dailie morlie

森羅万象、宇宙の真理

ばんごはん

2008年09月30日 20時01分11秒 | Weblog
今日のばんごはんは、マクドのハンバーガーだった。
母がほったらかしにしていた株主優待券が、今日まで期限だというのに、ほぼ1冊丸々残っていたので、それを使い切ることにしたのだ。
昼にメガマックとポテトとジンジャーエール。
夜は親子3人なので、最寄のマクドに行って、月見ダブル3個、えび2個、コーヒー2つ、オレンジジュース1つ、ポテトL2つ、サラダ2つを頼んだのだが、やっぱり言われてしまったのだ。
"こちらで、お召し上がりですか?"
・・・・・・・・おぃ!

映画雑感 2008-133 トウキョウソナタ

2008年09月30日 00時17分23秒 | 映画
☆Tokyo Sonata(トウキョウソナタ) 08.09.29. 13:55 クレール丸の内2
結局、ホラーだったのね?
スイートホームをリメイクしたかったのか?
"家族ゲーム"の終わりのような始まり。なんか伊丹十三の亡霊に憑りつかれているような。
キョンキョンが普通におばさんなのは、なかなか感慨深いねぇ。家族ゲームなら由紀さおりの役どことなんだよな。
最初のうちは妙にリアルなんだ。あの退職勧告。
"あなたは会社に何を提供できますか?"
確かに、最近そういうことを言う会社が増えてる。特に成り上がりのIT企業に多い。
何をって言われても、例えばこの主人公のように総務一筋でやってきたような人に、何が求められると言うのか。営業だってそうだ。新卒で入った生え抜きでなければ会社の営業方針と一致しないことなぞざらだ。
そういう理不尽が罷り通っているのが最近日本だ。
アメリカでも、随分前から大卒で面接に来ている学生に"キャリアは何年?"なんて聞くバカな風潮が合ったりするのは、"The Secret of My Success"で描かれていたが、日本もそんな風になっていっているってことだ。
ただ、そこまで。
黒沢清はやはり社会人の経験がないから、そのあたりが現実を描けない限界なのかもしれない。
退職勧告を受けたその日に机の上の荷物を整理するなんて、アメリカ映画の観すぎだよ。現実には法律でも決められていることで、会社理由の解雇の場合、一ヶ月以上の猶予期間を持たなければならないし、この場合、自主退職を強制されてるんだろう(そのほうが会社に有利だから)が、普通の感覚の人間なら、やはり退職日は一ヶ月以上先に設定するし、そうしないと、たとえ総務であっても引き継ぎってものがあるはずだ。
映画ってのは細かい真実を積み重ねて、大きなウソをつくもので、小さなウソをついても仕方がない。
それにハローワークだって、あんなのはいったい何十年前の姿なのか、全く時代錯誤も甚だしい。それとも東京の職安は、岡山よりも30年遅れてるのか?少なくとも、あんなに階段で立って順番待ちなんかしやしない。
カリカチュアしてるんだろうけど、なんか違う。でもって、外国の映画祭で受賞したからって、あれを日本の現状と思われては困る。
失業保険にしても、出頭日に行かないからってもらえないんじゃなくて、その回は確かにもらえないけど、その分終了日が1ヶ月延びるだけだ。
同じドリーでパターン化するのも、どうなんだろ?
大手スーパーの清掃員の仕事で、ロッカールームもないってのは、これもおかしくないか?客から見えるようなところで着替えるなんてあるわけないではないか。
アメリカの軍隊が外国人も募集していると言うのは、後から本当にあると知ったが、グリーンカードが必要らしい。保護者の署名だけで入隊はできないそうだ。
それに、なぜ訓練も受けてないのに敬礼なんかすんの?
で、役所広司が出てきたあたりから、歯車がどんどん狂い始めるんだな。
現実なんか関係ないっすよ、てんで無視っす、てなぐあいで、物語りが破綻していく。
もともと、まじめにストーリーテリングする人じゃないから、そんなの関係ねぇってかんじっすか。
役所広司も、まるで舞台芝居みたいに
とにかくそっから先はなんの脈絡もない展開で、おとしどころも見つけようがない。
結局次男の中学入試というどうしようもないところで終わる羽目になって、
結局旦那の仕事はどうなったんやぃ?マイホームならローンもあるだろうに、子供を音大の付属に通わせるような甲斐性は、どこでできたんだ?たった4ヶ月で。
これが賞をとったなんて、信じられない。

映画雑感 2008-132 水の中のつぼみ

2008年09月29日 19時56分13秒 | 映画
☆Naissance des pieuvres(水の中のつぼみ) 08.09.29. 10:00 クレール丸の内2
とれびあん、れすびあん
♪これも愛、あれも愛、たぶん愛、きっと愛
というわけで、水中花ってのは造花なんだよね。
邦題だとまだ蕾、英題では、Water Lilies・・・Oh百合族?懐かしいね。
でも原題は"タコの誕生"だって?
すみません、とってもえろい目で見てました。
15歳(という設定)の女の子の性の目覚めとでもいうんですかね。
主人公Marieは貧弱な肢体で下着姿。
その友だちannneは15歳という割りに顔も身体も随分老けてて、そぅ!ちょうど青春の門に出たときの杉田かおるを髣髴とさせる食指の動かない全裸を披露。
一番エロっぽい(実年齢は19だって?)Florianeも下着どまりで、裸は見せてくれない。一番見たいのに。
で、まぁそれはともかく・・・オチがないのよ、オチが。時間も85分と短めだが、100分までにして、もちっとストーリィを構成したら?
グラフィティじゃ、消化のしようがないよ。ああいう万引きの方法があるってのは、勉強になったけど。
つまり、映画になってない。
ロメールの"友だちの恋人"を引き合いに出したって?そんな不遜な。"友だちの恋人"は佳作だよ。
それと、周りがぜんぜん描かれてないんだよね。まぁ確信犯なんだろうけど、家族とか学校とかの日常ってのをすっぱりと切り落としてる。
まぁ一つの焦点だけに絞りたかったんだろうけど、それはドラマのすることじゃない、文学なりなんなり、観念的な表現方法でお願いしますよ。
とりあえず、映画じゃない。

TV雑感 大相撲

2008年09月28日 18時01分21秒 | Weblog
今、NHKの相撲中継が終わったんだが、さいごにやたら安っぽい音楽が使われてたんだが、なんで?太鼓でいいんじゃないの?
なんか、すっげぇ雰囲気がそがれるんだが。

TV雑感 ガリレオ

2008年09月28日 12時58分47秒 | Weblog
最近の傾向なのか、映画が公開される直前に、ドラマの再放送をして、動因につなげようとする動きが強い。
もちろん、ドラマが映画化されたときの話なんだが、最近は半分くらいそんな方法だから、再放送も多い。
というわけで、先週と今週の土日に、3・3・2・2(最終回は1.2倍)本ずつの屁ヴィ・ローテーションで再放送したのが、このガリレオだ。
以前、何人かの友人から、"まるでおまえそっくりのやつが主人公のドラマをやってるぞ"と言われたのが、このドラマだ。ただしその後に"演じてるのが福山雅治だから、成り立ってるけどな"というのがくっついてきたんだが。
なるほどあれほどのいい男でもなければ、鼻持ちならないことこの上ないのかも・・・て、悪かったね。
内容的には、怪奇大作戦のマイルド版といったところで、なかなか消化不良なストーリィ展開で、編集もいまいちあまい。台詞展開もベタでレベルに達していない。
理由は簡単で、長田毬の主人公が"天才"ということだが、残念なことに天才と言うのは天才にしか描けないんだな。凡人が描く天才なもんだから、その程度の天才でしかない。
まぁ、凡人が見る分には支障はないんだろうが、多少なりとも凡人から抜けてる人には、もう噴飯ものとしか思えないわけで・・・。
映画を見に行くことはないだろう、TVで十分、それも半年待てばやってくるだろうから。
そういえば一寸前のTV出身映画・相棒も、わざわざ観に行くほどのものでもなかった。タダだったから足を運んだが、それくらいの浪費で済んだ。TV放映を待っても良かった。それと同じだろう。

TV雑感 NHK朝の連続テレビ小説

2008年09月28日 10時14分00秒 | Weblog
昨日、"瞳"が終わった。
一般的な民放のドラマだと、年4回の開始時期がある、4・7・10・1月。
しかし、その時期にはなんやかやと特番だのスペシャルだの(おんなじことか)が挟まって、鳴り物入りで始まるのが常だ。
が、この連続テレビ小説は、ちと雰囲気が違うな。
土曜に最終回で、週があければしれ~っと新しいドラマが始まる。
これは中々、違和感だ。

どうなってるんだ?

2008年09月28日 06時43分48秒 | Weblog
昨日はPCのCDドライブが認識されなくなった(それでも昨日はドライブのLEDが点灯していたのだが、今朝掟電源を入れてみると、LEDすら点かなくなっていた)が、今度はビデオデッキだ。
昨夜、ふと目が覚めて、何時下知りたくなり、何気にビデオを見たところ、見たことのない時間表示をしていたので、おかしい名とは思ったのだが、今朝起きてはっきりした。
時計が壊れたのだ・・・そんなことってある?
駆動部分が壊れたとか、テープを巻き込んだとかならまだわかるが、時計が壊れたのだ。
どう壊れたかと言うと・・・時分秒の設定の時が1秒1時間で進んでいくのだ。
なんでそうなるのか、てんで見当がつかない。
それでも、とりあえず時刻あわせをしようとしたのだが、年・月・日・時計とあわせていって、その次の自動時計合わせという項目に映った瞬間に、時表示が勝手に秒刻みで進み始めるのだ。
なにそれ?
そして、それがPM12になると、日が勝手に1日進む・・・そうやって、延々と時計を進めていくのだ。
これじゃあ予約録画なんでできやしない。
一度、電源コードまで抜いてみたが、それでも何も変わらない。
今月に入って、次々と壊れていく家電。デジカメ、PC、ビデオ・・・TVは丸20年使っていて、こいつもそろそろ危ない動きをするようになってきた。
どんどん追い詰められていく感じがして、気が狂いそうだ。

講演雑感 であい・ふれあい・みとめあい

2008年09月27日 18時57分35秒 | Weblog
☆国際交流ふれあい講演会
講演は民団にある韓国教育院の院長で、ちょうど1年位前に1度挨拶したことがある。
30分前には会場に行くと、既に金氏が来ていたのだが、私を見るや近づいてきて、
"お会いしたことがありますよね"と、憶えていた。
"えぇ、去年。よく憶えていますね"と言うと、
"호랑이の話ですよね"と、そこまで憶えていた。
さすが教師だけのことはある、人の顔を覚えるのは得意のようだ。

入口で配布されていたのは、A3の1枚もの。韓国の旅ガイドブック(どうやら韓国観光公社の出版と思われる)から抜粋した基本データ、なぜか裏面には나훈아の사랑が五線譜つきででかでかとプリントされていた。
PPを使って、資料をOHPで映し出したのだが、設定がまずくてなかなか旨く上映できない。
にもかかわらず、そこの担当者らしき女性3人はなにもせずに見ているだけ。
で、やっと機械に触ったりするのだが、小学生なみの基礎知識も持ち合わせていないようで、何の役にも立たない。こういうところの職員ならもちっとそれくらいの基本的な知識は持ち合わせておくべきだと思うのだが。

それと、例によってこの手の講演会には必ず登場するくだらん質問をする聴講者、今回も例に漏れずしっかりといた。
まったく、なんであんなこの時に聞かなくても本をちょろっとめくればわかるようなくだらん質問をするのか、まったく理解できない。
それだけでなく、質問の場では黙っていたが、終わってみなが退室する頃、わざわざ講演者のところまで行って、本人の責でもないことでねちねちと因縁をつけてるおっさんがいた。まったく勘弁してもらいたいものだ。

なんてことだ

2008年09月27日 18時35分14秒 | Weblog
突然、PCがCD-ROMを認識しなくなった。
昼前まではちゃんと動いていたのに、夕方に外出から戻ったら、認識していなくなっていた。
別にCDが使えないのは、我慢できるんだが、こまったのはCDドライブがEドライブになってたことだ。
それも当然のことではあるが、何が困ったって、これまで外付けのHDDがFドライブだったのに、今Eドライブになってしまっていることだ。
データファイルはC,Dドライブには入れずに、すべてその外付けFドライブに入れている。
デスクトップからのショートカットも全部そのFドライブをさしているわけで、その数たるや100以上だ。
困った。

TV雑感 瞳

2008年09月27日 09時13分18秒 | Weblog
終わったねぇ、瞳。
最終回はもぅ、完全にエピローグ。
今回はまぁ、すっげぇ冒険だったよね。
メインの視聴者たるお年寄をまるで無視したかのように、展開するヒップホップ。
しまいには、そんな老人を巻き込むために、ドラマの中でまで老人に躍らせると言う暴挙に出た。
まぁ、なにをやってもそれなりの視聴率はのぞめるテレビ小説だからこそ、ってとこだったのか。
おかげでマキダイはこれまでになかった高齢層に街で声をかけられるようになったとか。
初期から、月島界隈を舞台にして、脇に前田吟を持ってきて、あたかも第二の寅さんを演出しようとしたいぢましさ(そういえば、男はつらいよなきあとの松竹の屋台骨を背負ってる釣りバカの西田敏行もメインで出てた)。
とりあえず、我が家の老人たちにはすこぶる評判が悪かった。
しかし、そんな老人たちも見るのをやめようとはしないんだな。
そこが狙い目か。
来週からマナカナ主演の新ドラマ。うちの母親はマナカナが大嫌いで、特にハモッて喋るところが生理的に受け付けないらしいのだが、それでも見るんだろうな。
ま、ドラマだからナチュラルにハモるようなシーンはないんだろうが。

映画雑感 2008-131 ウォンテッド

2008年09月26日 01時05分21秒 | 映画
☆Wanted(ウォンテッド) 08.09.25. 11:50 TOHO2
え~っと・・・ぜんぜんノれないんすけど。
1000年の歴史ってのが中途半端やね。2000年ならまだしも。平安時代でしょ?日本でいえば。
あのトータルリコールでシュワちゃんが火星に入国?したときに変装してたのとそっくりなおばさん上司にはちょっと笑ったけどね。

映画雑感 2008-130 次郎長三国志

2008年09月25日 20時32分37秒 | 映画
☆次郎長三国志 08.09.25. 12:00 TOHO8
目的は一体なんだ?いや、リメイクの目的さ。
まるで大衆演劇のパロディみたいな大芝居。
本田博太郎は相変わらずの浮いた小芝居。
チャンバラは、いかにもお粗末なチャンバラで、刀の重みなんぞまるで感じられない。まぁ、それがチャンバラなのかもしれないが。
細かいところを言えばさ、鶴吉(木下ほうか)が死んだ理由をお蝶(鈴木京香)が"私をかばって"って言ってたけど、別にかばってなんかなかったやん。そういや、お園(木村佳乃)も初対面の人をつかまえて"いい人なんだよ"って。
で、お蝶が病気になってから死ぬまでが、長すぎ。30分以上くってんだぜ。ストーリィの時間配分のバランスがある過ぎだ。
それにしても、あれだけけんかをやめると誓ったのに、かみさんが死んだらいきなり殴り込みってのは、道理が通らないんではないの?
音楽がバラバラなんだよな。せっかくクライマックスの殴りこみチャンバラシーンでは、三味線のBGMが盛り上げてたのに、エンドクレジットでは、中途半端なロック調の旅姿三人男ってのは、興ざめだ。途中なんかは、♪だれかが風の中でのほうがあってるんじゃないか?って思っちゃった。
それに、勝蔵(佐藤浩市)は結局どうなったんだぃ?まさか三馬政(竹内力)が一番の悪党ってんじゃないだろう?
で、なんだって?この監督の次回作は、旭山動物園だって?

中退

2008年09月25日 19時51分36秒 | Weblog
いつも思うんだけど、中退って言うのは、学歴に入れたらいかんよなぁ。
大学中退なら高卒、高校中退なら中卒って言わないと、だめなんじゃなぃかな。

讀書雑感 映画監督って何だ!

2008年09月24日 09時40分49秒 | 讀書
☆映画監督って何だ!(リンディホップ・スタジオ)
そんな映画があったことすら知らなかった。
で、読んでみて、結局なんなんだ?と、さっぱり狐につままれた感じだ。
映画の著作権ねぇ。著作権ってのが難しいやね。
小説なら作者は明らかだし、音楽もそうだ。
音楽なんかは、作詞者・作曲者・歌手それぞれに著作権だのなんだのが規定されてて、
それはまぁ、映画にもある程度規定されてるんだが、その現状に異議申す、ってわけだな。
ただ、簡単に言えば、それがいやなら自分で金出して作ればいい、って究極の回答になるわけで。
それができないで、作らせて貰ってる立場で、何言ってんだ、ってことになる。
映画ってのは、芸術である以前に、商品なんだよな。
クッキーに工場長の著作権が認められるか?といえばそんなことはない。
それに近い。か?
だいたい、監督が何百人も寄ってたかって作っておきながら、劇場公開せずにDVDで売ってるってのは、どういうことだ?それだけでもう、負け戦ってぇか、存在理由を放棄していると思うんだけどな。