萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

西南九州の旅 その9-2 「今回の旅で食べたもの【後編】」

2014年04月16日 | その他旅行

<かごっまふるさと屋台村の入り口>

他人事ながら、冷や冷やして成行きを見守っていると、しばらくして、彼女の友人が一人入ってきた。「久しぶり~、元気ィ」などの会話を聞くに、冬休みで故郷に帰ってきた友人達の集まりのようだ。2~3品オーダーを出した後、彼女の友人男女2名が来て、四人揃った。ホッと一安心したのも束の間、信じられないことがおきた。ようやく落ち合った男女四人で話し合った結果「もう二人増え、この店に入りきらないので店を変えることにしました。先程頼んだ、オーダーはキャンセルしてください」と言って出て行ってしまったのだ。

なんと、無礼な奴らだ。狭いところに無理やり予約して入って、人数が増えたからといって頼んでいたものをキャンセルして去って行く、しかも、臆面もなくだ。まったく義理も人情もあったもんじゃねえ!現代の薩摩隼人(おごじょ?)ってこんなもんなの?気の毒で店主の顔を見ることができなかった。

気分は害したが、きびなごも黒豚しゃぶしゃぶも、そしてそれらを肴に呑んだ芋焼酎もすべて旨かった!これは間違いありません!頑張れ、店主!

<きびなご>

31日は熊本空港で辛子蓮根で一杯やった。思いのほか旨かったので、正月3日に我が家でやる新年会のツマミにと思ってお土産に買って帰った。お土産と言えば、29日に新八代駅前で、晩白柚(大きな文旦のようなくだもの)を買って家に送った。こちらは家に帰ってから、しかも、一ヶ月程熟すのを待ってから食べた。久々に美味しくいただいた。

<辛子蓮根>

<晩白柚(ばんぺいゆ)>

やはり、美味しいモノを食べるのも旅の目的のひとつである。また、今回の旅でお土産というものを見直した。お土産はその旅の余韻を味わうものとして買って帰るべきだと思った。晩白柚のように一ヶ月後に食べるものなら、尚いい。
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