」の実施方法について質問が相次いだ。
会議には、都道府県と政令市、中核市などから担当課長約130人が出席。同省側は新型インフルエンザの動向や、19日に示した新しい運用指針について説明。今秋にも想定される「第2波」の流行に備え、態勢を整えるよう要請した。

<新型インフルエンザ>東南アジアで猛威 急拡大を警戒
新型インフルエンザの猛威が東南アジアの発展途上国に広がりつつある。貧困からくる栄養不足や医療体制の不備で今後、急激な勢いで感染者数が増加する可能性があり、世界保健機関(WHO)や各国は警戒を強めている

厚労省がインフル改定指針説明 自治体担当課長に
新型インフルエンザ対策で厚生労働省は26日、都道府県や政令市などの担当課長を集めた初の全国会議を東京都内で開き、19日に改定した国内対策の新たな運用指針の内容などを説明した。全国の担当者約200人に、上田博三・厚労省健康局長が「これからが本当の意味での勝負時。社会的混乱を最小限に抑えるためにも、国と地方自治体が共通認識を持ち、一体となって態勢を整えることが必要だ」とあいさつした。

国内の新型インフル感染1000人超す 10代が過半数
新型の豚インフルエンザの国内感染者が25日、千人を超え、朝日新聞社の午後10時までの集計で38都道府県1023人に達した。千人を超えたのは米国、メキシコ、カナダ、チリ、英国、豪州などに次ぐ。日本ではいまのところ重症例は報告されていないが、秋以降の「第2波」に向けて、専門家らは備えを着実に進めるよう指摘している。

新型インフルによる減収で財政支援など要望-全自病
全国自治体病院協議会(邉見公雄会長)は6月25日の記者会見で、新型インフルエンザ対策に関する要望書を舛添要一厚生労働相に提出することを明らかにした。要望書では、自治体病院などの医療機関で、緊急対応のための病床確保や外来患者の減少によって減収となっていることから、補助支援などの体制構築を要望する。

新型インフルの変異発見は解析ミス
中国で発見された新型インフルエンザウイルスの増殖能力を高める変異は、遺伝子解析のミスだったことが25日わかった。解析した中国・復旦大のグループがデータを修正した。
新型ウイルスの増殖にかかわる遺伝子のある部分で、遺伝情報が1文字分だけ変化すると、人間の体内で増殖力が高まることが懸念されている。上海市の女性患者から採取した新型ウイルスを、復旦大が解析したところ、この変異があったとされていた。

【新型インフル】豪で4人目の死者
 豪州のビクトリア州保健当局は26日、新型インフルエンザに感染した71歳の女性が死亡したと発表した。同国での新型インフルエンザ関連の死者は4人目。
女性が慢性疾患を抱えていたかどうかは不明。同国の感染者数は3千人を超えている



インフルエンザA(H1N1)関連62 【新型インフル】感染者1000人超 夏になぜ持続?

2009年06月25日 22時51分30秒 | できごと
【新型インフル】感染者1000人超 夏になぜ持続?
新型インフルエンザの国内感染者が25日、厚労省など行政機関に把握されただけで、入国前の検疫段階を含め累計1000人を超えた。長崎県佐世保市の40代女性の感染が同日確認されたため。5月9日に成田空港の検疫で最初の感染者が確認されてから1カ月半。弱毒性ウイルスではあるものの、日本も世界保健機関(WHO)が宣言したパンデミック(世界的大流行)の渦中にある。
25日までに感染が確認されたのは38都道府県。WHOによると世界で1000人を超える感染者が確認されているのは、米国(2万1449人)、メキシコ(7624人)などに次いで、8カ国目となる。
国内の感染は大阪・兵庫両府県を中心に1日で67人が発症した5月17日をピークに感染が拡大。しかし、5月末には新たな発症は終息し、10日間以上、発症者が一けたで推移を続けた。



新型感染者、「水際」含め千人に
新型インフルエンザの国内での感染者数が、6月25日午前11時現在で989人となった。24日午前11時の時点から56人増加した。空港での「水際対策」で確認された11人を含む感染者数は1000人

国内の新型インフル感染1000人超す 朝日新聞社集計
新型の豚インフルエンザの国内感染者が25日、千人を超え、朝日新聞社の午後8時までの集計で38都道府県1021人に達した。
5月中旬に兵庫県と大阪府で高校生らの感染が確認された後、各地で確認されるようになった。福岡県、千葉県、東京都、神奈川県、愛知県など人口の多い都市部が目立つ。男女比はおおむね半々だが、男性のほうがやや多い。

【新型インフル】東南アジアで感染急拡大 鳥インフルと重複警戒
東南アジアで新型インフルエンザ感染が急拡大していることが、25日までの世界保健機関(WHO)の集計で分かった。
東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟10カ国のうち、ミャンマーを除く各国で感染が確認され、タイやフィリピンでは在留邦人の感染者も出た。WHOは、強毒性の鳥インフルエンザとの重複流行に警戒を強めている。



<新型インフルエンザ>県内初の確認 感染拡大の恐れ低く 県、休校など行わず /福島
県は24日未明、県南地方在住の40代の自営業の男性が新型インフルエンザに感染したと発表した。白河市は、この男性が同市在住であることを明らかにした。県内での新型インフルエンザ感染確認は初めて。男性は自宅で療養中で容体は安定し、家族に発熱などの症状のある人はいないという。県は感染拡大の恐れは低いとして、近隣学校の休校やイベントの中止要請などは行わず、県民に冷静な対応を呼びかけている

新型インフルエンザ:県内2人目の感染 ハワイ帰り、高松の会社員 /香川
高松市は24日、市内に住む会社員の男性(30代)に、新型インフルエンザ感染が確認されたと発表した。男性は、発熱外来を受診し、入院中。容体は安定しており快方に向かっているという。県内の感染は2人目。
男性は16~20日、社員旅行で同僚ら7人とハワイに滞在。20日夜に関西国際空港から同行者と自家用車で帰宅した。23日朝からせき、頭痛などの症状が出て、勤務後に発熱電話相談センターに連絡。帰宅せず自家用車で市内の発熱外来を訪れ、県環境保健研究センターの遺伝子検査(PCR検査)を受けた。

新型インフルエンザ:日田市の小中校、4校が29日から授業再開 /大分
日田市新型インフルエンザ対策本部(本部長・佐藤陽一市長)は24日の会合で、感染が確認されていた五馬中3生徒のうち2人は23日午後2時に退院し、もう1人ものどの痛みはあるが体調良好と報告した。他の生徒、児童への感染報告はないという。これを受け、五馬中を含め休校の4校について29日から授業を再開する方針。

新型インフルエンザ:長岡と南魚沼で新たに3人が感染 県内計14人に /新潟
県は24日、長岡市と南魚沼市で新たに3人が新型インフルエンザに感染していることが確認されたと発表した。これで県内の感染者数は計14人になった。いずれも23日に確認された患者の濃厚接触者で、家族旅行で訪れたフィリピンから帰国した長岡市の男児(3)の両親と米ロサンゼルスから帰省中の南魚沼市の50代男性会社員の親類の30代女性。
男児の感染を受け、県は長岡市を通じ、男児が通う事業所付属の託児所に休業を要請し、託児所は24日から3日間の予定で休業に入った。県内で新型インフルエンザ対策で保育施設が休業するのは初めて。男児は両親と7~17日にフィリピンを旅行し、帰国後の19日夕方に発熱を訴えた。19日と、熱がいったん治まった22日に託児所に行っており、20人の園児と8人の保育士らと接触した可能性があるという。今のところほかの園児らに症状は出てない。

新型インフルエンザ:県内初の確認 感染拡大の恐れ低く 県、休校など行わず /福島
県は24日未明、県南地方在住の40代の自営業の男性が新型インフルエンザに感染したと発表した。白河市は、この男性が同市在住であることを明らかにした。県内での新型インフルエンザ感染確認は初めて。男性は自宅で療養中で容体は安定し、家族に発熱などの症状のある人はいないという。県は感染拡大の恐れは低いとして、近隣学校の休校やイベントの中止要請などは行わず、県民に冷静な対応を呼びかけている

新型インフルエンザ:船橋市、七林中学区で終息宣言 新たな感染者出ず /千葉
船橋市は24日、新型インフルエンザの集団感染があった市立七林中学校区について、感染の終息を宣言をした。厚生労働省の指針に基づき、最後まで症状があった患者が治癒し、新たな患者も過去1週間出ていないことから判断した。
市内では3~48歳の計42人の感染が確認され、このうち34人が七林中の生徒だった。市は厚労省に、同学校区への感染拡大防止地域の指定を解除するよう要請している。休校した小・中学校については、各校で授業のコマ数を増やすなどして補修授業にあたるという

新型インフルエンザ:感染者8人に /茨城
県は24日、新たに3人が新型インフルエンザに感染したと発表した。県内の感染者数は計8人となった。
県によると、感染が確認されたのは、アメリカからつくば市の親類宅に滞在中の男児(5)▽旅行先の香港、マカオ、シンガポールから帰国した神栖市在住の会社員男性(32)▽成田空港近くの会社に勤務する土浦市在住の女性会社員(24)。

<新型インフル>初の感染確認受け、警戒レベルを最高段階に引き上げ―マカオ
2009年6月23日、マカオ政府は18日に域内で初の新型インフルエンザ感染例を確認し、感染者が拡大していることを受け、域内の警戒段階を最高レベルの第6段階に引き上げた。中国広播網が伝えた。

金子観光担当相が安全宣言発表へ=「旅行控えないで」
観光立国担当相を務める金子一義国土交通相は25日、新型インフルエンザで観光業に風評被害が広がっていることを受け、日本の安全性を内外にアピールする観光安全宣言を打ち出すことを決めた。26日の閣議後会見の席で「新型インフルエンザを理由に旅行を控えることはありません」とするメッセージを発表する。 

新型インフル:検疫・隔離拒絶は最高で懲役7年―中国
25日付北京日報によれば、北京市当局は24日、「新型インフルエンザ感染防止のための法律Q&A」を発表した。感染防止は「戦役」であり、自分自身の健康と利益を守るためとして、法律上の責任を紹介した。検疫や隔離を拒絶し、状況が悪質の場合には最高で懲役7年の刑事罰が科せられるという。
「Q&A」は、各状況に関係する法律や行政規則を挙げ、職場や個人の義務を紹介した。主な内容は以下の通り。なお、根拠とされた法律などは全国に適用されるもので、北京市以外でも行政当局はほぼ同様の方針で感染拡大の阻止に臨むとみられる。

[タイ]新型インフル感染者、タイ国内で1000人を突破
タイ保健省は25日、タイ国内での新型インフルエンザ感染者が前日より69人増加し、1054人となったことを明らかにした。
現時点で感染者のうち17人は入院し監視下に置かれており、残りの1037人は完治し、死亡者はいないという。また現在感染の疑いがあり監視対象となっている人が、1384人いるとのことだ

新型インフルエンザ、イラクで初の感染確認
イラクのハスナウィ保健相は24日、女子バスケットボール代表選手7人が新型インフルエンザ(H1N1型)に感染したと発表した。選手らは病院で治療中だという。同国での感染確認は初めて。
代表選手らは、米シカゴでの遠征試合から20日に帰国していた。
同相は記者会見で「本日、われわれの研究室での検査の結果、6人が新型インフルエンザに感染していることが確認された」とコメント。
6人はイラクの病院で治療中で、残る1人はヨルダンを経由した際に感染が確認されたため、同国で治療を受けているが、いずれも容体は安定しているという。

<新型インフルエンザ>5人目の感染者 嘉島町・嘉島西小女子児童 /熊本
県は24日、嘉島町の町立嘉島西小の女子児童が新型インフルエンザに感染したと発表した。県内の感染者は5人目。
県によると、児童は23日、体調不良で学校を早退した。37・9度の発熱があったため、熊本市内の医療機関を受診し、24日に新型インフルエンザと確認された。症状は軽く、自宅療養している。

<新型インフルエンザ>患者との濃厚接触者61人に /熊本
県と熊本市は24日、県内で23日までに判明した新型インフルエンザ患者4人との「濃厚接触者」が61人になったと発表した。患者の家族や生徒が発症した熊本市の熊本信愛女学院の生徒らで、外出自粛を要請し、健康状態を観察している。

<新型インフルエンザ>県内初、20代女性が感染 情報収集に努める /岡山
県内初の新型インフルエンザ感染が確認された24日、岡山市は新型インフルエンザ対策本部会議を開いて対応を協議した。感染していた北区の20代女性の接触者が限られていることから、学校の臨時休業は要請せずに情報収集に努める方針などを確認した。

<新型インフルエンザ>新たに10人感染 /愛知
県内で24日、新たに10人の新型インフルエンザ感染が確認された。県内の感染者は51人になった。いずれも容態は安定している。
名古屋市は市内在住の▽中学1年の女子生徒(12)▽名古屋柳城短大(同市昭和区)の女子学生(18)▽愛知学院大短期大学部(同市千種区)の女子学生(20)――の3人の感染を発表した。また県は尾張旭と瀬戸、春日井の各市に住む愛知学院大学日進キャンパスに通う男子学生3人(いずれも18歳)と、一宮市と春日井市在住の名古屋柳城短大の女子学生2人(いずれも18歳)の計5人の感染を確認した。

<新型インフルエンザ>府、27日から相談時間短縮 /京都
府は24日、新型インフルエンザの相談受け付け時間を27日から短縮すると発表した。現在は毎日24時間体制だが、総合コールセンターは平日の午前9時~午後5時15分、府内7保健所の発熱相談センターは毎日午前9時~午後9時とする。府によると、最近の相談件数は1日当たり計150件前後に減っているという

<新型インフルエンザ>静岡や浜松など、新たに4人感染 /静岡
県内で24日、新たに4人が新型インフルエンザに感染していることが確認された。
静岡市は同日、清水区の40代の男性会社員の感染を発表。浜松市でも男児の感染が確認された。この男児は既に児童9人の感染が分かった市内の小学校に通っているという。また県は、熱海市の医療機関を受診した神奈川県に住む20代の男性と、23日から親と県内を旅行中の米国籍の男児の2人の感染を発表した

<新型インフルエンザ>長岡と南魚沼で新たに3人が感染 県内計14人に /新潟
県は24日、長岡市と南魚沼市で新たに3人が新型インフルエンザに感染していることが確認されたと発表した。これで県内の感染者数は計14人になった。いずれも23日に確認された患者の濃厚接触者で、家族旅行で訪れたフィリピンから帰国した長岡市の男児(3)の両親と米ロサンゼルスから帰省中の南魚沼市の50代男性会社員の親類の30代女性。

<新型インフルエンザ>日田市の小中校、4校が29日から授業再開 /大分
日田市新型インフルエンザ対策本部(本部長・佐藤陽一市長)は24日の会合で、感染が確認されていた五馬中3生徒のうち2人は23日午後2時に退院し、もう1人ものどの痛みはあるが体調良好と報告した。他の生徒、児童への感染報告はないという。これを受け、五馬中を含め休校の4校について29日から授業を再開する方針。

<新型インフルエンザ>小1女児、名張で初感染--県内4例目 /三重
名張市危機管理室に24日入った連絡によると、市立つつじが丘小1年の女児(6)が新型インフルエンザに感染していることが確認された。市内では初めて、県内では4例目。
同室や県によると、女児は香港に渡航歴があり、23日まで通常に通学。同日夕から発熱し、24日は登校せず、同日夜、県保健環境研究所(四日市市)での検査の結果、感染が確認された。容体は安定している、という

<新型インフルエンザ>感染者8人に /茨城
県は24日、新たに3人が新型インフルエンザに感染したと発表した。県内の感染者数は計8人となった。
県によると、感染が確認されたのは、アメリカからつくば市の親類宅に滞在中の男児(5)▽旅行先の香港、マカオ、シンガポールから帰国した神栖市在住の会社員男性(32)▽成田空港近くの会社に勤務する土浦市在住の女性会社員(24)。

<新型インフルエンザ>宇都宮の男児1人感染確認--県内18人目 /栃木
県と宇都宮市は24日、宇都宮大教育学部付属小(同市松原1)の男子児童1人が新型インフルエンザに感染していることが確認されたと発表した。県内での感染確認は18人目。
今回確認された児童は、19日に感染が確定した同小の児童5人のうち、1人と同じクラスだった

【新型インフル】国士舘大がキャンパス閉鎖 30日まで
 国士舘大は、東京都町田市の町田キャンパスで新型インフルエンザ患者1人が発生したとして、24日から同キャンパスでの講義を休講、学生の出入りを禁止する措置をとった。期間は30日まで。

【新型インフル】北海道修学旅行中の高校生感染
大阪府教育委員会は24日、北海道を修学旅行中の府立泉南高校の2年生の男子生徒1人が新型インフルエンザに感染したと発表した。


インフルエンザA(H1N1)関連61 インドネシアで初確認 「ウイルス混合」懸念

2009年06月24日 22時55分22秒 | できごと
【新型インフル】インドネシアで初確認 「ウイルス混合」懸念
インドネシアのスパリ保健相は24日、記者会見し、初めて新型インフルエンザの感染者2人を確認したと発表した。インドネシアでは強毒性の鳥インフルエンザで世界最多の115人が死亡しており、保健相は「もし2つのインフルエンザウイルスが混合すれば、致死率は50~60%になる恐れがあり、非常に懸念している」と指摘した。
新型インフルエンザの感染者はインドネシア人パイロット(37)と英国人女性(22)で、いずれもオーストラリアなど外国で感染したとみられる

岡山で初の感染確認=新型インフルエンザ
岡山市は24日、同市北区在住の20代女性が新型インフルエンザに感染したと発表した。感染確認は岡山県で初めてで、37都道府県となった。
女性は21日、ハワイ旅行から帰国し、23日に発症した。同市は「海外からの帰国者であり、帰国後の行動範囲も限定的で、感染拡大の恐れはない」としている。 

国内の新型感染者は36都道府県933人に
新型インフルエンザの国内での感染者数が、6月24日午前11時現在で933人となった=表=。23日午前11時の時点から52人増加した。空港での「水際対策」で確認された11人を含む感染者数は944人。

ハワイ帰り男性が新型インフル感染 香川で2人目
 高松市は24日、同市内在住の30歳代の男性会社員が新型インフルエンザに感染したと発表した。現在入院治療中で、発熱やせきなどの症状があるものの、容体は安定しているという。香川県内での感染確認は21日の観音寺市内の男性会社員に次いで2例目。

出国日本人、18.6%減=新型インフルや景気後退響く-5月推計
国際観光振興機構(通称・日本政府観光局)が24日発表した5月の出国日本人数(推計値)は、前年同月比18.6%減の103万2000人だった。新型インフルエンザの感染拡大や景気後退の影響で海外旅行が手控えられたことが響いた。単月としては、新型肺炎(SARS)が流行した2003年8月(22.4%減)以来の大きな落ち込みとなった。

新型インフルエンザ:野尻の男性感染 県内10人目 /宮崎
県は23日、野尻町に住む男性会社員(42)が新型インフルエンザに感染したと発表した。自宅療養中で快方に向かっているという。県内感染者は10人目。

新型インフルエンザ:新たに2人が感染 ホームステイ中の豪州高校生も /熊本
県と熊本市は23日、私立熊本信愛女学院中の女子生徒1人と、合志市の家にホームステイしていたオーストラリアの高校の女子生徒1人が新型インフルエンザに感染したと発表した。22日に感染が確認された同学院高の女子生徒の家族は、今回感染が確認された豪州の高校からホームステイ生を受け入れていたことも明らかになった。県内の感染者は累計4人。
県によると、感染が確認された豪州の高校生は18日からホームステイで滞在中で、19日午後9時ごろからせきが出始め、20日には37・8度の熱が出た。21日の簡易検査では陰性だったが、翌22日に詳しい検査で陽性と確認された。市によると、熊本信愛女学院中の女子生徒は22日に38・4度の熱が出て関節痛を訴えた。自宅はホームステイを受け入れていなかった。いずれも自宅療養をしている。

新型インフルエンザ:対策本部「ひとまず安心宣言」 2人目の男性感染者退院 /鳥取
県新型インフルエンザ対策本部は23日、県内で2人目の感染者だった南部町の男性(41)が同日、退院したと発表した。接触があった医師らも発症はなく、平井伸治知事は2回目となる「ひとまず安心宣言」を出した。
男性はフィリピンから帰国した14日、39度台の発熱などの症状が出て、感染が確認された。その後、快方に向かい、20日には熱も36度台に下がった。21、22日の検査で陰性となり、症状も治まったため退院したという。

新型インフルエンザ:県内で2例目 阿南滞在の親子3人 /徳島
県は22日夜、阿南市内に滞在する米国カリフォルニア州在住の親子3人が新型インフルエンザに感染したと発表した。40代の父親と30代の母親、未就学の長男で、タミフル服用後は症状が安定し、同市内の親類宅で療養しているという。県内の感染確認は2例目、感染者は計4人となった。
親子は感染が確認されなかった小学生の長女を含め、4人家族。ロサンゼルスを出発し、サンフランシスコ経由で、20日午後、関西国際空港に到着。高速バスに乗ってJR徳島駅まで行き、タクシーで親類宅に向かった。

新型インフル対策でワーキンググループ―四病協
日本精神科病院協会など4団体でつくる「四病院団体協議会」は6月24日、新型インフルエンザ対策のワーキンググループを設置した。メンバーは、日本医療法人協会の鈴木邦彦副会長ら8人。同日開かれた記者会見で鈴木副会長は、「病院だけでなく、民間の場合、介護施設や在宅サービスなど幅広く提供しているところも多いので、総合的に考えた上での提言をできればいいと思う」と述べ、新型インフルエンザの第二波に備え、秋口までに提言をまとめる方針を示した。
鈴木副会長は、新型インフルエンザの発生で通所サービスが閉鎖を求められた場合、施設の収入がなくなり、職員の給料が支払われなくなるとの懸念を示した。これについて同会の清賢二事務局長は、「一つの検討課題」とした。

「妊婦や若い人、最大の課題」=新型インフルで諮問委委員長
政府の新型インフルエンザ対策本部専門家諮問委員会委員長の尾身茂自治医科大教授は24日、日本記者クラブで講演し、新型インフルエンザでは持病のある人や妊婦のほか、健康な若年者も一部で重症化する傾向があるとして、「これを防ぐのが最大の課題」との見解を示した。
尾身教授によると、米疾病対策センター(CDC)などのデータでは、感染者の多くは軽症で済むが、持病があるなどの一部の人が重症化している。
通常の季節性インフルエンザの場合、若年者は感染する確率は高いが死亡者は少なく、高齢者は逆に罹患(りかん)率は低いが死亡者が多い。しかし今回の新型は、感染、死亡ともに若年者が多かったスペイン風邪に近いという。

ワクチン接種希望、新型が季節性を下回る
今秋以降の再流行が懸念される新型インフルエンザのワクチンの接種を希望する人の割合は51.3%で、季節性インフルエンザワクチンの接種を希望する人の53.1%をわずかに下回っていることが、三菱総合研究所の調査で明らかになった。
調査は、20歳以上の男女を対象に、6月9、10日に実施。1032人から回答を得た。
それによると、今後開発が進められる新型インフルエンザワクチンを「接種したいと思うか」と聞いたところ、「接種したい」と答えた人は51.3%。「分からない」は27.5%、「接種したくない」は21.2%だった。

月内に観光安全宣言=新型インフルで-本保観光庁長官
観光庁の本保芳明長官は24日の記者会見で、新型インフルエンザによる観光産業への影響を払しょくするため、観光分野に限定した独自の安全宣言を出す方針を明らかにした。観光立国担当相である金子一義国土交通相が月内に宣言する方向で調整している。
新型インフルエンザにより、近畿地方への修学旅行を中心に旅行の中止や延期が相次ぎ、観光産業は大きな打撃を受けている。また、7月には中国での個人向け訪日観光ビザ解禁を控えており、同庁は国内外に日本の安全性をアピールすることが不可欠と判断した。 

新型インフル感染を初確認=インドネシア
インドネシアのスパリ保健相は24日、国内で新型インフルエンザの感染者2人を確認したと発表した。同国での感染確認は初めて。
感染者のうち1人はインドネシア人のパイロット(37)で、もう1人はオーストラリアからバリ島を訪れた英国人女性(22)。いずれも快方に向かっているという。 

狙いはナニ?…神戸の山口組系暴力団、幼稚園に大量マスク
神戸市長田区内に拠点を置く山口組系暴力団が、新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)が流行中の今月上旬、同区内の幼稚園や保育所など3施設に大量のマスクを配っていたことがわかった。
住民はこの暴力団の追放運動を行っており、兵庫県警は住民懐柔策の可能性もあるとみて警戒している。

社員が新型インフル初感染=JTBグループ
JTBは24日、子会社のJTB法人東京(東京)に勤める20代の女性社員が新型インフルエンザに感染したと発表した。同社グループで感染者が出たのは初めて。女性社員は現在、神奈川県内の自宅で療養しているが、容体は安定しているという。
JTBによると、女性社員は休暇で訪れていた米ハワイから今月21日に帰国後、発熱があったため、22日に検査を受け、23日に感染が判明した。帰国後は出社していないという。 

<新型インフルエンザ>倉敷の30代女性、中国で感染確認 /岡山
倉敷市は23日、同市に住む30代女性が、中国入国時の検査で、新型インフルエンザ感染が確認されたとの情報があったことを明らかにした。市が外務省などを通じ、確認を急いでいる。女性は中国で入院中だが、重症ではないという。また、女性と同居する女児2人に発熱などの症状はないという。

<新型インフルエンザ>昭和女子大付昭和中の女子生徒が感染 /東京
都は23日、昭和女子大付属昭和中学校(世田谷区)の中学2年の女子生徒(13)が新型インフルエンザに感染したことを確認した、と発表した。同校での患者は計3人になった。
同校では21日、横浜市居住の中学2年の女子生徒(14)の感染が初めて確認された。21日から27日まで、併設する幼稚園、小学校、高校を臨時休校としている。

<新型インフルエンザ>中2女子生徒が感染 県内で18人目 /埼玉
県は23日、志木市在住で、東京都世田谷区の昭和女子大付属昭和中学に通う2年の女子生徒(13)が新型インフルエンザに感染していたと発表した。県内の感染者は18人目。生徒は23日午後6時現在で39度の熱がある

新型インフル口実に懐柔? 暴力団、マスク3千枚配布
住民から追放運動を受けている指定暴力団山口組系組員が、新型インフルエンザ対策として、神戸市長田区にある3カ所の保育所と幼稚園に約2千~3千枚に上る大量のマスクを送ったとみられることが、捜査関係者などへの取材で分かった。「心配している人の弱みをつくような懐柔策は許せない」と地元関係者。マスクは未使用のまま返したという。

新型インフル 新たに2人感染確認 熊本市と合志市 県内計4人に
新型インフルエンザの県内感染が広がりつつある。熊本市と県は23日、同市在住の熊本信愛女学院中の女子生徒と、同学院との交流事業で合志市にホームステイしていた10代のオーストラリア人女子高生の感染が確認されたと発表。21日の八代市の20代女性と22日の同女学院女子高生に続き、確認された感染者は4人となった。

新型インフル感染を初確認=インドネシア
インドネシアのスパリ保健相は24日、国内で新型インフルエンザの感染者2人を確認したと発表した。同国での感染確認は初めて。
感染者のうち1人はインドネシア人のパイロット(37)で、もう1人はオーストラリアからバリ島を訪れた英国人女性(22)。いずれも快方に向かっているという。 

新型インフルエンザ、ラトビアで初の感染確認
ラトビアの保健当局は23日、海外渡航から帰国した女性1人が新型インフルエンザ(H1N1型)に感染していることを確認したと発表した。同国での感染確認は初めて。
当局が発表した声明によると、感染が確認されたのは、米国とカナダを訪問しベルリン経由で21日に帰国した女性。

【新型インフル】オーストラリアで3人目の死者
オーストラリアのビクトリア州保健当局は24日、新型インフルエンザに感染した50歳の女性が同州の病院で死亡したと発表した。同国での新型インフルエンザ関連の死者は3人目。
保健当局によると、女性は長期にわたり、がん治療を受けていた

【新型インフル】学校欠席者情報収集システム導入 島根県
島根県教委は24日、秋に予測される新型インフルエンザの再流行に備え、各学校の欠席状況を即時に把握できる「学校欠席者情報収集システム」を導入すると発表した。県立学校や市町村教委に通知し、9月の運用開始を目指している。
同システムは、日本学校保健会と国立感染症研究所感染症情報センターが共同開発。各学校がインターネットに接続できるパソコンからシステムにつなぎ、欠席数や症状区分を数字で入力すると、集まった情報が自動解析される。

【新型インフル】減給影響のシングルマザーの悩み相談
新型インフルエンザによる休校措置で仕事を休み、減給されるなどの影響を受けたシングルマザーの苦境を集約し、厚生労働省に救済を要望しようと、大阪の特定非営利活動法人(NPO法人)などが25日、電話相談を実施する。
NPO法人「しんぐるまざあず・ふぉーらむ・関西」(大阪市)には、神戸や大阪で休校、休園措置が広がった5月以降、「子どもの預け先が見つからず、仕事を休んだ分だけ給与が減らされた」「新型インフルエンザを口実にした無給の自宅待機をさせられた」などの相談が寄せられているという。

【新型インフル】9割が「第2波」懸念 でも事前準備はなし
三菱総合研究所が、インターネットを通じて20歳以上の男女約千人を対象に新型インフルエンザに対する意識調査を行った結果、約9割が流行の「第2波」を懸念するものの、半数以上は事前対策をするつもりがないことが分かった。
三菱総研は「毒性を強めたウイルスが第2波として到来した場合、今回以上の混乱が予想される。事前の準備について、国や自治体が積極的に情報提供する必要がある」と指摘している。
調査は9、10日の2日間実施。有効回答者数は1032人で、男女とも516人だった。



インフルエンザA(H1N1)関連 今までの取りまとめ

2009年06月24日 08時57分25秒 | できごと
まず重要なのは、感染しやすいインフルに変質し始めているということ。
中国や大阪の遺伝子解析で見つかっている。
季節性インフルより感染しやすい種な上に感染しやすいタイプに変質し始めているということは、秋から冬に掛けて爆発感染は避けられない。
その上潜伏期間が季節性より長め。
普通季節性でも発病1,2日前よりウイルスの放出を始める。
ということは新型は2日から4日前からウイルスの放出が起こる可能性がある。
ということは日本でも1万人を越える感染者が出る可能性は高い。
その上大阪の検体の抜き取りチェックで、6人中1件の季節性と新型の複合感染がみつかった。
之はかなり高い可能性。
新型の複合変異は認められなかったが、春先から来年にはタミフル耐性型ガ出てくる可能性が出てきた。
その上複合感染で、融合変異して、まったく新しいタイプのウイルスが生まれる可能性も捨てきれない。
つまり融合して隔世遺伝化するか劣性遺伝かするかをおこし、今作ってる新型ワクチンがまったく効かないインフルエンザとかす可能性がある。

現状どう転ぶかわからない。
感染ウオッチは続けていこうと思う。

インフルエンザA(H1N1)関連60 新型インフル 第2波警戒 「アジアかぜ」秋冬の死者3.3倍

2009年06月23日 21時00分54秒 | できごと
新型インフル 第2波警戒 「アジアかぜ」秋冬の死者3.3倍
世界的な大流行、パンデミックが宣言された新型インフルエンザ。日本を含む世界の関心は、今秋以降の再流行対策に移りつつある。約50年前に新型として流行した「アジアかぜ」では夏の「第1波」に比べ、秋・冬の「第2波」の死亡者数が3・3倍に上っていたことが厚生労働省の研究班の分析で分かるなど、気は抜けない。専門家は「医療体制が整備されていれば、心配する必要はない」と呼びかけている

国内の新型感染者が35都道府県881人に
新型インフルエンザの国内での感染者が、6月23日午前11時現在で881人となった=表=。22日午前11時の時点から43人増えた。空港での「水際対策」で確認された11人を含む感染者数は892人。

新型インフルエンザ:感染予防策、徹底を 県内、新たに3人計6人に /大分
杵築市、玖珠町で22日、新型インフルエンザの新たな感染者が計3人確認された。これで患者は計6人になった。複数の自治体で患者発生したことを受け、県は「手洗い、うがいなどの感染予防策を徹底して」と改めて呼びかけた

新型インフルエンザ:女子大生が感染--県内3人目 /奈良
県は22日、香芝市の10代の女子大生が、新型インフルエンザに感染したと発表した。県内の感染確認は、奈良市の20代女性、桜井市の20代男性に次いで3人目。女性は自宅療養中で、容体は落ち着いているという。県によると、同じ大学の人が感染しており、この女子大生が発熱相談センターに相談して発覚した。県は自宅療養とする方針。

新型インフルエンザ:県内2人確認 県、一律「自粛」要請せず /熊本
県内で初めて新型インフルエンザ(H1N1型)の患者が確認されたことを受け県は22日、各部局長らで構成する新型インフルエンザ対策本部の会議を開いた。改めて県民に手洗いなどの励行を呼びかけるとともに、患者の大半が重症にならないことなどから、外出やイベント開催などの自粛を一律に要請しないことを決めた。また、熊本市内の10代女性の新たな感染が確認され、県内での新型インフルエンザ感染者は2人になった

新型インフルエンザ:女性が退院、感染拡大なし /長崎
長崎市地域保健課は22日、県内初の新型インフルエンザ感染者となった、長崎市の女性会社員(29)が19日に退院したと発表した。22日に女性に対して、新型インフルエンザに関する遺伝子検査を実施し、陰性が判明。さらに感染していく心配が完全になくなったため発表した。
同課によると、19日に「軽症者は自宅療養」などとする国の運用指針改定が公表されたため、女性は同日退院し、自宅療養していた。今のところ新たな感染者発生はないが、同課は「手洗い、うがいなどを通して体調を管理してほしい。発熱などの疑いがある人は市発熱相談センター(095・829・1153)に相談を」と呼びかけている。

新型インフルエンザ:宇都宮の女子中学生が感染、通学校休校 /栃木
宇都宮市は22日、宇都宮短大付属中(同市睦町)に通う女子生徒の新型インフルエンザ感染が確認されたと発表した。県内の感染確認は16人目。同校は23日から7日間、臨時休校する。
市によると、女子生徒は20日に感染確認された宇都宮大教育学部付属小に通う男子児童の姉。20日にせきや鼻水などの症状が出て、21日には発熱したため、発熱電話相談センターに相談。簡易検査では陰性だったが、市衛生環境試験所のPCR(遺伝子)検査で感染が確認された。
保健所は男子児童の接触者として女子生徒の健康観察を続けていた。女子生徒は19日から登校を自粛している。症状が軽いことから現在、薬を服用し自宅療養中。

新型インフルエンザ:三条で新たに5人 「人から人へ感染」は県内初 /新潟
県は22日、三条市で新型インフルエンザ患者5人が新たに確認されたと発表した。県内での感染者は計8人。5人は海外などで感染し帰国したケースではなく、県内で初めて「人から人へ」感染したことが判明した。
5人はいずれも三条市在住で、新潟青陵大学短期大学部(新潟市中央区)に通う10代の女性と、市内の製造系企業に勤務する4人。

新型インフルエンザ:一時帰国で米在住親子の感染を確認 /宮城
県は22日、栗原市に一時帰国していた米国ロサンゼルス在住の日本人女性(37)と長男(7)が新型インフルエンザに感染したと発表した。
県によると、2人は19日午後6時に成田空港に到着し、川崎市の親類宅に宿泊。20日にJR東北新幹線でくりこま高原駅へ移動し、栗原市の親類宅に滞在している。21日には岩手県内を日帰り観光した。22日朝に長男が発熱したため県の24時間窓口に相談し、栗原市内の病院で感染確認された。

新型インフルエンザ:桑名の3歳女児が感染 今月家族らと米ハワイへ旅行 /三重
県は22日、桑名市在住で今月家族らと米ハワイに旅行に行っていた女児(3)が新型インフルエンザに感染していることが確認されたと発表した。現在、容体は安定し、家族などにも症状は出ていないという。県内の感染確認は3人目。県によると、女児は家族や親族と今月11日から20日までハワイを旅行し、同日午後8時35分ごろ、ノースウエスト航空15便で関西国際空港に到着した。

新型インフル、タイで日本人3人の感染初確認
在タイ日本大使館は22日夜、バンコク日本人学校の児童1人を含むバンコク在住の日本人3人の新型インフルエンザ感染を確認したと発表した。タイでの日本人の感染は初めて。

【新型インフル】豪で2人目の死者
オーストラリアのビクトリア州保健当局は23日、新型インフルエンザに感染した35歳の男性が同州の病院で死亡したと発表した。同国での新型インフルエンザ関連の死者は2人目。
保健当局によると、男性は慢性疾患を抱えており、インフルエンザのような症状で19日入院、翌日死亡。23日になって新型インフルエンザに感染していたことが確認された。



[タイ]新型インフル感染者数が急増、前日から125人増え899人に
タイ保健省は23日、現在タイ国内で新型インフルエンザの感染者数が、前日から125人増加し899人となったことを明らかにした。このうち現在入院している感染者は11人だという。
またウィッタヤー保健相は、この病気は基本的に自然治癒で回復するが、一部で合併症にかかり危険な状態となる場合があると述べた。現時点でワクチンは開発されていないため、怪しい勧誘広告は信じないようにと訴えた。

埼玉の臨床研修医が新型インフルに感染
さいたま市立病院は6月23日までに、同病院の24歳の臨床研修医の女性が新型インフルエンザに感染したことを明らかにした。女性に渡航歴はなく、19日朝に医師として行った簡易検査でA型陽性の患者から感染した可能性もあるとして、保健所などが疫学調査を進めている。厚生労働省によると、診療行為がもとで感染したとすれば初めてのケースだという。
さいたま市立病院によると、女性は20日からのどの痛みを訴えており、21日に39度の発熱があった。22日の簡易検査ではA型陽性で、同日夜にPCR検査の結果、感染が確認された。女性は同病院の感染症病棟に入院したが、23日朝の時点で36.9度にまで熱が下がっているという。

水際対策、4割超が評価=新型インフルでアンケート-三菱総研
新型インフルエンザをめぐり、空港などで行われた水際対策について、44.7%が適切だったと評価していたことが23日、三菱総合研究所のアンケート調査で分かった。
調査は9、10日にインターネット上で実施し、成人の男女各516人から回答を得た。
その結果、検疫を強化した水際対策を「適切だった」と評価したのは44.7%。「厳しくすべきだった」は38.7%を占めたが、「厳し過ぎた」は16.7%だった。

新型インフルエンザ、チュニジアで初の感染確認
チュニジア保健省の関係筋は22日、米国からの帰国者2人が新型インフルエンザ(H1N1型)に感染していることを確認したと発表した。同国での感染確認は初めて。
2人とも容体は落ち着いており、監視が続けられているという。
4月末にメキシコで確認された新型インフルエンザは世界に拡大し、これまでに約180人が死亡している。

モンテネグロで初の新型インフル
モンテネグロのラドゥノビッチ保健労働福祉相は22日、同国初となる新型インフルエンザの感染者を確認したことを明らかにした。ニューヨークから帰国した男子学生で、容体は安定しているという。 

ホンジュラスで死者=新型インフル
中米ホンジュラスのアギラル保健相は22日、今月中旬に妊娠6週目で死亡した女性(23)が新型インフルエンザに感染していたことを明らかにした。AFP通信が伝えた。
女性は気管支ぜんそくの持病を抱えていたという。同国での新型インフルエンザによる死者は初めて。 

新型インフル、イランで初の感染確認=IRNA
国営イラン通信(IRNA)は22日、米国在住の16歳のイラン人が新型インフルエンザ(H1N1型)に感染したと伝えた。同国での感染確認は初めて。
IRNAは保健省の声明を引用し「呼吸器感染の症状のあったこの患者は、帰国後すぐに検査を受け、新型インフルエンザに感染していることが確認された」と報じた。
現在、同患者はほぼ回復しているという。

新型インフル、この1~2週間で地域社会拡散の懸念
国内の新型インフルエンザ感染者数は22日現在で117人だが、最近特に増加傾向が目立っており、政府はこの1~2週間で地域社会に感染が広がることを警戒している。
保健福祉家族部が23日に明らかにしたところによると、中央インフルエンザ対策本部はこのほどの関係官庁会議で、患者との接触なく新型インフルエンザに感染する2次感染の拡散、地域社会への拡散が、1~2週間以内に現れる可能性が高いと報告した。疾病管理本部関係者は、北米地域の学校が夏休みに入り、帰国する留学生・研修生や親戚訪問の入国者が増え、新型インフルエンザ感染者数が増加していると説明した。

<新型インフルエンザ>県内初の確認 県「手洗い、うがい励行を」 /香川
県内で初めて確認された新型インフルエンザの感染。県は21日夜、記者会見で冷静な対応や、手洗いなどの予防を徹底するよう県民に呼び掛けた。また、22日には県新型インフルエンザ対策本部(本部長・真鍋武紀知事)を開き、現時点で学校の休業などはしないなど、対応を確認した。

<新型インフルエンザ>県内2人確認 県、一律「自粛」要請せず /熊本
県内で初めて新型インフルエンザ(H1N1型)の患者が確認されたことを受け県は22日、各部局長らで構成する新型インフルエンザ対策本部の会議を開いた。改めて県民に手洗いなどの励行を呼びかけるとともに、患者の大半が重症にならないことなどから、外出やイベント開催などの自粛を一律に要請しないことを決めた。また、熊本市内の10代女性の新たな感染が確認され、県内での新型インフルエンザ感染者は2人になった

<新型インフルエンザ>三条で新たに5人 「人から人へ感染」は県内初 /新潟
県は22日、三条市で新型インフルエンザ患者5人が新たに確認されたと発表した。県内での感染者は計8人。5人は海外などで感染し帰国したケースではなく、県内で初めて「人から人へ」感染したことが判明した。

<新型インフルエンザ>桑名の3歳女児が感染 今月家族らと米ハワイへ旅行 /三重
県は22日、桑名市在住で今月家族らと米ハワイに旅行に行っていた女児(3)が新型インフルエンザに感染していることが確認されたと発表した。現在、容体は安定し、家族などにも症状は出ていないという。県内の感染確認は3人目。県によると、女児は家族や親族と今月11日から20日までハワイを旅行し、同日午後8時35分ごろ、ノースウエスト航空15便で関西国際空港に到着した。21日は桑名市の自宅で過ごし、22日朝から出た熱が38・7度まで上がり、市内の医療機関を受診したところ、簡易検査で反応が出たため、県保健環境研究所(四日市市)でPCR検査を行い、感染が確認された

<新型インフルエンザ>新たに2人を確認 県内初、妊婦が感染 /愛知
県は22日、小牧市の妊娠8カ月の女性(28)が新型インフルエンザに感染したと発表した。妊婦の感染が確認されたのは県内で初。県によると、女性は20日午前に産婦人科で検診を受け、同日午後に発症した。渡航歴はない。現在は自宅療養中で、容体は安定しているという。

<新型インフルエンザ>東海学園大が休校措置を解除 /愛知
学生が新型インフルエンザに感染したため休校していた東海学園大は22日、休校措置を解除した。
同大学は、18歳の男子学生の感染が確認された15日から三好キャンパスを、16日から名古屋キャンパスを休校にした。厚生労働省が新型インフルエンザ対策の運用指針を改定し、県から休校の要請もないため、授業を再開することにした。

新たに3人確認 新型インフル 県内感染は6人に
県は22日、玖珠町に帰省していた日本人男児(9)と40代の母親=いずれも米国ハワイ州在住、40代の男性会社員=杵築市=の3人が新型インフルエンザに感染したことが確認されたと発表した。3人とも重症ではないという。県内での感染確認は6人となった。
県などによると、男児は18日、母親とハワイから関西国際空港に到着。18-21日は神戸市の親せき宅に滞在した。21日、新幹線や在来線特急、自家用車で祖父母宅に移動し、深夜に39.5度の熱が出た。母親ものどの痛みを訴えた。

新型インフル 熊本市でも感染者 信愛女学院中・高休校へ 市長「冷静対応を」
熊本市は22日夜、同市内在住の信愛女学院高の女子生徒が新型インフルエンザに感染したと発表した。女子生徒は現在、37.5度の熱があるが、快方に向かっているという。県内では21日に発表された八代市在住の20代女性に続き2人目。
市によると、女子生徒は21日に38.9度の発熱を訴え、22日に同市内の病院で受診後、感染が判明した。海外への渡航歴はなく、現時点の濃厚接触者は家族4人という。

<新型インフルエンザ>NPOが労働相談
NPO法人「しんぐるまざあず・ふぉーらむ・関西」(大阪市)など関西の3市民団体が25日午後3~8時、「新型インフルエンザ休業ホットライン」(電話06・6949・1561、1562)を設置する。
5月の流行で学校や職場が休みになり、関西地方の非正規雇用者から「減給で生活が成り立たない」「再び長期休業になれば、解雇されるかも」などの声が出ている。同NPOの中野冬美事務局長は「賃金補償や雇用確保の相談、休業で困ったこと、不安や怒りの声を寄せてほしい」と話している。

<パンデミックに挑む>高橋央さん=東京都感染症医療対策アドバイザー
◇新型インフル第2波へ、効果的抑え込みを準備--高橋央さん(47)
<感染症の危機管理チーム「FETP」を99年、国立感染症研究所で設立。03年の新型肺炎(SARS)発生時に世界保健機関(WHO)の封じ込めチームでリーダーを務め、帰国後は全国で院内感染対策のアドバイスを行う。FETPが養成した専門家は、大阪、神戸で発生した新型インフルエンザの感染経路解明にも携わった>
96年、堺市で病原性大腸菌O157の集団感染が起きた。赤痢菌など熱帯医学を研究していた経歴をかわれて調査に参加したが、現場は大混乱。感染経路の解明など感染制御に必要な情報を調べ、市民に還元する手だてが国内にはなかった。健康危機管理の仕組みを日本に作ろうと、翌年、米疾病対策センター(CDC)で学んだ。同僚には現在、WHO事務局長補代理のケイジ・フクダ氏もいた。その年、香港で強毒性鳥インフルエンザが発生。18人が感染し、6人死亡した。いつか新型が発生すると思った。