熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

NHKニュースでの英語訳がちょっと変

2017-05-23 21:24:02 | 日常の出来事・雑感
イギリスで発生した爆発事件に関連し、コンサートで歌を披露したアメリカ人歌手が、ツイッターか何かで

”Broken. From the bottom of my heart, I am so so sorry. I don't have words”

とつづったそうですが、7時のNHKニュースの中で、これを、「・・心の底から本当に本当にすみません・・」と紹介していました。

歌手が詫びるのは、どう考えてもおかしくないでしょうか。
"sorry" と聞くと直ぐに謝罪の意味にとらえてしまいがちですが、辞書の最初に出て来る訳は、「気の毒に思う」や「悲しく思う」で、寧ろ「すみません」はその次。

本人に真意を聞いてみないことには断定できませんが、歌手の立場を察するに常識的にみても「悲しく思う」でしょうね。

些細なこととはいえ、正しく伝えるべきニュース番組にたずさわるNHKスタッフの英語力が関係していると思うと、ちょっと気になりました。”すみません”と”悲しく思う”では随分意味が違いますからね。


コメント
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