在ブエノスの奉公時代に初国外旅行で訪問した最初の場所、
ボリビアのサンタクルス。
ボリビアというと高地のラパスをイメージされる方が多いと思うが
サンタクルスは低地。
訪問したのは夏で、熱帯っぽく雨期でした。
この地にはいくつか日系人のコロニアと呼ばれる居住エリアがあって
タニィが訪問したのはコロニア・オキナワ。
ボリビアの地図にきちんと"COLONIA OKINAWA"と地名登録されています。
門があいて、やせた水牛系の牛さんがの~んびり構内を散歩してました。
オキナワ会館でプリンセス・サーヤが記念行事で滞在されたという
お部屋に通され、高度4000m地にあるチチカカ湖で採れたマスの刺身
や巻き寿司等で身に余るおもてなしをうけたのでした。
翌日は洪水といつも戦っている地元民の広大な大豆畑を見学。
雨期になるとしょっちゅう氾濫し川筋が変わる"暴れん坊"『リオ・
ネグロ川』の氾濫状況を監視するのが大変と...
そんなコロニア・オキナワの入植50周年を記念して発行された
『ボリビアの大地に生きる沖縄移民』1954-2004
発行されてたのは全く知らず日本語情報も気付かなかったのですが
mixiがきっかけでmy mixiで大先輩のMさんに頼んで航空便で送って頂きました。
(はるばる迷子にならずに届きました~。送料の方が本代より高い?!笑)
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南米の切手は大きくてカラフル~。これも楽しみの1つデス。
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切手をアップで!ボリビアのわんこperro criollo。
ボリビア産純血種は聞いた事がないので典型的なボリビア系わんこのイメージ?
「はるばる良く来たね!」と声をかけたくなる♪
とても犬の良さそうな表情がかわいい。
南米ではなかなか郵便物がまともに届かないケースもあって
心配していましたが、今回は無事届きホッ。
なかなかやるなCorreos de Bolivia!
先人の、かの地での歴史、これから少しずつ読み進めていこうと思います。
追記:
今年の夏、サンタクルスでは大雨による記録的・大洪水が発生し
多くの人が住まいを流されたそうです。コロニアでの大豆畑の被害が
気になるところ。寄付や援助を募っているところもあるようです。
(ブエノスでも地下鉄が水に浸かったり、ウルグアイ・アルゼンチンで
蚊の大発生が報道されてましたね。。。関連あるだろうなと思います。
ちなみにこの蚊はデングを媒介するタイプとは違うそうでひと安心。)