結局今週のウィークデーは全て高校野球ネタになってしまいました。昨日は28大会215試合が行われ、高校野球の結果が一面のほとんどを占領する毎日が続いています。
この日の注目には、離島勢2校が登場した東東京大会を挙げておきます。今年は大島、新島、八丈島、三宅島の4島から5校が出場しました。一番近い大島が東京からフェリーで6時間とはいかにも遠く聞こえますが、熱海からの高速船なら45分ですから、実はそれほどの距離ではありません。一番遠い八丈島が東京からフェリーで10時間なので、いわば鹿児島大会を半分にしたようなスケールということになります。既に4校は敗退しましたが、一番遠い八丈は初戦を突破し、今日の二戦目も勝利を収めて4回戦に進出。同じブロックにはさしたる強豪もなく、どこまで勝ち進むか楽しみになってきました。本来なら今日の試合結果は対象外なのですが、それはまあそれとして。
★東東京大会2回戦(7/16)
足立工8-9x東京学園(延長11回)
上野学園0-8城東
東京6-1三田
区九段10-2三宅
青山学院10-0京北白山
駒込学園5-15駒大
新島0-33日大豊山
成城学園2-9x芝
大東大一7-3高島
桜丘2-3篠崎
東京都市大付12-1橘
国学院11-2松蔭
独協3-2青山(延長12回)
文京10-1大島
板橋8-6駒場
広尾4-5x東農大一
もう一つの注目として香川大会の詫間電波を挙げたいと思います。全国に3校しかない「電波高専」の一つで、かつて存在した職業高校の一つ「電波高校」の後身になります。「電波」のつく校名といえば、オールドファンなら村田兆治の出身校、「福山電波工」などが浮かぶのではないでしょうか。名球会投手の出身校としても記録に残るこの名称ですが、高専の再編で本年度中には工業高専に統合されるという発表がなされており、味わいのある校名がまた一つ姿を消すことになります。
★香川大会2回戦(7/16)
詫間電波0-11多度津
三本松3-2坂出工(延長12回)
高松西4-0高松北
今週開幕の4大会を除いて出場校がほぼ一巡した今となっては、今大会初見の地名や由緒正しき高校、かつての名門校などのネタも出尽くした感があります。明日は残る4大会を含め全49大会が出そろい、今シーズン最大の48大会425試合が予定されています。その一方で、地区によっては8強以降の戦いが始まります。地方大会ならではのあっと驚く迷勝負が次第に姿を消し、聞いたことのあるような校名ばかりが目立ち始める季節でもあります。短い夏の終わりを感じつつ、残り少ない高校野球シーズンを楽しみたいと思います。
この日の注目には、離島勢2校が登場した東東京大会を挙げておきます。今年は大島、新島、八丈島、三宅島の4島から5校が出場しました。一番近い大島が東京からフェリーで6時間とはいかにも遠く聞こえますが、熱海からの高速船なら45分ですから、実はそれほどの距離ではありません。一番遠い八丈島が東京からフェリーで10時間なので、いわば鹿児島大会を半分にしたようなスケールということになります。既に4校は敗退しましたが、一番遠い八丈は初戦を突破し、今日の二戦目も勝利を収めて4回戦に進出。同じブロックにはさしたる強豪もなく、どこまで勝ち進むか楽しみになってきました。本来なら今日の試合結果は対象外なのですが、それはまあそれとして。
★東東京大会2回戦(7/16)
足立工8-9x東京学園(延長11回)
上野学園0-8城東
東京6-1三田
区九段10-2三宅
青山学院10-0京北白山
駒込学園5-15駒大
新島0-33日大豊山
成城学園2-9x芝
大東大一7-3高島
桜丘2-3篠崎
東京都市大付12-1橘
国学院11-2松蔭
独協3-2青山(延長12回)
文京10-1大島
板橋8-6駒場
広尾4-5x東農大一
もう一つの注目として香川大会の詫間電波を挙げたいと思います。全国に3校しかない「電波高専」の一つで、かつて存在した職業高校の一つ「電波高校」の後身になります。「電波」のつく校名といえば、オールドファンなら村田兆治の出身校、「福山電波工」などが浮かぶのではないでしょうか。名球会投手の出身校としても記録に残るこの名称ですが、高専の再編で本年度中には工業高専に統合されるという発表がなされており、味わいのある校名がまた一つ姿を消すことになります。
★香川大会2回戦(7/16)
詫間電波0-11多度津
三本松3-2坂出工(延長12回)
高松西4-0高松北
今週開幕の4大会を除いて出場校がほぼ一巡した今となっては、今大会初見の地名や由緒正しき高校、かつての名門校などのネタも出尽くした感があります。明日は残る4大会を含め全49大会が出そろい、今シーズン最大の48大会425試合が予定されています。その一方で、地区によっては8強以降の戦いが始まります。地方大会ならではのあっと驚く迷勝負が次第に姿を消し、聞いたことのあるような校名ばかりが目立ち始める季節でもあります。短い夏の終わりを感じつつ、残り少ない高校野球シーズンを楽しみたいと思います。