森のいぬねこ病院 院長blog ~走れシーズー!!緊急オペです!!~宮城県仙台市の動物病院、ヘルニア、がんのことなら!

宮城県仙台市のとある緑豊かな場所にある動物病院「森のいぬねこ病院」。ガンビー院長がその思いをつづります。

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デンタルのラックさん

2015-03-19 18:58:54 | デンタル

こんにちは!!

花粉症は気合でコントロールする方の西原です。

 

(歯科処置中の画像があります。ご注意ください)

 

さて、これまでのセールスブログ(笑)は

そろそろにして、久々の診療ブログです(笑)

今回はダックスのラックさん。

重度の歯周病が認められたので、

麻酔下で歯科処置を実施しました。

歯石がびっしりですね。

そして処置を進めると、

犬歯の裏側が・・・

ズッポリと穴が空いてしまっていました。。。

 

その他にもダメになって歯を抜歯して終了。

 

基本的に、歯科処置は

日帰りで実施

させていただいていますが、

ラックさんのように重度の場合は、

1泊の入院になります

(出血の管理のためです)。

 

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よく、重度の歯周病の処置で、

「犬歯は抜かないでください」

というようなお願いをされることがあるのですが、

残念ながら手遅れのものは、

抜歯しか方法がありません。

残してもワンちゃんに苦痛が残るだけです。

 

ですので、少しでも

ワンちゃんの歯を大切にしたい方は、

ひどくなる前からの

積極的な歯科処置をおすすめします。


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デンタルのカーリーさん

2014-12-03 06:00:00 | デンタル

こんにちは!!

免許類の更新はぎりぎりにやる方の西原です。

ちなみに麻薬取扱いの免許更新は報告書とまとめてなんとか・・・(汗)

 

さて、今回もデンタルです。

シュナウザーのカーリーさん。

故あって、非常に重度な歯周病です。

 

残念ながら、カーリーさんは、

犬歯4本以外、すべて抜歯となりました。。。。。

 

よくみなさんに歯周病治療のお話をさせていただくと、

「ヘルニアとかがんで手術するならわかるけど、

歯周病で全身麻酔はねえ・・・」

と言われます。

しかし、今回のカーリーさんのようなケースをお話しすると、

「そうなる前にはやりたい」

とおっしゃいます。

しかし、じゃあどの段階ですればいいのか?

実は、その判断をするにも

残念ながら全身麻酔をかけて検査しないとわからないのです。

そうすると、全身麻酔をかけるなら、

どうせなら一緒に処置までした方がいい、

となります。

 

というわけで、歯周病の処置は、

歯周病が存在していたら、

その時点で行うのがベスト!!

ということになります。

 

どうか、抜歯になるまえに処置を

お願いいたします。


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デンタルのヴィヴィさん

2014-12-02 06:50:00 | デンタル

こんにちは!!

お腹にくるのは唐辛子よりもタバスコ派の西原です。

 

さて、今回はダックスのヴィヴィさん。

以前から、歯周病を患っていたのですが、

今回、麻酔での処置を行わせていただくことになりました。

 

今回のヴィヴィさんは重度です。。。

前歯だけでなく、犬歯も

プローブを入れると・・・

このとおりです。。。

 

というわけで、抜けた歯がこちら

 

このような状態は、ヴィヴィさんのように、

まずはしっかりと麻酔下で処置することです。

そしてそれから、残った歯のケアです。

ヴィヴィさんはしばらくは

お薬を飲んでいただきながら様子見ですが、

落ち着いたら、しっかりと歯磨きが継続できるよう、

フォローさせていただきます!!

(術後の写真を撮り忘れました。。。。)

 

歯周病は、人間もペットも、最も多い感染症です。

お口の中だけでなく、全身疾患にも影響しますので、

なるべく積極的に処置なさることをおすすめします。

気になることがありましたら、

病院ホームページからのお問合せフォームからどうぞ!!


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デンタルの花さん

2014-11-28 06:20:00 | デンタル

こんにちは!!

ヨーグルトはブルガリアときどきR-1な西原です。

 

さて、今回はプードルの花さん。

9月の無料デンタル相談でいらしていただき、

一見、歯石の付き方が弱いものの、

歯肉炎もあり、麻酔下でのスケーリングをおすすめしていました。

 

写真には写っていませんが、

実は切歯が一本根元から折れていたので、

それを抜歯させていただきましたが、

それ以外は、抜歯なし!!

炎症を起こしている場所も、

なんとか歯周ポケットをきれいにして、

お薬を使うだけで済みました!!

 

特にプードルさんは、歯周病リスクがものすごく高い犬種です。

気づいたら歯周病がかなり進行していて抜歯・・・

なんてことも結構あります。

 

特に奥歯(上も下も大きい奥歯)、犬歯の裏側は要注意!!

少しでも歯周ポケットが怪しい場合は、

積極的な処置を考えてあげてください。

そして、まだ大丈夫!!な場合は、普段のデンタルケアをお願いします!!

 


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お口のヨーグルト

2014-11-13 06:50:00 | デンタル

こんにちは!!

 エアウィーブで腰痛改善傾向の西原です。

 

さて、ふっちょさんのブログでも登場した

デンタルバイオ

森のいぬねこ病院でも

けっこうオススメしているサプリメントです。

 

昨日のブログでは、

脂肪酸が歯周病に有益かも!?

というお話をさせていただきましたが、

このデンタルバイオは、

動物の歯科医院でテストされており、

無処置のワンちゃんと比べて、

歯垢が付きづらいという

しっかりと実践で確認されています。

 

もちろん、これまでのブログでも

ひたすら申し上げていますように、

決して歯ブラシの変わりになるわけではありませんが、

少しでもデンタルケアの効率を上げたい場合は、

このデンタルバイオはお勧めです。

 

じゃあどんなメカニズムなの?

ということですが、

ざっくりと申し上げますと、

お口のヨーグルト

です。

腸には善玉菌と悪玉菌という

腸内細菌

があり、

それらがお腹の調子を良くしたり悪くしたりしています。

じつは、お口も同じように、

歯垢の付着

に関して、

口腔内細菌

が関わっていることがわかっています。

つまり、お口の善玉菌が多い方が、

歯垢が付きづらい

と言われているのです。

そしてデンタルバイオは

そのお口の善玉菌を集めたもの

であり、お口の環境を整えてくれます。

 

ちなみにオススメの使用方法は、

ボギーさんのように、

粉々にして

お口に塗りつけると

より効果が高まります。

元々錠剤のサプリメントなので、

ちょっと一手間かかりますが、

湿気が大敵らしいので、

粉末状のものを製造するのが難しいそうです。

もちろん、錠剤のままでもある程度効果はあるようですが、

せっかくなので、より効果のある

使い方をしてみてはいかがでしょうか?


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