万獣こわい

昨日（２０日）は、パルコ劇場で”ねずみの三銃士”第3回企画公演「万獣 こわい 」を観てきました（マチネ）。

「鈍獣」(2004)、「印獣」(2009)・・・そして「万獣こわい」(2014)
三匹は5年ごとにやって来る！
ということで、前回の「印獣」ではあの三田佳子さんにランドセルを背負わせるとか、
エゲツないことをやらせてた方々が、今度はどんなものを見せてくれるか（笑）
直友さんも私も、あらすじも何も、全く情報ナシでの観劇。

何せ、カフカ貧乏で、観たいけどどうしよ～と言ってる間に、チケは完売。
頼みのおけぴにも、出た途端、なくなってしまうという状態で・・。
先日も書いたけど、
これは当日券狙うしか・・と思っていたら、追加席発売で何とかＧＥＴできたチケ～

うん、やっぱりパルコ劇場くらいのキャパが好き（笑）
お席は、真ん中より少し後方だけど、見やすい席で・・・

作：宮藤官九郎
演出：河原雅彦
出演：生瀬勝久・池田成志・古田新太　小池栄子、夏帆、小松和重

１部６０分休憩挟んで２部７５分の舞台。
あっという間だし（笑）、ストーリー的にこれくらいの長さがちょうどいい！
「この世で一番こわいのは誰ですか？」というキャッチ通り（笑）
笑って、笑って、笑って・・・・
そして、ゾクッ！と怖い、後味の悪いお話（前作もそう・笑）
古田さんによると「感じの悪い芝居」だそうなので、まあ、そういう感じです（笑）
本当に怖い！　知らず知らず心が支配されていく・・。

生瀬さん、古田さん、成志さんはもう自由（笑）
小池さんがいいですね～　貫禄すらあり。何でもやるし、できるし～。
夏帆ちゃんも、可愛いし、曲者の中でも存在感あったし。
６人芝居だけど、その掛け合いとか同調性とか、合ってるのも面白いし、
ズレテるのも笑えるし～
皆さんちょこっと噛んでたけど、古田さんが台詞飛んだっぽいのは、ホントに飛んじゃったのか、そういう本になってるのか？
「隠蔽捜査」のお二人とは全く違う・・・（というか、最終回見て、笑っちゃいそう＾＾；）
そういえば、「隠蔽捜査」には成志さんも出たけど（笑）
踊りのキレは、古田さんはさすが！
それにしても、私は古田さんの舞台では毎回褌姿の裸を見ているような気がする（＾＾；）
どうせ見るなら、違う御人のを、生で見たいものだけど～（笑）

ロビーにはお花が溢れて、いい香りがしていました。
役者さんたちからのものも多かったけど、番組関係からも・・。

古田さんも生瀬さんも、よく働きますよね～
この舞台、この後６月１日まで地方公演もあるんだけど、
お二人とも春ドラマでるし・・。
分厚いフライヤーの束を貰ったけど、古田さん出演の舞台のものが、２，３枚入ってたような・・。

でも、ほんと、舞台ってすごい数やってるんですよね～
その中で、満席になるって、大変なことだわ（＾＾；）
フライヤーの束、２ｃｍくらいあるもの。

「海辺のカフカ」のフライヤーもありました（笑）　ステージぴあは関東版。

見たいものいくつかあったけど・・・カフカ貧乏だから～（笑）

ちょっと前の方の席に、丸山智巳さん。
あと、たぶん、荒川良々さん（＾＾；）　マスクしてたり、帽子被ってる人多いから、
ハッキリわからないけど・・。
演出の河原さんは後ろの方の席にいらっしゃいました。
若手の役者さんが、黒木華さんにご挨拶したってつぶやいてたから、
黒木さんもいたのかな？　まあ、関係者的な方々は多い（笑）
平日昼なのに、男性率が高いしね。