本日もEx-Sの続きです。
プロペラントタンクと本体肩部をつなぐ装甲を作成します。
この部品はプロペラントタンクとクランク状につながるのですが、プロペラントタンクがそれなりに重量があるため強度を意識しないと展示中に破損するなどの危険があるため、見た目以上に難しい部品だと感じていました。
写真の左がキットのものを使えないかと試行錯誤したもの、右があきらめて新造したものです。キットのものをあきらめた一番の理由は単純に長さが足りずにプロペラントタンクが肩に干渉してしまうためでした。キットパーツをカットして延長してもよかったのですが、そうすると延長部分にプロペラントタンクの重量がかかってしまい、時間がたって折れるなどの危険を感じて新造しました。
構成はこのようになっています。
強度優先で肩部から90°の角度で固定となります。
また、接続部分の強度を保つため、L字に折り曲げた2mm真鍮線を使って接続する構成にしています。灰色に見える部分がwaveのプラパイプで、このパイプ内に真鍮線が収まるようになっています。
完成した部品をプロペラントタンクに接続してみました。しっかりと接続でき、強度も申し分ないと感じています。
本体に接続するとこのようになりました。バックパックは接続部分を改修中で取り付けられない状態ですが、プロペラントタンクがつくだけで全体の体積が決定し、ボリュームある印象になりました。肩部、プロペラントタンクともに仮塗装という位置づけで塗装しましたが、物量も多い機体なので塗装済み部分はいじらずにこのまま完成させてしまいたい気分になってしまいます(笑)