逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



大腿骨骨折からまだ3ヶ月で、足の筋肉が充分に回復していない。足の可動範囲が狭くなっていて、それを越えて運動するとまだ痛みがでる。しかし、動かさずに居れば、筋肉が硬縮して、さらに運動範囲が狭くなってしまう。これを打破するには、足の運動、そう自転車に乗るのが一番の近道!と勝手に結論付けた。(医者からは4ヶ月はロードはダメよ、ママチャリなら短距離はOKと言われている)

と、前から気になっていた、ご近所の富士塚を巡ることにした。以前、山の子さんが、走ったブログエントリーがあり、あれ、これって我が家のごく近所、しかも、自分が自転車でよく走っている道の脇じゃん、、と思っていたのだ。

まずは私が横浜に行く際に良く使う、鴨居原の鎌倉道からスタート。

この数km先の道の直ぐ脇に第一目標、上菅田の富士塚がある。いつも横を通るが、そんなのあったっけ?

ありました、ありました、、、いつも通る道の直ぐ上、但し、住宅の中をグルグルめぐらないと着けないこの場所に、ひっそりと上菅田の富士塚がありました。


この碑の直ぐ後ろ、3m位下に普段私が通る道だが、そこからは、こんな塚があるなんて全く判らない。

たしか、この碑は他から移設されたとの話をウェブで見たことがあるが、多分この当りで一番高い、送電鉄塔の立っているあのピークに本来あったものが、ここに移されたのではないだろうか?あくまで、私の邪推だが。


続いて羽沢の富士塚、山の子さん情報では神明社の中にあるとのことだったが、神社に居た宮司の人に聞いたら、神明社ではなく、羽沢小学校と県営羽沢住宅の間にあるとのこと。
あ、この道、時々走っている道ジャン。こんな立派な富士塚が有ったなんて、普段走っていて、全然気が付かなかったよ。


富士塚の頂上に登ると、羽沢のキャベツ畑の向こうに大山が見える。でも富士山のあるべき位置には、無情にも民家の屋根が、、、もう少しずれていれば見えるのだが。

羽沢から、もう一度鴨居原の畑の中を上り下りし、第三の目標、菅田の富士塚に向かう。

この坂の向こうに菅田の富士塚があるはず。斜度10数%、大腿骨骨折3ヶ月後の私に普通なら登れるはずの無い坂であるが、今日は一番最初に買った、重量22kgの特殊兵器で来ているので、なんとか、この坂も乗ったままクリアー。


ここも20mくらい向こうの道を時々車で通り抜けている場所だ。しかも、15年前住んでいた菅田の家から、500mくらいの所で、犬の散歩で近所まで来ていた場所ではないか。


なつかしい、昔住んでいた家の周りを少し走り回ってから、鴨居の家に帰宅。

詳しい富士塚の位置が判るWadachiで作った拡大できるマップと写真は下記




長く乗っていなかったが、この22kgの怪物、サンスター電動アシスト車のターボモードのおかげで今日の11kmを2時間でポタができた。右足にあまり力が入らず、この坂登れるか?の連続であったが、なんとか走り抜けられた。

感激!!



あ、それから、トリッポさんと山の子さんのGPXファイルが無かったら、ごくごく近所なのに、これらの富士塚を発見できなかった可能性大、お二人に感謝、それからGPX様々だ。



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