五高の歴史・落穂拾い

旧制第五高等学校の六十年にわたる想い出の歴史のエピソードを集めている。

大学入試始まる

2016-01-16 05:15:47 | 五高の歴史
熊大赤門

今日から大学共通一次試験、俺の時代は遥か彼方で六〇年もの昔になるか?家庭の事情もありしゃにもに大学へ入学できるところへということで教員にはなりたくなかったが教育学部に入った。今考えてみればどうして教育に行って教員にはならなかったのか?すでに半世紀以上も昔のことであり親の望みもあったものである。

教員の免許は保有したが小学校の教員はしたくなく今考えてみれば人吉の田舎に職は決まったが世話した人が教員採用面接のとき熊本市内以外は就職しないと言えと言われてそのように言ったものであったがそれが反対に出たようで面接のとき就職しないと言っておいたので面接者は何と思ったのか?

以上なような事態から俺の人生は国家公務員の試験に挑戦したものであった。県職の試験は一発で中級クラスに合格したものであったがこれまたやはり採用はなく今度は採用の多い国の初級職でもということで二年目に初級に合格し大学の採用に引っかかったものであった。続けて国の中級職これにも合格し同時にこれまた本省への道もあったが本省には行くと言うなと言われ俺の人生はここでも変わってしまった。大学入試が始まり俺の想いが六〇年も昔のことがどこからか出てきたので以上の様な事を書き記したものであった。

  
    冷たく寒い時期は入試かな   毎年成体変わるは入試なり    寒さ寒さは若い時代の取り得かな

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