透析人間ベム!不当解雇をぶっ飛ばせ!

透析人間ベムへ続く道が突然不当解雇の道に迷い込んでしまいました。これは過酷な運命過ぎます。

尿細胞診

2014-07-03 09:01:27 | 膀胱がん
私は腎不全で入院した時に検査の過程で何と膀胱がんが発見されました。
と言うことで透析の手術の前に緊急に泌尿科のベットに移され摘出手術をしました。
抗がん剤治療で血尿が続き膀胱が半分の大きさになってしまいました。
この頃はそれでも睡眠不足になりながら会社に通っていました。
「今回も問題なかったですね」
毎月尿細胞診を受けています。
「尿中に脱落した粘膜あるいは腫瘍細胞を検索することにより腫瘍の存在の有無を判定するもので、 膀胱癌のスクリーニング法として重要なのです。今月は内視鏡の検査に行くのですね?」
今は6か月検査になっています。
今日はスーツにネクタイを締めています。
3時に梅田まで出て広告営業に合流です。
これは編集長の一番弟子の女性がメール営業で商談に持ち込みました。
この会社は中堅旅行社でシニアプランの広告を検討しています。
「確かに20万部だけど今回当社はフリーペーパーの広告は初めてで効果について部長は首をかしげているんです」
彼も若い社員です。
「これは御社で頂いた雑誌広告の費用対効果ですが、これは同様の旅行社のフリーペーパーでの実績表です」
実績の比較を指導して彼女が作った資料です。
「確かに効果は2倍強ですがね?」
「これは提案ですが、3か月後に平均効果が1.5倍を上回ったら契約更新してください。その3か月の間ここからの申し込みがあれば10%引きはできますか?もちろん私どもも10%の割引をします。このグラフは2倍の効果以上で初めて御社の負担が発生しますが?」
「面白い乗った!」
向こうの席から部長の声がします。
昔の営業の血が騒ぎました。


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