日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

初夏の信越縦断ツアー

2011-06-04 23:29:24 | 甲信越
本日の全行程終了です。女鳥羽川のほとりに薔薇が咲きこぼれています。夜風は暑すぎず寒すぎずどこまでも心地よく、なんとなればこのまま夜更けまでこの河原で風に吹かれていてもよさそうです。とはいえ六月の日は長く、半日のロスを少しでも取り戻すには、動けるうちから動き出すに越したことはありません。明日に備えて寝ます。おやすみなさいzzz
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初夏の信越縦断ツアー

2011-06-04 21:51:12 | 居酒屋
花見以来の松本に着きました。一旦走った上信越道をわざわざそれて松本まで下りてきたのは、偏に松本で呑みたかったからに他なりません。今回は「山女や」を再訪します。

山女や
松本市大手4-8-2
0263-35-3139
1700PM-2300PM(日曜休)
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初夏の信越縦断ツアー

2011-06-04 19:52:49 | 温泉
鹿教湯で一風呂浴びてから三才山を越えます。今回訪ねたのは「文殊の湯」で、山が迫った川沿いの立地は温泉街の雰囲気ともども近くの別所温泉に似ています。近年新築された建物は見た目も中身も現代的で、風情の点では別所の共同湯にかないません。しかし、大理石を各所に使いながらも飾り気のない質実剛健さが共同湯ならではです。湯量に合ったほどよい広さの浴槽に無色透明の源泉が注がれます。

文殊の湯
長野県上田市鹿教湯温泉1369-1
0268-44-2288
900AM-2030PM(最終入館)
入浴料300円
泉質 アルカリ性単純温泉
泉温 47.9度
pH 7.91
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初夏の信越縦断ツアー

2011-06-04 18:56:11 | 甲信越
千曲川の河原で夕空を望みます。三週前に訪ねた小布施の広々した河原と違って、東信では川幅もまだ狭く、やや切り立った岸に沿って水が滔々と流れて行きます。7時近くになっても空はまだ明るく、暑すぎず寒すぎず心地よい夕風が吹き、水の張られた田圃で蛙が合唱を始めて、まさに初夏の夕暮れといった風情が漂っています。半日棒に振っても旅立ったのは、こんな初夏の夕風に吹かれたかったからといっても過言ではありません。あと一週もすれば梅雨も本番、こんな夕景もそう何度とは拝めません。「迷ったら出ろ」の格言が活きた本日の活動でした。
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初夏の信越縦断ツアー

2011-06-04 17:38:25 | B級グルメ
夜は酒場で呑むため、腹を空かせておくに越したことはありません。しかし朝食と先ほどの水以外は飲まず食わずでさすがに限界が近づいてきました。北国街道沿いの「そば七」で小腹を満たします。信州には珍しい太くて食べ応えのある田舎そばで、これなら居酒屋で〆にいただくそばと重なることもありません。

そば七
小諸市本町3-1-2
0267-22-7688
平日 1130AM-1500PM/1700PM-2000PM
土日祝日 1130AM-2000PM
火曜休
ざる800円
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初夏の信越縦断ツアー

2011-06-04 17:20:20 | B級グルメ
毎度おなじみ富士屋醸造で味噌を買います。古めかしい商家のしつらえがそのまま残る店内で味噌を桶から量り売りするのがよく、小諸では必須の立ち寄りスポットの一つです。ここの味噌は胡瓜や谷中生姜にことのほか合います。初夏の晩酌はこれで万全です(ニヤリ)

富士屋醸造
小諸市本町1-3-10
0267-22-0398
800AM-1900PM(正月休)
特製甘口500円/500g
麦みそ355円/500g
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初夏の信越縦断ツアー

2011-06-04 16:44:10 | 甲信越
小諸で上信越道を下りました。30度を超えていた北関東に対し、こちらは24度とほどよい気候です。新緑の季節が過ぎ去り、湧き水で喉をうるおすのを爽快に感じる季節が今年もやってきました。まずは「弁天の清水」を訪ねます。常々申しているように、硬水軟水といった水の味わいまでは分かりません。自分にとって名水めぐりの楽しみとは、むしろそれらが湧き出る場所の佇まいであったり、古式ゆかしいその呼び名であったり、人々の生活と水との結び付きを体感することでであったりします。雰囲気や文化を味わうという点では、ある意味居酒屋の愉しみに相通ずるものを感じます。
しかしてこちらの水は、細い路地が入り組んだ小諸の市街地に湧き出ています。入り組んだ市街地といっても松本の街とはやや違い、小高い山の斜面に張り付いた、住宅地という言葉がいささかなじまぬ古めかしい集落です。その名の通り、小さな弁天様のそばで清水が轟々と流れ出て、そこに地元の人々が代わる代わる訪れては水を汲んだり、散歩中の犬が喉をうるおすなどしていきます。
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初夏の信越縦断ツアー

2011-06-04 15:23:13 | 甲信越
唐突ですが、本日の更新は関越道の上里SAからスタートします。ここまでの経過をご説明しますと、明け方床について目覚めたのが11時前、その時点で外はいかにも梅雨から夏にかけてといった感じの湿っぽい晴天で、とりたてて活動日和というほどの快晴ではありませんでした。行くか止めるか思案のうちに仕度を済ませ12時過ぎに家を出て、とりあえず相棒のバッテリー上がり防止のつもりで近所を流しているうちに、「迷ったら出ろ」との神のお告げが次第に高まり、気付けば関越道に乗っていたという次第です。空は依然としてすっきりとはせず、汗ばむような生暖かい風が吹いて、今一つ快適とはいえません。こんな日に無理して活動しなくとも、気候のよい時期は他にいくらもありそうな気がします。とはいえ、梅雨や夏場と違って、その気になれば十分活動が成り立つ気候でもあります。ここで日和って我が家に閉じこもりでもすれば、外が晴れたり曇ったりする度一喜一憂して物事も手につかず、日曜の晩には貴重な週末を棒に振った喪失感と月曜の憂鬱にさいなまれるのが目に見えています。どのみち後悔するなら、活動して後悔する方がよほどましな選択です。そう判断した時点で腹は決まりました。
ただ、半日遅れの出発では新潟はいささか遠いというのも事実です。そこで今回は新潟をあきらめ、まずは信州へ向かいます。ここから上信越道へ入り、小諸と上田を通って松本に一泊し、翌日は安曇野と白馬を通って糸魚川へ抜け、日本海の夕日を眺めて帰るというのが現時点のプランです。これは今しがた思いついたプランであり、松本へ行くと初めから分かっていたなら中央道を通って行くところでした。こんな行き当たりばったりができるのも気ままな一人旅ならではのことです。一度旅に出てしまえば、行くかどうかで迷っていたことなどすぐに忘れてしまうものです。残り一日半の休日を存分に満喫したいと思います(ニヤリ)
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糸冬了

2011-06-04 04:35:36 | 旅日記
結局4時までかかってしまいましたorz
これが普段の土曜なら、活動に備えて起き出す時刻です。実は今週末の天候がそこそこよさそうなので、一泊二日で新潟にでも行こうかと思っていたところだったのですが、帰宅がこの時間ではどうしようもありません。今しがた東の空から朝日が昇って、絶好とは行かないまでもやはり「そこそこ」の天気になっており、さらに日が昇ればかすんだ遠景も晴れてくるでしょう。梅雨時で気温以上に蒸し暑いとはいえ、活動に出ればそれなりに楽しめそうで、「迷ったら出ろ」の典型というべき状況です。このまま荷物をまとめて旅立てば丁度よい頃合いではあります。しかし、この数日帰りが遅かったところへ、一睡もせず新潟まで走り通す気力と体力は、さすがの自分にもありません。とりあえず最低限の仮眠をとるつもりで床につき、破綻しない程度の時間に復活できれば少し遅めの出発ということで手を打ちたいと思います。ともかく寝ます。おやすみなさいzzz
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