森に恋して

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2013 赤目四十八滝~香谷渓の紅葉を楽しみます。

2013-11-19 | その他山歩き・ハイキング
2013/11/17(日)晴れ         本日の歩行22,000歩弱

地図をクリックすると大きくなります。 
今回は、近鉄さんのてくてくマップを利用しました。

近鉄上本町駅にAM8:20集合、30発の電車に乗り込んだのは女2・男2と少し寂しかったのですが、鶴橋から女3・大和八木から女1と計8名のハイキングとなります。

赤目口までの車窓からも、色づいた木々達が見送ってくれています。

赤目口AM9:36に到着し、まだそれほど多くない乗客と共に、バス停へと並びます。




9:55発のバスは10分余りで赤目滝バス停に到着します。
バス停に立つ赤目四十八滝の案内板です。


道と川とに挟まれた商店からは、いろいろと声がかかります。
美味しそうな吊るし柿が軒下に並んでいます。


温泉旅館の前を通り、早くも見え始めた紅葉に心が弾みます。






駐車場では忙しそうに、車の整理をして客を引いて居ます。

あちこちに案内板が立って居ます。


じゃんじゃの水の謂れです。




ここ赤目では、公園に入るのに300円の入場料が入りますが、3Day切符使用で割引券で20%引きとなっています。
ゲートで240円を支払いチケットと、すてきな賞品がもらえるスタンプラリーの台紙を兼ねた散策路地図を受け取ります。


ゲートを過ぎると、サンショウウオの水族館が有り、見学しながら通り過ぎ、表に出ると綺麗な水の川が望めます。




川沿いの散策路を登り、紅葉を楽しみます。


霊陀滝を遠目に見て、右に橋を渡ります。




橋を渡り、行者滝と調子滝の看板で、石段を上がりますが通行止めで見ることが出来ません。

赤目牛の銅像が有り説明文が立ちます。




次に現れたのが不動滝で、左側の石段を登ります。




なだらかな流れになり、乙女滝と標識は有りますが、ゆっくり探す間も有りません。
代わりにわが精鋭を!!


屏風岩と書かれていますが、遠くに見えるのがそうでしょうか?




この辺りから、モミジが綺麗になってくるようです。




それと共に、川の石も変化が出て来ます。


大日滝は、少しコースから離れないと見えない様です。


見えない滝は置いておいて、紅葉を楽しみます。






千手滝が見えるのか!!と思ったら、千手滝まで200M・布引の滝まで400Mの案内でした。


川原も紅葉も自然の美をふんだんに、






八畳岩が奥に見えます。


八畳岩を過ぎて、千手滝です。


護摩の窟の標識と赤目牛の説明です。





天狗柱岩で、正面に大きな柱上の岩が立ち紅葉も見事です。




布引の滝への狭い石段を上がり下りして、天狗岩の裏あたりになるのでしょうか、大きな滝壺を持つ滝の前への橋を渡ります。






滝も見事ですが、回りの紅葉も素晴らしい景色です。




更に石段を上がり、滝の上に出ます。


横から見る布引の滝は、滑ってみたいほど気持ちよさそうに水が滑っています。
 

滝の上にも滝壺が有り、その上に可愛い滝が有り、竜が壺と呼ばれています。






なだらかな道を進み、斧ヶ淵へと進みます。




岩ウチワの葉が一杯付いた斧ヶ淵から、百畳岩・七色岩まで15分の道標の横を石段で登ります。


更になだらかな道を進み、百畳岩へと向かいます。




縋藤滝(スガリフジタキ)で、見た目可愛いようですが、その後ろに急な滝が付いて居ます。






紅葉の中を歩きます。






少し下って橋を渡り、袂に立つ大きな木の根元に、百条岩・七色岩の案内が有ります。




釜ヶ淵の道を進み、百畳岩へと向かいます。




川原が広がり、茶店などが見えて来ます。








百条岩の広場を過ぎ、橋を渡ると、七色岩の説明が有ります。


右の岩とはこれでしょうか?岩の上に木が生えています。




姉妹滝が二人並んで仲良さそう。


笄滝は右の奥の様で見えません。


雨降滝と名が付いて居ますが、滝と呼べるのでしょうか?岩のふちからしずくが落ちています。


滝と滝の間に紅葉が有り、自然は良いな~と感じます。




骸骨滝と呼んで、何が有るのかとこわごわ覗くと、滝が筋状になりアバラのように見えます。


岩畳のような川のふちを歩きます。




突然荒々しい岩の壁が現れ、洞窟のように見えるところも有ります。




荷担滝で、荷物を両側に天秤棒で担いでいるようです。




夫婦岩は、少し遠くで仲良く静かに流れています。




雛壇滝は、名の通り壇上に落ちています。




同じような段のある川を見ながら次へ。


琴滝とあるのは、滝の落ちる音が、ことほどいい音ではないものの鼓のような音がしている様な気がします。


滝の姿が琵琶の様なのでしょうか?琵琶滝です。


この後、琵琶滝を傍で撮ろうと近づいた時に、変な音がして、突然カメラが消えてしまいます。
何とバッテリー切れで全く動きません。仕方なくここから携帯のカメラで記録しますので画像が悪いと思います。

最後の滝になります、巌窟滝です。


ここから、出合茶屋まで谷筋を歩きます。




少し曇ってきたため急いで歩き、20分余りで出合茶屋に着きます。


一息ついて居ると、救急車のサイレンが聞こえてきて、茶屋の主人が誰か怪我したのかなと話しているのを後ろに聞きながらスタートします。

舗装道路を下って行きますと目の前の山が真っ赤に染まっています。


すぐに、落合への分岐点に着きます。
分岐点から少し細くなった舗装道を登る事に成り、結構な登りを少しの間登り、小笹峠から下りに入ります。

暫く歩くと、20人近いグループに追いつきます。
一気に追い抜くには私達も8人いてそうもいかず、落合まで後ろをついて歩くことになります。
木橋を渡り少し上りに入り、登り切ってすぐに左に入ると、急な下りで下ります。

谷の方から川の流れる音が聞こえだし、そのうち谷間に人家が見え始めます。


綺麗な景色を見ながら、足元を踏み外さないように気を付けて下り、落合に到着です。
次のバスまで30分以上あるので、紅葉谷まで自動車道を歩くことにしてスタートします。


道幅が狭く、自動車がすれ違うのがやっとの道で、前から車が来るたびに留まって通過させます。
それでも対岸の景色が美しく、時々見ながら歩きます。


雨籠岩と書かれて、抉られた様に成った岩が見えます。


この辺りの山の岸壁には、圧倒されそうになります。


岸壁の下の岩除けのトンネルです。


川の向こうに見える、岩だけで出来たような岸辺です。


もみじ谷の紅葉が見えて来ました。


近付くほどに紅葉の美しさが冴えて来ます。


紅葉谷バス停が見えて来ます。




バス停のすぐ前が紅葉谷で、山全体が色づいて居る様です。


室生赤目青山国定公園香谷渓園地の案内図で、小太郎岩から青蓮寺湖までが描かれています。


14:49発のバスがなかなか来ず、10分余り遅れて来たのは満員のバスですがとにかく乗り込みます。
青蓮寺湖までのバス道は今までよりさらに狭く、この間を歩くのは少々神経を使うのではと考えます。
上本町行きの急行電車はそれほど待つことも無く到着し、鶴橋でなんば行に乗り換え、難波で反省会を済ませて帰路に着きます。

天気よく、景色よく、自然の美しさを満喫して一日を楽しく過ごせました。



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