長岡に着いたところで本日の乗車は終了です。投宿は後回しにして通称「魚仙踏切」へ向かい、回送列車が引き上げるのを見送ってから暖簾をくぐりました。
去年の秋は撮影と乗車で二回ずつ新潟を訪ね、その都度ここで一献傾けましたが、魚介の品書きはいささか地味でした。その点今回の充実ぶりは歴然としています。鰤、真鱈、幻魚、がし海老、あん肝などの彩り豊かな品々は、まさしく百花繚乱の様相です。今回は何といっても魚介が主役、油揚げは今回も見送り、その代わりに教祖が「キングオブなめろう」と絶賛する鰤のなめろうを真打ちとします。
そのような状況でありながら、脇役の方が印象に残るというのは不思議なものです。刺身にはホタルイカが盛り込まれ、小高く盛られた天ぷらの中央にはふきのとうが。小雪が舞う寒い夜、さりげなく春の気配を感じさせる、何とも心憎い演出でした。
★魚仙
長岡市殿町1-3-4
0258-34-6126
1700PM-2230PM(LO)
日曜定休
雪紅梅・謙信・白龍・鶴の友
お通し(ぎんばさ)
お刺身おまかせ盛り合わせ
幻魚天ぷら
なめたカレイ
なめろう
去年の秋は撮影と乗車で二回ずつ新潟を訪ね、その都度ここで一献傾けましたが、魚介の品書きはいささか地味でした。その点今回の充実ぶりは歴然としています。鰤、真鱈、幻魚、がし海老、あん肝などの彩り豊かな品々は、まさしく百花繚乱の様相です。今回は何といっても魚介が主役、油揚げは今回も見送り、その代わりに教祖が「キングオブなめろう」と絶賛する鰤のなめろうを真打ちとします。
そのような状況でありながら、脇役の方が印象に残るというのは不思議なものです。刺身にはホタルイカが盛り込まれ、小高く盛られた天ぷらの中央にはふきのとうが。小雪が舞う寒い夜、さりげなく春の気配を感じさせる、何とも心憎い演出でした。
★魚仙
長岡市殿町1-3-4
0258-34-6126
1700PM-2230PM(LO)
日曜定休
雪紅梅・謙信・白龍・鶴の友
お通し(ぎんばさ)
お刺身おまかせ盛り合わせ
幻魚天ぷら
なめたカレイ
なめろう