モナミの庭から

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たまに料理と素材の話など

腐葉土を作ってくれる益虫

2009-05-22 | 庭作り
庭は荒れ地で、ススキの根を取り除くのに、丸1年かかりました。

コガヤ、スギナ・ドクダミ・クローバー他雑草があります。




根を抜くにも、スコップの入らない固さで、雨で緩んだ時します。

石の様に見える土や砂の塊は、霜に当たると崩れます。



抜いた草と落ち葉は、数箇所に山にして置いています。

枯れ葉の下では、ミミズ・ダンゴムシ達が、腐葉土を作ってます。

ダンゴムシとヤスデは、枯れ葉を食べて土に変えてくれるのです。

ミミズは、細かな葉や微生物をエサにし、糞は肥料になります。

土の中にもぐるので、柔らかな湿り気のある土になっています。




ダンゴムシ達の共同作業で出来た土は、手で掘れるほど柔らかく、

粒状の、水はけの良く、水もちのある固まらない土になります。

ミミズのいる所は、水や肥料をあげなくても、元気に育ちます。

逆にミミズのいない土は、ミミズが住めない悪い環境なので、

植物も良く育ちません。土を掘ってミミズがいたら、苗を植えます。

見た目の気持ち悪さから、退治などされたら、もったいないです。


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