☆seven pounds(7つの贈り物) 09.02.21. 10:20 TOHO2
初日なのに、少ねぇ~。上映時間ぎりぎりやったんで、満席やったらどないしょ、というのは杞憂に終わった。ガッラガラ。おかげでいつもの"指定席"もきっちり確保。
前作The Pursuit of Happynessのコンビというので、はなっから期待していなかった。
たぶん、いろいろと隠して話を進行させたいんだろうが、それが仇となって、単純な話を解りづらくさせている、というか、しらけさせて感動も何もない。
それに他にもそう思ってる人が多いようだが、実にプロットの部分がええかげんの極みなのだ。
要は、慢心した男が、携帯電話を弄りながら、助手席の女といちゃつきながら車を運転していて、当然のように事故にあって、その自己完結のための自滅の方法として、自己満足の方法をとる、ということだ。どこにも感動する材料がない。救いようのない話だ。
むしろ全体がブラックナコメディというところか。
こんな冬に見るにはきつい。氷雨に打たれたあげく、氷水に浸かるなんて、考えただけで寒々しい。
関係ないけど、♪足~もとにぃ~からみ~つく~って、パソコンでEmilyの名前を検索する辺りでかかってるBGMがそんな風に聞こえたんだけど、気のせいかな。