紙ひも細工の達人Fさんはの本職はコックである。
中華料理のお店「舟和」を奥さんと一緒に30年間切り盛りしてきた。
Fさんとは何回かお会いしているが、生Fさんとお会いする前に
私はFさんの似顔絵を描いている。
その経緯については、当ブログに6月25日に「続・サンクスボード」で書いた通りである。
興味がある人はみていただきたい。
Fさん58歳、私64歳、この初老の二人を結びつけるきっかけとなったのが
なんとインターネットなのである。
私が描いた似顔絵は、描いた本人が言うのもヘンだが、生Fさんにそっくりだ。
彫りが深く、役者のような味のある顔をしている。
Fさんの人柄が似顔絵にも反映されていると思っている。
コックや板前はお店の味を決める重要な役を担っている存在である。
にもかかわらず、お客様の前に顔を出す機会が意外に少ない。
私はコックや板前の似顔絵を、お店に飾ることを提唱している。
この趣旨については7月19日に当ブログで「店主の顔はオンリーワン」
で書いたとおりである。
この名称について何と呼ぶべきかを考えてきた、適切な名前が欲しい。
考えた結果「似顔絵まいどぼーど」と命名した。一発で理解できる名称だと、
自分では気に入っている。
この度Fさんというユニークな人とお会いできたことを機縁に
Fさんの中華料理のお店を想定して「似顔絵まいどぼーど」を勝手に作ってみた。
この作品をFさんのお店のどこかに飾って欲しいと思い、贈呈させていただいた。
「米どころ新潟」と言えば全国的にも定着しているフレーズだ。
私は新潟市坂井という町に住んでいる。我が家の周辺には田園があり
静かな住宅地である。近年我が家周辺の田んぼは開発という美名のもとに
どんどん埋め立てられて、宅地造成され、住宅地になっている。
大型ショッピングセンターも建設された。
何もこれは我が家の周辺だけのことではない。新潟市の近郊近在の田んぼが
どんどんつぶされている。日本の農政は一体どうなっていくんだろう。
「米どころ新潟」のフレーズは、やがて返上しなければならなくなる
のでは、と思うのは私だけのとり越し苦労なのだろうか。
資本力にものを言わせて大型ショッピングセンターもどんどん進出している。
大量の消費者を呼び込むための、広い駐車場を設けている。
市街地にはコンビニ、ドラッグストア、レンタルショップ、書店、
レストラン、回転寿司、ラーメン店・・・・
いわゆるフランチャイズの店が進出してきている。系列化という
名のもとに、大資本に組み込まれていく中小のお店、あるいは廃業を
余儀なくされるお店がある中で、昔ながらのお店を守って必死に
頑張っているお店もある、が実態は青息吐息状態のお店が大半。
大型ショッピングセンターやフランチャイズのお店と共存共栄し、
地元商店街が活性化しているところもあるのかも知れないが、
そのような商店街はむしろ例外だとみる方がいいだろう。
新潟市、その周辺の町の地元商店街は元気がない。悲しいかな
地元商店街を歩いてみるとシャッタショップがやたらと目につくのだ。
一匹狼的お店にエールを贈りたい。
これは、心情的に私自身が一匹狼という意識があるからなのだろう。
とにもかくにも、地元商店街には必死こいて頑張ってほしい。
そのためには、お店のポリシーを明確にすることだ。
ナンバーワンではなくオンリーワンの店にしていこう。
お客様との接点を積極的に構築して、信頼感、親近感を勝ち取ることだ。
頑固ものだったら、頑固を売りにしていけばいい。
他の店にはない特徴を出していってほしい。
その手段として店長の顔、コック、板前の顔をもっと前に出すことだ。
といっても、仕事の現場を切り盛りしているコックや板前は
お客様が来るたびに顔を見せにくることは現実的ではない。
そこで、似顔絵の登場となる。
写真ではナマナマしすぎる。やはり似顔絵がいいのだ。
「似顔絵まいどぼーど」をお店に飾ろう。
固定客を増やし、一度お店にきたお客様には
確実にリピーターになってもらうこと。これは商売の鉄則だ。
そのためにはお客様に媚びを売る必要はないが、
お客様から愛される店にしていかなければ生き残っていくことはできない。
しかし、自分の顔をさらすようなことは考えられない、と思っているコック、
板前、店主が多いことことだろう。特に新潟の人はシャイな人が多い。
その観念は捨てて欲しい。おつに済ませていればいい時代は終わった、と考えよう。
ともかく大型ショッピングセンターやフランチャイズには
負けない心意気誇りを、似顔絵に託して、堂々と店内に飾ろう。
中華料理のお店「舟和」を奥さんと一緒に30年間切り盛りしてきた。
Fさんとは何回かお会いしているが、生Fさんとお会いする前に
私はFさんの似顔絵を描いている。
その経緯については、当ブログに6月25日に「続・サンクスボード」で書いた通りである。
興味がある人はみていただきたい。
Fさん58歳、私64歳、この初老の二人を結びつけるきっかけとなったのが
なんとインターネットなのである。
私が描いた似顔絵は、描いた本人が言うのもヘンだが、生Fさんにそっくりだ。
彫りが深く、役者のような味のある顔をしている。
Fさんの人柄が似顔絵にも反映されていると思っている。
コックや板前はお店の味を決める重要な役を担っている存在である。
にもかかわらず、お客様の前に顔を出す機会が意外に少ない。
私はコックや板前の似顔絵を、お店に飾ることを提唱している。
この趣旨については7月19日に当ブログで「店主の顔はオンリーワン」
で書いたとおりである。
この名称について何と呼ぶべきかを考えてきた、適切な名前が欲しい。
考えた結果「似顔絵まいどぼーど」と命名した。一発で理解できる名称だと、
自分では気に入っている。
この度Fさんというユニークな人とお会いできたことを機縁に
Fさんの中華料理のお店を想定して「似顔絵まいどぼーど」を勝手に作ってみた。
この作品をFさんのお店のどこかに飾って欲しいと思い、贈呈させていただいた。
「米どころ新潟」と言えば全国的にも定着しているフレーズだ。
私は新潟市坂井という町に住んでいる。我が家の周辺には田園があり
静かな住宅地である。近年我が家周辺の田んぼは開発という美名のもとに
どんどん埋め立てられて、宅地造成され、住宅地になっている。
大型ショッピングセンターも建設された。
何もこれは我が家の周辺だけのことではない。新潟市の近郊近在の田んぼが
どんどんつぶされている。日本の農政は一体どうなっていくんだろう。
「米どころ新潟」のフレーズは、やがて返上しなければならなくなる
のでは、と思うのは私だけのとり越し苦労なのだろうか。
資本力にものを言わせて大型ショッピングセンターもどんどん進出している。
大量の消費者を呼び込むための、広い駐車場を設けている。
市街地にはコンビニ、ドラッグストア、レンタルショップ、書店、
レストラン、回転寿司、ラーメン店・・・・
いわゆるフランチャイズの店が進出してきている。系列化という
名のもとに、大資本に組み込まれていく中小のお店、あるいは廃業を
余儀なくされるお店がある中で、昔ながらのお店を守って必死に
頑張っているお店もある、が実態は青息吐息状態のお店が大半。
大型ショッピングセンターやフランチャイズのお店と共存共栄し、
地元商店街が活性化しているところもあるのかも知れないが、
そのような商店街はむしろ例外だとみる方がいいだろう。
新潟市、その周辺の町の地元商店街は元気がない。悲しいかな
地元商店街を歩いてみるとシャッタショップがやたらと目につくのだ。
一匹狼的お店にエールを贈りたい。
これは、心情的に私自身が一匹狼という意識があるからなのだろう。
とにもかくにも、地元商店街には必死こいて頑張ってほしい。
そのためには、お店のポリシーを明確にすることだ。
ナンバーワンではなくオンリーワンの店にしていこう。
お客様との接点を積極的に構築して、信頼感、親近感を勝ち取ることだ。
頑固ものだったら、頑固を売りにしていけばいい。
他の店にはない特徴を出していってほしい。
その手段として店長の顔、コック、板前の顔をもっと前に出すことだ。
といっても、仕事の現場を切り盛りしているコックや板前は
お客様が来るたびに顔を見せにくることは現実的ではない。
そこで、似顔絵の登場となる。
写真ではナマナマしすぎる。やはり似顔絵がいいのだ。
「似顔絵まいどぼーど」をお店に飾ろう。
固定客を増やし、一度お店にきたお客様には
確実にリピーターになってもらうこと。これは商売の鉄則だ。
そのためにはお客様に媚びを売る必要はないが、
お客様から愛される店にしていかなければ生き残っていくことはできない。
しかし、自分の顔をさらすようなことは考えられない、と思っているコック、
板前、店主が多いことことだろう。特に新潟の人はシャイな人が多い。
その観念は捨てて欲しい。おつに済ませていればいい時代は終わった、と考えよう。
ともかく大型ショッピングセンターやフランチャイズには
負けない心意気誇りを、似顔絵に託して、堂々と店内に飾ろう。