仕事の休みの日の週1、2回のテニスと週1回のトレーニング教室
昨日は重なってしまい、午前中テニスで夜トレーニング教室でした
この時期のテニスは、朝から蝉が鳴いていて立ってるだけで暑いです
トレーニング教室の体育館もエアコンが着いてないため蒸し暑いです
動いた後、ストレッチしたり休憩してる時のほうが汗が吹き出し止まりません
全く汗を掻かないよりはいいのでしょうけど、大丈夫なのかと思います
スポーツドリンクを飲み過ぎると、塩分摂取が多くなりがちと聞いたので、
水を飲むようにしてますが、汗にもいろいろだと思い調べてみました
汗はどのように作られているかというと・・・
汗の原料は血液であり、まず血液は汗の出口である汗腺に取り込まれます。その後、水分以外の成分(ミネラルなど)のほとんどは再び血液中に戻されます。そのミネラルの再吸収がスムーズに行われているかによって、“良い汗”“悪い汗”の違いが生まれてしまうのです。
<良い汗>
- ミネラル分は再び血液中に吸収されているため、成分のほとんどを水分が占めている
→さらっとしていてベタつきやニオイが少ない。 - すぐに乾く
→蒸発するときに体から熱を奪うため、体温を下げることができる。
<悪い汗>
- ミネラル分が再吸収されず多く含まれている
→皮膚についた菌の養分となりニオイの元となる。また体からミネラル分が失われると、体調不良(熱中症など)の原因となる。 - 大粒でダラダラ流れる
→蒸発しにくい為、体温を下げる能力が低い。
では、どうして現代人はこの“悪い汗”をかくことが多くなってしまったのでしょうか?
人間の体には約200万~500万の汗腺があると言われますが、実は、その半分近くが普段は活動していません。運動不足だったり、冷房のきいた室内ばかりにいたりすると、体は汗をかく必要が無くなってしまい、活動している汗腺の数がさらに減ってしまいます。
活動している汗腺の数が減ると、1つの汗腺は他の休んでいる汗腺の分まで働かなければなりません。すると、ミネラル分を血液へ十分に戻すことができなくなり、べたべたとした悪い汗をかいてしまうのです。
汗を沢山かいて困るという人も、実は汗腺が衰えて全身から汗をかけず、顔やわきの下など体の限られた部分からどっと悪い汗をかくため、大量の汗をかいていると思い込んでいることが多いようです。
しかし、日ごろから汗をよくかくようにしていれば、休んでいる汗腺も活動を始めます。
活動している汗腺の数が増えれば、一つ一つの汗腺が役割をしっかり行うことができるため、良い汗が作れるというわけです。
良い汗をかくためには、ぬるめのお湯にゆったりと浸かって体を温める。特に入浴は汗を出す習慣付けにはもっとも身近な方法です。
また、汗で失った水分を補給するため、入浴後は必ず水分をとりましょう。体を冷やさないため、常温以上の水が良いでしょう。発汗を助けるショウガや、リンゴ酢などのクエン酸の入ったドリンクなどもお勧めです。
クエン酸は細胞がエネルギーを作り出すのに必要な成分で、汗腺の細胞にクエン酸が取り込まれると、細胞が元気になることで汗腺が正常に働くようになります。
入浴とクエン酸がいいようですね
健康で疲れ知らずの体力を身につけたいと思います