本巣市の根尾上大須(ネオカミオオス)地区では、7月中旬を過ぎてもホタルが見られます。
6月上旬には、市の平野部で、7月末頃までは山間部でと、
本巣市では2カ月近くホタルを見ることが出来るんです。
今年は平野部でもホタルが少なく、山間部では最盛期に長雨があったり、
気温が上がらなかったりと、例年より少ないと聞いていました。
19日の蒸し暑い夜、見に出かけましたが、
毎年数百匹のホタルが見られるのに飛んでいるのは、ほんの数匹。
これだけ少ないと、ホタルも儚げに見え、一抹の寂しさを感じました。
ここの観覧場所には地区で管理されてる駐車場があり、この日も地区の人が
ボランティアで駐車場整理や通路の案内、観覧場所での監視を行ってみえました。
地区の自然を守る、ホタルを育てると言う気持ちがホタルの繁殖に繋がり、
これからも多くの人を楽しませてくれればいいなと思いました。