萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

西南九州の旅 その9-1「今回の旅で食べたもの【前篇】」

2014年04月15日 | その他旅行
平成25年12月27日から31日までのこの旅で「食べたもの」を振り返ってみる。まずは27日熊本に入った晩は「瓢六」で舌鼓を打った。この店の“売り”は熊本名産「馬刺し」と「おでん」だ。熊本に来た時には必ず寄る店である。(西南九州の旅 その1参照)

次は28日に泊った、松島温泉「松泉閣ろまん館」の夕食と朝食。海の幸中心に夕食は豪華で美味しかったのだが、これでもかっ!て言うぐらいに次々と出てきた。「ろまん館」という名から察するに若いカップルがメインターゲットの宿だったのだろう。50半ばのおっさん二人には十分過ぎるほどの量であった。

<伊勢海老、うに、かんぱち・・・>

29日の晩は鹿児島中央駅近くにある「かごっまふるさと屋台村」へ。屋台は20店舗ほどもあったろうか、どの店も賑わっていたが、「セゴバル」というスペインバル風の店に入って「バーニャカルタ」や「たこのアヒージョ」などをいただきながら、ワインを呑んだ。一人で呑むにはこういう屋台は丁度いい。

<屋台村>

30日昼は食べログでも高得点の「とんかつ川久」に30分ほどならんで「上黒豚ロース定食」をたのんだ。並んだだけのことはあり、ジューシーで美味しいとんかつであった。

<上黒豚ロースカツだ>


<再び屋台村へ>

旅の最後の晩はいい所に行こうといろいろ探したのだが、年末ということもあり、休んでいる店も多く、その晩も結局屋台村で呑むことにした。昨日とは違う、黒豚しゃぶしゃぶが食べられる店へ入った。言うまでもないが、屋台であるから10人ぐらい入ると一杯になってしまう。小生が入った店も既に5~6席埋まっていた。そこへ、ちょっといい感じの若い女性が一人で入ってきて、後から3人来るので予約しておきたい、と言った。店主はちょっと困った顔はしたものの、お連れはすぐ来るのですか等、2、3質問して結局OKした。

この予約が入ったが為に、その後から来た客に「すいません、いっぱいなんで」と店主は断っていた。断った客は6~7人もいたろうか。予約した彼女は気にしているのかいないのか、店主に「ここのおすすめはなんですか?」「お酒は何がありますか?」など、鹿児島弁のイントネーションもなくキレイな標準語で質問していたが、友人なるものはなかなか来ない。他人事ではあるが、狭い空間だ。店主の気持ちを考えると、早く席が埋まるといいのに、と気が気でなかった。

                                     後編につづく
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