旧・毎日がブエノス・ディアス!

タニィのアルゼンチン、ウルグアイを中心とした日々ラテンな話題をつづっています。

1月27日はモーツァルト生誕250年!

2006年01月30日 | 愛・地球博
1月27日はモーツァルト生誕250年!

・・・という事で今クラシックもはばひろく人々に気軽に聞かれるようになった。
手軽に買える記念盤やセットCDも販売されてモーツァルトも一種のブーム?らしい。

「愛犬にモーツアルトを聴かせるとよく眠るの」と言っていた友人は初モーツァルトCDを購入するのに
「そんなに沢山あっても聴けないから...」と売れ筋のうちNo.2の6枚組CDセットを購入。
え?6枚も?と思ったけれど6枚で3000円だそうだから超お手頃。

でも、もっとお手頃な売れ筋No.1は「100曲モーツァルト」。
「10枚10時間3000円」シリーズのモーツァルトバージョンだそうだが、
まとめて叩き売りっぽく聞こえるタイトルが、私にはちょっと哀しい。。。
うう~ん、それが逆にキャッチー!ってことなのかな?

あんまり流行とかブーム、って言葉は好きじゃないが、一過性のものではなく長くそういう風に日本にも「気軽に楽しく音楽を愛でる層」がどんどん増えて行ったらよいな、と思う。

この調子でワールドミュージック、とくに中南米、アルゼンチンも!!!

あ、ちなみに先述の友人、最初の6枚組の感想を聞くと「ほぼ全曲どこかで聞いた事あるような知ってる曲で意外とすぐ飽きた」ため後日更に「100曲モーツァルト」を追加購入する事になったとか。
「最初お店の人が薦めてくれてたように100曲にしとけば良かった」とすっかりどっぷりの堪能ぶり。「貸してあげるよ」と言ってくれてるので聴いてみようかな?

面白かったのはたまたまその前後にくれたメールから、1月27日、モーツァルト生誕の日に生まれた人を2人発見!
1人は外国人、もう1人は日本人。
12月5日の命日まで祖国オーストリアではちなんだイベントが開催されるらしい。。。

神戸空港

2006年01月20日 | 愛・地球博
2006年2月16日に神戸空港が開港するそうです。JAL公式サイトを見て知りました。

おお~、まい・ごっと!!!

そなんだ。作ってる事は知ってたけど、とうとう。。。
兵庫県の瀬戸内海側海は、もう見る影もないくらいに人の手によって変えられていってます。(人工の海岸では子供が生き埋めになった事故もあったり、もうこれ以上触らない方がいいと思うのだけど。)

メリットもあるのだろうけれど、私個人的には反対。神戸に空港はいらないと思う。
(なぜかというと、兵庫県に空港ありすぎ!国内線は既に伊丹空港も但馬空港もある。大阪の関西国際空港はまあ遠いけど行くのは許容範囲だし。え?神戸人の利便?播州方面の人への快適?鳥取にも鳥取空港、米子空港あるよねえぇ。国内線限定の空港ならあまり利用価値ないのでは?)

アルゼンチンに暮らしていた頃、大阪の友人から『神戸空港反対に署名を』のメールをもらって、署名したいけど今海外で・・・と返信したっけ。
相当な数の反対票もあったそうですが、結局空港は作る事になったそうな。

ああ、株式会社・神戸と言われる行政の判断だぁ~!

2001年帰国してすぐ、ポートアイランドから神戸港を周る遊覧船に乗ったとき、
工事中の神戸空港が見えました。やるせない気分だった。
そして船から見下ろす海中にはビニール袋?と思ったくらいたくさんのクラゲ。

(小学生の頃、遠足で乗った神戸港遊覧船の船からは異国情緒あふれるのどかな風景と汚かったかもしれないけど、クラゲのいない海を見た覚えが。)

唯一の救いは、昔勤務してた懐かしのポートアイランドに並ぶ、コンテナ吊り上げる?機械。(その形状からキリンさん、と呼んでました。)
韓国・プサン行きの船がよく停泊してた。

話を神戸空港に戻します。場所は、、、ああ~!そっか!人工島ポートアイランドの南沖にず~っと埋め立てていた、あれ!あそこに出来たんだ。
主な公共交通機関はわ~お、おっそろしく遅い『ポートライナー』いわゆるモノレールです。
新しく出来た空港は羽田も名古屋も結構この系統の乗り物利用ですね。

ああ、神戸を語りだすとキリがない。祖母の代からのおもひでが。

いつまでも変わらないのは、夜になると六甲山に浮かぶ(電光)イカリマークと神戸市のマークかな。

ああ、今年も・・・

2006年01月17日 | 愛・地球博
11年前の今日1/17は、阪神・淡路大震災。
未曾有の災害を目の当たりにした日。

段々記憶が浅く、薄くなっていくのは良くも悪くも歳月のなせるワザ。

朝から、ライブドアー、ヒューザー等のニュースを目にし、いつもと変わらない昼下がりを送っていた。

耐震偽装マンション関連ヒューザーの国会証人喚問をこの日にしたのは、どうも偶然ではないらしい。

質問の内容の中に、「阪神・淡路大震災」での火災の話題になったとき、ふと当時を思い出して
何ともやるせない想いと背筋にゾゾゾっとした感覚が甦った。

友人を2人亡くした。彼女らは永遠に20代。

祖母の代からよく知る街がつぶれ、商店街が消失した。

わずか半年前まで私が暮らしていた街も建物が倒壊。

その日私が居たのは神戸の端。家族が居たのは大阪よりの兵庫の端。
私と家族の暮らす間の道路、鉄道は寸断。
家族全員震災を体感。

神戸の病院に居た祖母ゴッド・グランマは、震災にも耐えて生き残ったが、
高齢の身に精神的ショックが大きかったせいか?!
その1ヶ月後に亡くなった。

「思ったことはその時にやってしまおう!後悔のないように。」
震災をきっかけに心に誓った。

震災の経験が私を海外へと背中を後押しした。
やっぱり忘れちゃいけないな・・・

(震災10年の昨年、東京で仕事しながらセンチメンタルに周囲の人に
「震災10年だね」と話したけれど反応なかった。残念。)

ほたる舞う、南米大地の恵みかな

2006年01月16日 | アルゼンチン
うちのすぐ近く最寄りのスーパーen Nagoyaにて、思いがけなく発見!

南米・アルゼンチン(&パラグアイ)の大豆を使った
ギアリンクスの豆腐(きぬ)!from岐阜県!


在ア時代、岐阜県が万が一の食料不足時対策としてアルゼンチンの大豆を輸入しようという動きがある事は知ってました。
岐阜のギアリンクスという会社が主になってやっていると・・・

2001年に帰国してから、具体的にギアリンクスの活動が、TV番組「ガイヤの夜明け」で放送されたりと話題にもなりました。
よい動きだな~、この調子で日本中がもっと南米に着眼してほしいなぁ。。。と
ひそかに応援してました。

その、ギアリンクスがアルゼンチンの大豆を使って、「しょうゆ」と「豆腐」を作り始めていると知ったのは2005年。

(株)ギアリンクス (社名の由来は、ギ=岐阜県、ア=アルゼンチン、 リンクス=連携で岐阜県とアルゼンチンが手をつなげるという意味)
・・・なかなかよいネーミングではないですか?!

通販購入が可能!
【ギアリンクス】昔ながらの製法♪こだわりのお豆腐(おとうふ)

う~ん、注文するとなると少量はムリ。
大量には必要ないしなぁ。と悩んでいた矢先の嬉しい店舗販売です。

気になるお味は、「なつかしい感じの豆の味がしっかりした冷奴向きのおとうふ」でした。
充填豆腐なので日持ちが結構するので、気がついた時買っといて冷蔵庫でしばらく保管できるのも便利。

残念ながら、ギアリンクスの畑に行くことはなかったのですが、ボリビア・サンタクルスで日系人が作っているような
広大な大豆畑の写真が美しい!そこに、南米大陸の地図
そして日本とアルゼンチンの国旗が握手しているイラストはとてもウレシイ!!!

お店で思わず、にんまり顔してしまいました。

個人的には、上のような情報を知っていたからこの豆腐に飛びついたのですが、ふつうの主婦がこのパッケージを見たら
果たして買ってくれるのかな?と気にもなりました。

私の普段買う豆腐に比べ、やや伝えたい情報(文字)が多すぎて、小さい字でびっしり書き込まれているのですが、
きちんと読んでくれるのかな?
アルゼンチンと日本が提携して頑張って作っている、というのは伝わるかな?

「ほたる舞う、南米大地の恵」・・・というイメージは良いと思います。
でもインパクトがやや弱い印象も。

もう少し分かりやすく直感的に訴えるような、もしくは優しいイメージ的な、印象深いイラストか写真か絵文字などで
インパクトがほしいかも?

(どうでもいいのに、ついアルゼンチン関連のこととなるとおせっかいに頼まれてもいないのに、色々販売戦略、考えてしまうタニィ。)

お隣りのお友達には一応口コミで宣伝しました。
「え、アルゼンチンで食べてた豆腐なの?」ととんちんかんな事を尋ねられ、現地の状況を説明するのに少々手間取りました。
・・・というか、ふつういっぱんの日本人には、アルゼンチンでは日本食材が入手困難とか説明するの、とても難しい。

行った事もない国だし、ましてや地球の真裏、想像も出来ない場合が多いですものね。

アルゼンチン・ブエノスアイレス市郊外では、このお豆腐にかかれているようなホタルの舞う情景を見たことが何度かあります。
日本のとやや動きが違ったかな?でもやはりほたるを見ると日本の原風景を思いだす。

おまけ:
アルゼンチンつながり友達の「QUIERO IR A LA ARGENTINA」のKE-KOさんとやりとしし始めてから、
彼女のお友達がこのプロジェクトにアルゼンチンサイドで関わってることを知りました。

Siempre yo pienso, el mundo es muy chico!!!

いつも思うのだけど、世間って狭いものです・・・

アルゼンチンの銀行強盗の話

2006年01月16日 | アルゼンチン
アルゼンチンの銀行強盗の話。

アルゼンチンの大衆新聞「Clarin」より
Robo al banco: la historia secreta del golpe más audaz


サン・イシドロというブエノスアイレス市郊外の別荘地にある
銀行に強盗が入り、お客を人質に立てこもったそうな・・・

う~ん!きっと今はバケーションのシーズンだからサン・イシドロだったら
きっとふだんより多くの人がのんびりしに来ているんだろうなぁ・・・
銀行も混雑してたのかな?と思ったもの。

ここまではよくあるお話。


その銀行強盗は、逃げる際に「爆弾」らしきものを置いて、
トンネルから逃げた!と。

え?トンネル?!

まさか、前もって掘ってあったんでしょうか?!
???
意味不明、警察は爆弾に気をとられていて、その隙にまんまと
逃げられたそうな。

刑務所から脱出する時や盗みに入る際に、コツコツとトンネル
を掘ることが得意?な南米の犯罪者たちですが、今回は逃走用
にまで、トンネル活用されたのかな?謎。

聞かなくっちゃ!

2006年01月09日 | ブラジル
ひょんなことから、こんな番組発見。

今日は一日…ラテン三昧!(NHK-FM)  

なんと8時間20分、生放送でラテン音楽三昧!?
どんな音楽が飛び出すか?分からないけれど、ゲストのトークも面白そう・・・

番組で放送するリクエストもまだ受付中。

日時:1月14日(土)14:00-22:50 (途中18:50-19:20ニュースの為、中断有)
ゲスト(予定):小野リサ、小松亮太、上松美香、Saigenji、フジカワPAPA-Q

長時間だから、録音するのは至難の業?!いやいやMD4倍速で録ってみよ~!

https://www.nhk.or.jp/latin/

おお、今番組聴いてるけれど、去年来日したYamandu Costa Trioのライブが
オン・エアーだって!!!

たこ焼き作ってみました

2006年01月09日 | 愛・地球博
お正月のご馳走続きに飽きてきた?今日この頃。

アルゼンチンの友達に贈ってもらった「たこ焼き器」で、焼いてみました。

関西人の家庭には一家に一台たこ焼き器がある!

・・・というのはガセ。

私の育った我が家にはたこ焼き器がありませんでした。
このたこ焼き器が初めて。「マイ・ファースト・たこ焼き器」です。Es mi primer asador de Tako-Yaki?!

~*~*~*~

年末、日本に数店舗あるフランス系巨大スーパーマーケット
carrefour(カルフール)に行ってきました。

アルゼンチンでは日本より早くからあったスーパーで、カレフールと呼ばれ親しまれていました。

ここに行くとアルゼンチン気分が味わえる・・・

ついサラミ、お茶、パンなどカレフールオリジナル製品を買ってしまった。
う~ん、ブエノス生活を思い出すなあ♪


年末年始の帰省では気になっていたブラジル&ラテン関連CDなどもゲットして
しばらく堪能できます。
いや~満足。

今年もどうぞよろしくお願いします<(_ _)>ペコ!

2006年01月09日 | 愛・地球博
タニィです。
遅くなりましたが、今年もどうぞよろしくお願いします。

新年早々、持病の偏頭痛に襲われて、時々、ダウン、してました。
辛い・・・

今年は年始~しばらく複数のお仕事があって、これまで以上になかなか
書き込めない事もあるかと思いますが、、、
努力しますので、どうぞ末永くよろしくです~。

今年も皆様にとってよい一年となりますように・・・