楠クリーン村のブログ

山口県宇部市・楠クリーン村のブログです。

9月23日(月)KRY熱血テレビにて楠クリーン村が紹介されます!

2013年09月16日 | ぜひご覧ください!マスコミ出演・掲載情報
山口県内の放送になるのですが、
9月23日のKRY熱血テレビで
楠クリーン村が放送されます!



活き活きと働く若者やインターン。
楠にはどんな仕事があるの?どんな思いで皆働いているの?
といったことを中心に、村長・スタッフ・インターンが取材に応えました!


旬の楠クリーン村をお届けできればと思います!ご覧ください。

放送日:9月23日
(ニュース等で放送日が変更する場合がございます)
番組名:熱血テレビ (KRY 山口放送)
時間帯:16:45-17:53
http://kry.co.jp/tv/nekketsu/index.html



※写真は取材を受ける、三田村村長とインターン生

楠茶が東京のあさ市に出品します!

2013年09月06日 | 若者の見る田舎の景色~インターン奮闘記~
楠茶が東京のあさ市に出品します!


毎回、作り手の思いが溢れた商品が大好評な「あさ市」が開催され、
そこに楠茶も出品します!!!


日時:9月21日11:00~
※なくなり次第終了!エコバックご持参下さい。

場所:「アサンテサーナ・カフェ」(JR恵比寿駅、目黒から徒歩10分)
    東京都目黒区三田2-7ー10ー101

お問い合わせ:TEL 03-3791ー2147
       Mail info@p-alt.co.jp (担当 高田夏美)


ストーリーが詰まった商品を取り揃えていますので、
私たちの話を聞きながらの商品選びを楽しみに来て頂けると嬉しいです。

【仕事の内容よりも先に先輩の背中に魅せられる】

2013年09月06日 | 若者の見る田舎の景色~インターン奮闘記~
【仕事の内容よりも先に先輩の背中に魅せられる】

楠クリーン村インターン水木君の文章です。

やりたい仕事なんて見つけようとして見つけるものではなくて、
一生懸命生きてる中で落ちてくる牡丹餅のようなもので、
でもそれは一生懸命生きてる人にしか落ちてこないものだと彼を見ていてますます思います。

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この楠で2週間、水木直史(17歳)が牛の仕事を思いっきり働いて学んだこと。
「牛って物凄いかわいい。動物好きだ!」「経営とかまだわかんないけど凄い!」
「やっぱり動物って個性があって見てて色々な面をしれて面白い。」
「牛から離れると寂しくなる。」「牛は深く深く知らないところがある。」
「続けることって大変だけど見えない可能性がいっぱいある。」これが牛の仕事をして学んだことです。

ほぼ2週間毎日牛の餌やりをしました。軽トラの荷台に乗っかって、牛舎にたどり着くと、
牛が集まってぎゅうぎゅうになって、こっちに顔を向けてまん丸な目がこちらを見つめていると、
「めっちゃかわいいやん!!」いつもそうおもってニヤニヤと笑いそうになる。その反面牛の餌やりは大変。
でもいつも顔を出しているところを見ると苦にならない。一日牛と関わらない時、牛の餌やりがしたくて寂しくなるから、
その時はまた楠クリーン村で思いっきり仕事をして餌をやりにいきたいと思った。


どこまでも深く深く掘り下げる事が出来る事が、良い!

牛が好きだけど畜産業はよくわからなかった。小野さん(25歳)に牛の仕事をしていて、
ほとんど毎日お世話になった。小野さんが目指す新しい畜産業のモデル作りを楽しそうに話しているのを聞いていると、
畜産業の面白い部分はある程度しか分からなかったけど、小野さんがなににそんなに面白いと感じているのか?
ということに興味が湧いていたんだって分かった。牛の経営の面白さは深く深くあると感じた。

あと子牛が産まれたことがあって、最初にきたときに見たときは単純に「命って凄い!!」って思ったけれど、
毎日牛の世話をすることで次に子牛が産まれた時は物凄く嬉しくてたまらなかった。何かを続けることで’、
感じる思いや達成感があることに感動したことが物凄く嬉しかった。

牛の仕事って物凄く大変で、お金の管理や経営も難しいけど、深い深い部分があるから、
どこまででも深く深く掘り下げることが出来るのが牛の仕事してみて「良いな!!ここ」と思うところだった。



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【刺すような真剣さがなければ楠では人として認められない

2013年09月04日 | 若者の見る田舎の景色~インターン奮闘記~
【刺すような真剣さがなければ楠では人として認められない】

楠クリーン村インターン清水君の文章です。

楠でのインターンが、苦しみを買ってでも自分と向き合う意志を
持とうとするきっかけになってくれたら、私たちスタッフとしてもうれしいかぎりです。


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楠で出逢った自分

僕は学校のインターンシップで楠クリーン村に来ました。
深夜バスで山口県に向かっている間はインターンシップを
どうこなすかということば かり考えていました。

しかし、楠に向かう途中でシビルを読んで楠の人達が自分と向き
合って生きていることを知り目先のことしか考えていな かった
自分を恥ずかしく思いました。そこから数日間僕は苦しい思いをしてきました。

今までは言われたことをこなせば誉められたのにここで はそんなことは求められず、
自分で考えて自分と向き合ってくださいと言われましたが、
僕はそれが全く理解出来ず、スッキリしない数日間で した。


そんなときに片岡さんが楠にやって
きて片岡さんに会って初めて言われた言葉は


「君は言われたことしか出来ない使い捨てなんだよ。
君は人間じゃないよ。」と言われ、言われた直後は理解できず、なんとも思いませんでした。


「言われた事しか出来ない。」真面目から抜け出すぞ!

次の日、物流の検品作業中に高田さんと
一緒になっ たときに、自分のことをいろいろと話したら高田さん
に「清水君はマジメ過ぎるんだよ。人生ギャグだよ!」と言われ、
そこで僕は気づきました。自分がしてきたことはありふれたことしかない。
どこにでもあるようなつまらない人生だったと。


その時に、私はマジメ人間である自分と出会ったのです。
片岡さんが言いたかったことはまさ にこのことだったのだと気づき、
自分が人間じゃないことに恐怖を感じました。


僕はこのマジメ人間から抜け出したいと思うようになりました が、
19年間マジメ人間をやってきたので、マジメ人間の型に
すっぽりはまってる僕はそこからまだまだ抜けきれてません。


だかしかし!僕はマジメ人間から抜けきってみせます。

死ぬときにはくだらない人生だったと爆笑出来るような人生にしてやります。
インターンシップが終わってからも自分自身との戦いは終わりません。
むしろ、終わってからが本当の戦いになるでしょう。


清水裕治の反撃はこれからです

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発見の日々を過ごすには自分に素直になること!!!

2013年09月04日 | 若者の見る田舎の景色~インターン奮闘記~
【発見の日々を過ごすには自分に素直になること】

楠クリーン村インターン川田さんの文章です。

素直さとたくましさ。楠の生活ではそういう平易な言葉に語感が伴い始めるようです。


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私をたくましくしてくれる。それが楠の魅力!

楠に来て、6日がたちました。ようやく慣れてきて、毎日良い疲れを感じています。

昨日お風呂に入った時、足を何カ所 もダニにさされて足が
すごいことになっているのに気づきました。

それを見たとき、全然不快な気持ちにはならなくて、逆におもしろいと感じた自分がいました。
きっとこれが東京とかで起きたら、必要以上に心配して、医者にいって…、
と周りも同じ反応をするでしょう。

ですがここだと、充 分起こり得る環境だし、スタッフの人が
そんなことでは動じないので、ある意味こちらも安心感を感じます。

今までの場所で過ごしていた時には大した事だと思うものでも、
本当は全然大したことないと思えるようになるのです。

自分がどれだけつくられた清潔感で生きていたかを気づかされる し、
それがなくても人って生きていける、と思わされました。
そんな風に自分をたくましくしてくれるところも楠の魅力です。


自分に素直になる事で、気づける発見!

仕事としては、ここに来てから物流の作業に関わらせてもらっています。
作業をする前、名前の響きとか想像でつまんなそう…、
と思っ たのですが、意外にもはまり、自分はこうゆうこと好きだったんだな、
と気づけました。検品は、本当に地味な作業です。

でもその中でも、ちゃんと効率を考え、ペース配分を考え、
汚れ不良を丁寧に見分ける、色々な事を考えながらする仕事です。
汚れを拭き取り商品を本来の姿に する達成感は大きくて、
それが好きで続けられているのが1番かもしれません。

また、物流を教えてくれているスタッフさんの人柄の良さや、
雑貨についての小話などが聞けることも、雑貨好きの私としては嬉しくて、
もっと丁寧に扱わなきゃと思わせてく れます。今は物流のお仕事を主にさ
せてもらっていますが、まだまだ時間はたっぷりあるので、
色んな仕事を経験してみたいです。そこからま た自分に
ついての発見も絶対あると思います。


発見していることに気づけるようになるには、自分に素直になることが1番です。
つまらなかっ たらつまらないし、楽しかったら楽しい、
そんな素直な感情を大切にしながら残りの日々を過ごしたいです。

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毎日全力で生きている。生きさせてくれる。 それがとても嬉しい。

2013年09月03日 | 若者の見る田舎の景色~インターン奮闘記~
【楠クリーン村インターン 大和田さん(東京造形大学)】

発想が飛んでいる、との定評がある大和田さんのみる楠クリーン村。

日常の中の当たり前の生活がきらきらするようです。

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私は今日でこの楠クリーン村に来て11日目になる。

楠クリーン村の魅力は、全く魅力的でなかったものが
一日一日を過ごす中で景色を変えてゆく処だと思う。
だから、私がここで発見したものを思いつくまま書いてみる。


点在する小屋、ソーラーパネル、積み上げられた木材、虫(部屋の中にもいっぱい)、
薪を割って火を起こす姿、満点の星空、夜は月光で自分の影ができる位光っている。
おがくずを入れるトイレ、だんだん慣れてきた。

トラック、(二日目に荷台に乗せてもらって牛の出産を見た!)
牛。脱走事件が起きた時スタッフのひとたちが一勢に飛び出してゆくのを
口をぽかんと開けて見ていた。

五右衛門風呂は風呂当番の時に火を起こした。雨の日でなかなか燃えない。
だから、すごく欲張って大量の薪を入れたら熱くなりすぎて失敗した。

毎日、沢で顔を洗うのがすごく好きだった。自分ですのこや机をつくってその時
間がもっと素敵になれるように工夫した。洗濯もした。
洗った下着を近 くにつるしておいたら注意された。
スタッフのひと。一緒に仕事をすると感じることがいっぱいある。
自分の役割をしっかり背負っている。毎日前進する。
こんな調子で書き出していけば際限がなく思いつける。


泥まみれになってすすで真っ黒になって、
毎日全力で生きている。生きさせてくれる。
それがとても嬉しい。


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自分の考え次第で働き方、生き方が変わるんだ!

2013年09月03日 | 若者の見る田舎の景色~インターン奮闘記~
【吉田屋&楠クリーン村インターン 村山帆奈美~続編~】

村山さんの続編です。吉田屋での若者展の取材のあと楠クリーン村に入った彼女が、最終日に記した日報です。

自分自身が働くことを通して身につけた現場感覚や充足感などがよく表れてます。



≪吉田屋&楠クリーン村インターン 村山帆奈美、最終日の日報より≫

虫嫌いだった私が、草刈りにやりがいを感じる!

二週間の研修を終えて学んだことは自分の考え次第で働き方、生き方も変わるということです。
私が楠で一番「楽しむ」ことを感じたのは田んぼの草刈りでした。
この体験があったからこそ、初めて活き活き働き展のことがよく理解できました。
言葉だけで理解するのと、自分の体験を通して理解するのには大きな違いがあると思いました。


インターンに来る前はまさか虫嫌いだった私が田んぼの草刈りにやりがいを感じるなど思ってもいませんでした。

もし、草刈りをしたあの日にやりたくない仕事という
固定観念のままだったら同じ時間でも全く別ものになっていました。
体力的に辛かったこともあったけれど、目標を決めて達成できた時の喜びを味わうと、
これがあるからがんばったんだと思えました。


単純に田んぼの作業といっても、働くことの楽しさ、継続していくことの難しさ、
仕事として結果を出すためにはどうするか、リーダーとしての責任など
振り返ればただ草を抜くにもこんなに考えることはいっぱいあったんだと改めて気付かされました。
単純な草取りだからこそ、その中から多くの発見を見つけられたことは自分の自信にもなりました。

同じ作業でも、気持ち次第で楽しい!
最終日、久しぶりの検品作業をやりました。初日、二日目と同じ作業内容だったけれど、
田んぼの経験があったからこそ前よりも単純な作業とは思えませんでした。

山川さんがデスクワークをしている間、インターン生だけになったので
自分たちで考え作業していく中、自分で理解してくると物流の作業も楽しく感じると思いました。

また、原さん(お世話になっている農家さん)の農園に田んぼの作業をする度によく訪れたのですが、
私も原さんは本当に生きる力がある人だと改めて思いました。4日間原さんと
関わって分かったのは原さんには「いつかやる」とか曖昧なことがないことでした。

家を創る技術に関しても、興味を持ったら修行に行ったり自分で勉強する、
そのような思い立ったら即行動に移すことが原さんの生きる力になっているのではないかと思いました。

まさに言葉で終わらせず、具体的に行動に移すことができる人が原さんです。
自分も原さんのように口だけでは終わらせないことを目標にしたいと思いました。

私はこのインターンで今までの自分を振り返ることができました。

私は自分のまわりのものに甘えて生きてきました。自分が行動しなくても誰かがやってくれる、
そんな環境でも時間はどんどん過ぎていきました。楠では、生活するにしても働くにしても
自分が行動しなければ何も始まりません。大変なことかもしれませんが、

自分がいなきゃなりたたないって嬉しいことだなと思いました。私のまわりの環境は変わりませんが、
自分の考えと新しい環境を発見するためにも、このインターンで学んだだけで終わらせるのではなく、
今私にできること、東京に帰ってもインターンを続けていきたいと思います。

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写真:村山さんの田んぼでの草刈の様子。左に写っているのは吉田屋からずっと活動を共にしているインターンの若井さん

「生き生き働く若者展」から見つける等身大の自分でシュウカツ!

2013年09月01日 | 若者の見る田舎の景色~インターン奮闘記~
【インターン夏合宿 in 楠クリーン村&吉田屋】

大学生の夏休みに合わせて楠クリーン村ではインターンをたくさん受け入れています。

彼らが田舎で仕事をすることを通して身につける現場感覚や自分自身への内省は、時として私たちにとって刺激的です。

そんな彼らの成長がこれからの楠クリーン村や学生耕作隊の力になり、新しい社会づくりへつなげていけたらと期待が膨らみます。

その様子を一部ご紹介します。


≪吉田屋&楠クリーン村インターン 村山帆奈美≫

等身大の自分でシュウカツ!!

・楠クリーン村のお茶やお米など食材を扱っているグループ会社の吉田屋旅館から発信!!

週末は旅館業務、他の日は田舎で農作業をするといった自分たちにしかない働き方で
営業を継続し続けている旅館吉田屋では、夏休み期間中に新しいシュウカツ&
働き方スタイルを発信するために「活き活き働く若者展」を行っています。

この展示では、他人と違う道は間違いとされてしまうシュウカツの在り方について
疑問を持った12人の若者が、新しい働き方に出会うまでの物語が
写真やインタビュー、VTRで紹介されています。

吉田屋、楠、アジア、東北とそれぞれ異なった場所でチャレンジする若者のリアルな思いが伝わる展示となっています。

<新しい働き方とは!!>

私は学校のインターンシップの授業を通して旅館吉田屋と楠で働くことになりました。
インターン期間中はインターン取材チームとして、展示に訪れたお客様に展示を見た感想をインタビューしました。
訪れたお客様の中には「いろんな生き方があるんだなぁ。」とおっしゃる方や、
冷たい荒茶を飲みながら面白かったと満足していた小さなお子様もいました。

こういうちょっとしたきっかけ創りが情報発信の第一歩なのだと実感した瞬間でした。

初めはただ農作業で地域貢献、ボランティア的なことをしているのだという曖昧なイメージでした。
しかし自分の思っていたものとは全く違いました。実際に働いてみると、
人のために働くのではなく自分を成長させるために働いているのだという感覚がわいてきました。

この展示では産まれも、育ち方も、考え方も全く異なった人達が自分と向き合うことで見つけた自分らしい働き方について語ってくれます。

<引きこもりの中学生が生き生きと働く!過去も自分の個性!>

楠クリーン村のスタッフである吉本岳史さん(20)は中学校のころ
ほとんど学校に行かず引きこもっていたこともありましたが、
楠クリーン村で6年間作業に喰らいついたことが初めて自分自身の誇りとなりました。

今は過去の自分も含めてそれが個性だと自信を持って言えます。
一般的なシュウカツでは履歴書という大きな壁があります。履歴書と
たった10分程度の面接でその人のことを判断します。

しかし、本当にその人のことは知るにはもっと多くの機会が必要なのではないでしょうか。
楠でのシュウカツは着飾らないありのままの裸の自分を見てくれます。それが新しい働き方の大きな違いです。


<等身大の自分!!>

現在大学2年生のわたしにとってシュウカツは決して人ごとではありません。
シュウカツのイメージは一言で表すと「重い」 です。人の人生の中で大きな存在である働くということが、
重い感覚から出発するのは少し寂しいことだと思いました。もっと働くことが「楽しい」と思える場所が
あってもよいのではないでしょうか。どれだけ自分がその会社が好む人になれるか、
そのために、あの資格をとろう、この本を読もうというシュウカツに対して、
楠では自分をどれだけ好きになれるかが問題です。自分に自信を持てるようになりたい、
だったら何をきっかけにすればよいのかを考えられる場所があってもよいと思いました。

私自身この展示を見て、シュウカツに対して重いだけだったイメージと視野を広げることができました。
個性を持った人たちがひとつのグループとして、身近なところから今自分にできる仕事を創り出していく。
ここで働くのに大切なことは作業の中身ではありません。
その作業をする中どれだけ等身大の自分でチャレンジしていくことができるかです。

働くことを自分の成長につなげることができるのがこの仕事の魅力なのです。

カンボジアのカシューと楠のお茶の結婚!?

2013年09月01日 | 若者の見る田舎の景色~インターン奮闘記~
楠クリーン村商品開発チームの脇悠子さん(30)、長谷川理子さん(22)は
現在、カンボ ジアのカシューナッツと楠の緑茶を組み合わせた新しい商品開発を進めています。

その一部をご紹介させていただきます!


【試作の連続!「緑茶カシュープロジェクト」】



<「失敗も面白い!」新たな一歩に期待を胸に楽しく商品開発!>
カシューナッツもお茶もそれぞれカンボジア、楠で生産、加工、販売までを一貫して行って います。
どちらもその土地の人が、その土地のものでおいしいものを作ろうと努力し汗をながしながら作ったものです。

この2つの商品をより食べやすいお菓子にして、多くの人に知ってもらいたいと始まったのがこのプロジェクトです。
商品開発の行程は試行錯誤の連続です。作っては食べ、よかったところ、悪かったところを 観察、記録し、次の試作に活かす。

その地道な作業の繰り返しです。二人の作っている様子は「失敗も面白い!」と二人が言うほど、とても楽しそう。
試食させてもらうと、お茶の甘さと苦さがちょうどよく手のとまらないおいしさ!の好感触でした。


<新商品の完成には、道のりは続くも、ひたむきに頑張る2人!!!>


しかし喜びもつかの間、暑い部屋に長時間おいてみ ると、変色して味も落ちてしまいました。
実際に商品 にするためには、まだまだこれからです。

「その場で 食べてもらう料理はたくさん作ってきたけれど、商品開発を成功させてお土産になる商品をつくり、
よりた くさんの人にお茶やカシューを知ってもらえるように したい」と脇さん。

「お茶、カシューを作っている人 の顔が見える商品にしたい」と長谷川さん。

二人とも 商品開発にひたむきでありながら楽しんでいて、美味しい商品ができるんだろうなと期待を大きく膨らませました!


若者の熱で地域をデザイン!自分の体を動かし、5感で体感!

2013年09月01日 | 若者の見る田舎の景色~インターン奮闘記~
夏休みに楠クリーン村でインターンを行う、若者たちを紹介します。
楠クリーン村では、学校で学ぶ事ができない自分の体を動かして、実践して学んでいます!

自分で実践して、5感で体感する事で日々の新しい発見に若者たちは生き生きと活躍をしています!

【水木直史 (17) 大分県の高校に通う2年生】

自給自足やセルフビルド(建築)に興味を持ってインターンに参加。
楠では、高校 では学べない “自分の体を動かしての学び” がうれしい。
現在、牛に釘付けの毎日(P 3参照)。日々の新しい発見に誰よりも興奮している。
中学では “汚い言葉が飛び 交うのが我慢できない” と不登校の時期もあったが、
楠での “自分の感覚にしたがっ て仕事をするスタイル” が性に合っているよう。

【若井春香 (20) 慶應義塾大学総合政策学部 2年】


学生耕作隊が活動を共にしている東京のフェアトレード団体「第3世界ショップ」で インターンを経験。
農業、特に生きるために必要な食べ物がどうのように作られてい るかの関心から、楠を紹介され参加を決意。
楠のお茶とカンボジアのカシューナッツ のコラボ商品「緑茶カシューナッツ」の商品開発の様子を取材してもらいました!