トータル・リコール

オリジナルのシュワちゃんのを見たのは20数年前ですか
初海外旅行でのドイツ・ケルンのシネコンだった
シネコンも初体験でして、ロビーで飲み物買うなんて知らなくて
更に英語なら三四割は理解出来るとたかくくっていたら
なんとドイツ語吹き替え版、

シャロン・ストーンの口から出てきた
イッヒ・リーベ・ディッヒしかわからなくて、
さらに喉が渇いて、湿度がないので空調もなく、
軽く熱中症状態だったのかも？
それがトラウマでシネコン嫌いになったのかも
って、勿論 日本で見直したのは言うまでもありませんが

この映画はリメイクというかんじじゃなかったような
オリジナルは火星のお話しでしたが、こちらは地球から
宇宙に飛び出すことはなかったですねぇ
でも地球のコアを通過してイギリスの裏まで
イギリスの裏ってオーストラリアなのね
サバンナに教えてあげんとなぁ
裏側ってブラジルだと思ってるよ（汗

ボーンなんちゃらみたいな自分（記憶）捜しのアクション映画に変貌してて
アクション映画としてはかなり楽しめる映画ではありますが、
新宿ピカデリーの下の方のスクリーンってのは
座席空間に奥行きないから、最後尾の席でもシネスコ画面は
動きが早いとついていけないンだよなぁ
もう歳なのかな、前４列めで見てる方々はジェットコースターに
乗ってるようなってもう目がまわりっぱなしの2時間じゃなかったかな
でもアクション映画としては成功なんでしょ、
最後まで楽しめたし

どうにもコリン・ファレルのしたり顔には
ついていけない私ですが、
ケイト・ベッキンセイルのビッチぶりだけを楽しみに
見にいった訳ね、ケイトさんは十分楽しませてもらいました
やっぱ旦那さんは奥さんをどう撮ればいいのかちゃんと心得てる

未来の地球のコロニーの街並みってどうしても
雨とアジアンテイストな看板やネオンが定番なのね
ってか、それでこっちも安心というか納得しちゃうのは
やっぱ「ブレードランナー」の影響下に脳が置かれちゃってる

おっぱいと言うか乳房三つのお姉ちゃんの登場には
ニンマリしましたが、オバサンの顔は変形しませんでしたねぇ

2012年製作、アメリカ映画
カート・ウィマー、マーク・ボンバック脚本
レン・ワイズマン監督作品
コリン・ファレル、ケイト・ベッキンセイル、
ジェシカ・ビール、ブライアン・クランストン出演