パニック障害もんきちのウツパニッ記

新婚2週間でうつ病とパニック障害と診断されたもんきちの闘病(?)つれづれ日記

自己紹介

2007年結婚とほぼ同時に仕事上の人間関係からPDとうつ病を発症。退職、リハビリパートを経て、正社員として復職。2011年離婚、退職。今は田舎に帰り療養&再就職活動中。

人間不信

2013-10-29 23:49:18 | ウツパニ
ご無沙汰しています。

先日、とてもショックなことがありました。

僕はうつ病であることを会社に伏せて働いています。
働き始めて2年たち、それなりに重要な仕事を任され
それなりの役職に就きました。
そんななか、仕事のプレッシャーもあり病状はかなり大きな波のある状態でした。

会社に歳が一つしたの女性で、考え方や価値観も近く、信頼できると思った女性に
病気のことを話しました。
お互いプライベートなことも会社での出来事も、ほかの会社の人には話さないようなことを
話していて、この人だったら、と思ったのです。

先日、気持ちの落ち込みがひどく、家を出たものの会社にたどり着けず
頓服を飲んで開店前のスーパーの駐車場で不安が通り過ぎるのを待っていたことが
ありました。
そんなこともあり、不安からその女性に12時すぎに電話をかけてしまったのです。

その翌日、仕事終わりにお茶に誘われました。
その時、彼女が話したことは僕の想像だにしないことでした。

僕は彼女を会社の同僚以上に、信頼できる友人だと思い病気のことを話したり
しんどい時にメールや電話をしていました。
恋人と結婚を考えていることも、恋人に子供が二人いることも、摘出できない脳腫瘍が
今も脳にあって抗がん剤を飲み続けていることも話しました。
そのことと仕事のプレッシャーでしんどいことが多いと話していました。

ところが待ち合わせのカフェに着くと、彼女は友達なんて思ったことは一度もないと言いました。
メールや電話は迷惑ではないがしんどいから今後は一切して欲しくないと言いました。

そして、もし僕が病気のことが原因で会社に迷惑をかけそうになったら
僕がうつ病であることを社長に話すと言いました。

そして、その時は仮に降格や減給など処遇が変わったりして
プライベートに影響が及んでも「逆恨み」はしないと約束して欲しいと言いました。
そのあと「これが一回目の警告だから」と言って千円札をテーブルに置いて
ツカツカとカフェから出て行きました。

彼女を信頼した僕を
彼女との関係性を信頼した僕自身を
僕は恨みました。

信頼したばかりに、ある意味、社会生活の普通の幸せを願うことの
生殺与奪権を彼女ににぎられてしまったのです。

そのことがさらなるプレッシャーとなって
会社での僕を苦しめています。